婚活が上手い人は良いところ探しが上手
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
目次
- 婚活が上手い人とそうでない人の違い
- 上手い人は加点方式
- そうでない人は減点方式
- ピグマリオン現象
婚活が上手い人とそうでない人の違い
こんにちは。
三重県津市の結婚相談所 HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。
婚活が上手い人の特徴は何なのかと考えていると、ある一つのことに気付きました。
それは
相手の良いところ探しが上手。
ということです。
逆に婚活が上手くない人は
相手の悪いところ探しが上手
だったりします。
上手い人は加点方式
完璧な人間は存在しないので、どんな人にも必ず良いところと悪いところがあります。
しかも、良いところと悪いところは、表裏一体である場合がほとんどです。
例えば、
大らかで優しい人を
悪い風に見れば、
いい加減で頼りない。
細やかで気が利く人を
悪い風に見れば、
神経質で目ざとい。
このように同じ個性でも、捉え方によって印象は180度変わってしまいます。
こういったもの以外にも、年収は良いが、容姿はそうでもない。
といった客観的な事実も含め、誰でも長所と短所は必ずあります。
婚活が上手な人は、このような時、まず良い部分から見ようとします。
その上で、良い部分と悪い部分をトータルして相手を受け入れます。
いうなれば、加点方式で相手を評価していくのです。
例の人であれば、
大らかで優しいので、少し頼りないが気楽。
ちょっと細かいところもあるけれど、良く気が利くのでありがたい。
こういった形でプラスに捉えます。
良いところ探し=許す。
と言い換えることもできます。
そうでない人は減点方式
一方、婚活が上手くない人は、相手の悪い部分の否定から始めます。
つまり、減点方式です。
自分の中の正義に縛られて、そこから外れたことがあると「悪い部分」がとことん気になってしまいます。
例の人であれば
頼りない人!
細かくて融通が利かない!
と一刀両断してしまいます。
「良い人が全然いない!」が口癖の人は大抵、この減点方式で相手を評価してしまっています。
この考え方に陥ると、一番苦しいのは自分自身です。
そして、自分自身も完璧ではないので、厳しい目で相手を見れば見るほど、相手の心がどんどん離れるという悪循環も発生します。
婚活が上手くいかない人は、相手の悪いところ探しをしてないか確認してみてください。
もし心当たりがあるなら、少しずつで良いので、相手の良い部分に目を向けるようにしましょう。
そうすれば、必ず婚活は上手くいくようになるはずです。
ピグマリオン現象
付け加えるなら、相手の良い部分を口に出して伝えられるようになれば完璧です。
優しくしてくれてありがとう。
いつも細やかなところまで気を配ってくれてありがとう。
不思議なことに人間は、認められたり誉められると、どんどんパフォーマンスが伸びる性質を持っています。
これを少し難しい言葉で表現すると、ピグマリオン効果と言います。
最近、ほめちぎる自動車学校が話題になっていますが、全く同じ理屈です。
これは結婚生活でも大切で家事や育児の分担を行う際などにも
朝の忙しい時間に、ゴミを出してくれてありがとう。
外でしっかり稼いでくれているのでありがとう。
そういった声がけが日常的に出来ると、パートナーが成長していくので、どんどん家庭環境が良くなるはずです。
正に良いことづくめの相手の良いところ探し。
今日から始めてみませんか?
ご参考になればなによりです。
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