「会いたくなるような男性がいない」(女性の婚活あるある)
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目次
- 自分が望む条件をチェック
- 希望する年収について考える
- 妥協ではなく、現実を見つめるプロセス
自分が望む条件をチェック
こんにちは。
三重県津市の結婚相談所 HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。
いざ、女性が結婚相談所に入って、パートナーを探すべく心を躍らせて婚活をスタートしてみたものの、
「会いたくなるような男性がいない」
と思ってしまった方もいるではないですか。
そういう時に冷静に考えてほしいのが、ご自分が男性にどんな条件を望んでいるかです。
希望する年収について考える
女性がまず男性に求める条件が年収です。
一口に年収400万円以上と一口に言っても、男性の年齢が若ければ、若いほど、それをクリアできる男性が少なくなります。
アラサーで400万円以上と、アラフォーで400万円以上では絶対数が大きく変わるということです。
そこに出来る限り自分に近い年齢(若さ)
身長、体重、顔、頭髪の量、ファッション性などの容姿
住み慣れた環境を変えたくないが故の居住地
が加わっていくことが一般的です。
当然のことですが、一つ条件が加わるたびに、相手の数は減っていきます。
例えば、収入についてを少し詳しく考えてみましましょう。
2018年に厚生労働省発表の「賃金構造基本統計調査」によると
私たちの相談所がある三重県は所得水準は全国6位で497万4100円と全国でも高水準です。
しかし、全年齢を含めての平均値なので、婚活年齢アラサー、アラフォーとなれば平均所得水準はもっと低くなります。
そこに、ご自分の住んでいるエリア内に住んでいて、できるだけ年の近い好みの容姿を持つ男性となれば、割合が非常に少なくなってまうのは必然です。
同じような希望を持っている同年代の女性で、その少ない男性を取り合いするので、相当熾烈な戦いが考えられます。
だから、私は、年収、見た目にこだわるなら、隣の愛知県にまで足を延ばすべきだと女性会員様に提案をすることが多いです。
お隣の愛知県は所得水準が全国2位で554万6200円と高いだけでなく、人口755万人。
三重県の178万人と比べると4倍以上の人口がいるため、婚活者の数も比例して多くなります。
逆に三重県内のみにこだわるのであれば、年収、年齢、見た目のいずれかの条件を緩和して選択肢を増やすことが大切です。
条件をクリアして始めて、結婚をする上で一番大切なお二人の相性や人間性を確かめることができる訳ですから、とにかく選択肢を増やすという考え方は大切です。
これは三重と愛知の関係性に限らず、全国どこでも通用する単純な理屈です。
妥協ではなく、現実を見つめるプロセス
「そんな妥協はしたくない!」
と言いたくなる気持ちもわかります。
でも、冷静になってください。
もし、あなたの思い描く条件の男性から、あなたが求められているのであれば、向こうからもお見合いの申し込みが来て、順調に交際が進んでいるはずです。
そうでないのなら、なんらかの条件を変更しないと婚活が前に進みません。
これは妥協でもなんでもなく、現実を見つめ直すために必要なプロセスです。
叶わない理想よりも、幸せにつながる現実の方がはるかに大切です。
婚活を始めると、「相手を選ぶ」という考え方に陥りがちですが、本当に大切なのは「相手に選ばれる」という視点です。
そして、お二人で愛し、愛される関係を築いて初めて結婚生活が成り立ちます。
「会いたくなるような男性がいない」と思い悩む女性のご参考になればなによりです。
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HAPPY CREATE mie-fu(みえふぅ)