「結婚するのは簡単じゃない」(親に伝えるべきこと)
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
目次
- 婚活は身近になったけど…
- 親に現実を伝えましょう
- 一生結婚できない可能性を伝える
婚活は身近になったけど…
こんにちは。
HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。
婚活という言葉を聞くようになって久しい今日この頃。
婚活アプリや婚活パーティーなども日常になり、出会いの機会はいくらでも転がっているように見えます。
でも、婚活するに従って、ある現実に直面します
結婚するのは簡単じゃない
ということです。
価値観が多様化する現代で、まず結婚に前向きな相手を見つけるのが大変。
そして、お互いが納得する相手を見つけるのがもっと大変。
個人的には、大学受験に例えると、それなりに名前の通った学校に合格するくらいの難易度はあると思っています。
でも、この現実を全く理解していないのが婚活世代の親世代です。
親世代の方は、結婚できて当たり前の時代を生きてきましたので、その気になれば、結婚なんてすぐに出来るし、相手もいくらでもいると思い込んでいます。
だから、我が子が必死に懸命に婚活を乗り越えてプロポーズを終えて報告しに行ったにも関わらず、「もっと良い人がいるでしょ」なんてことを言ってしまうなんてことが起こりえるのです。
親に現実を伝えましょう
本気で婚活を始めようとする人がまず最初にするべきなのは
親に今の婚活が簡単ではないと伝えること。
お世代の方が「結婚できて当たり前」だったのは、その人たちの実力でもなんでもなく、社会がそのようにできていただけです。
新入社員の女性が配属されると、上司が年頃の男性に紹介する。
これを今やると間違いなくセクハラで訴えられます。
お見合い結婚も今以上に存在していましたし、恋愛結婚をするにしても、25歳、30歳までには誰もが「結婚しなければ」と思っていました。
そういった年齢に差し掛かった時に、身近な異性と結婚しようと決断する人が多かったことも大きかったと言えるでしょう。
一方、現代は、女性の社会進出も進み、結婚や出産よりもキャリアアップを優先する女性も増えました。
価値観も多様化しているので、恋愛の出口も必ずしも結婚だけではなくなっています。
交際をしても、結婚を望まない人も昔と比べると増えているということです。
その情勢下で、いざ結婚したいと婚活をしても簡単に結果が出なくて当たり前です。
これは言い訳でもなんでもなく、現実です。
それなのに
「結婚できないなんて情けない」
「同居してくれる相手を探しなさい」
「もっと良い相手がいるでしょ」
我が子の幸せを望むためとはいえ、余りに現実離れしたことを平然と言ってしまう親世代の方が居て、それで破談になったという話も少なくありません。
それで破談になって、もう一度チャンスを掴めるかというと、決して簡単な話ではありません。
一生結婚できない可能性を伝える
親の不用意な介入が原因で一生独身になってしまった方もいます。
だから、婚活を始めるときは、まずこういった現実をご自分の親に伝えておくことが大切です。
積極的に義理の両親と同居したいという男女は居ないので、結婚することの難しさを含めて、「私が一生結婚できなくても良いと思わないなら、余計な口出しはしないでほしい」とキッパリ伝えることはとても大切です。
結婚する上で、最後の最後に障害として立ちはだかることが多い自分の親。
繰り返しになりますが、婚活を始める前に、色々なことをしっかりと腹を割ってお話してみましょう!
真摯に伝えれば、必ずわかってもらえるはずです。
ご参考になれば何よりです。
─────
HAPPY CREATE mie-fu(みえふぅ)