婚活中の人が夏休みにすべきこと

今、結婚することはとても難しい

こんにちは。

三重県津市の結婚相談所　HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。

婚活中の人を夏休み期間中、親御さんから「いい加減結婚しなさい」「結婚できないなんて情けない」といった言葉を投げかけられる人も多いと思います。

モヤモヤした気持ちの中、口をつぐんでしまうかもしれません。

でも、これだけはハッキリと言い返して欲しいです。

昔と違って、今の世の中で結婚をすることは、簡単なことじゃない！

と。

これは負け惜しみでもなんでもなく紛れもない事実です。

親御さんの時代は、社会のほぼ全員が20歳～30歳の男女のほとんどが結婚をしなければならないと本気で考えていました。

そのために、職場の上司が年頃の男女社員の出会いをサポートしたり、独身者同士を紹介しあってお見合いなどが今以上に一般的に行われていました。

そして、結婚をする当事者である男女も、結婚しなければならないと思っていたので、25歳や30歳という節目が近づくと、身近に適当な異性が入れば、すんなり結婚相手として受け入れていた背景があります。

今は全く違います。

結婚は数ある幸せの形の一つに過ぎなくなっており、自由な価値観が存在する時代になっています。

これ自体は、大変すばらしいことだと思いますが、結婚するための難易度が大きく跳ね上がっています。

まず、男女交際に関する価値観も多様化しているため、恋愛のゴールが必ずしも結婚では無くなっています。

結婚をしたい人とそうでない人が出会って、無為な時間を過ごすことも増えました。

そして、プライバシー意識も高まっているので、昔のように上司が仲を取り持とうとすると、セクハラとして訴えられかねません。

さらに結婚したい人が限られることから、結婚相手に求める条件が総じて高くなっています。

昔のように結婚をすること自体が目的というより、満足できる相手と結婚することが目的になっているといえるでしょう。

これは婚活している男女ほぼ全てに共通するところだと思います。

このような環境下で、婚活をしても中々、結果が出ないのは当たり前です。

親御さんが何を考えているのか聞く

私たち婚活のプロの目線からしても

結婚をすることは、とても難しい

とハッキリ言いきれます。

だからこそ、婚活の難しさを親御さんにハッキリと伝えた上で、親との同居（敷地内も含む）など結婚する上で不利となる同居をすることは難しいと伝えておく必要があります。

これを怠ると結婚が決まる目前で親から「同居してくれる相手を探しなさい」「もっと良い相手がいるでしょ」と現実を無視した要望を投げかけられたことで、破談になった話は枚挙にいとまがありません。

婚活をしている人は時間のある夏休みに、改めて親御さんとゆっくり話をしましょう。

親御さんが本当はどう考えているのかを改めて確かめることはとても大切です。

「うちはきっと大丈夫」と高をくくっていると、思わぬところで、幸せを逃す原因となりかねません。

逃げずにじっくり話し合うことこそ、婚活成功の可否を決める要因になるかもしれないのですから。

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