「お見合い相手があなたに会うべき理由」を考えよう

お見合いが決まらない人必見

三重県津市の結婚相談所HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。

「お見合いが決まらない！」と言う人に読んで頂きたい気持ちで書きました。

私は新規入会された会員さんには、その方の条件に即したお申込み相手選びを少しアドバイスをしますが、「最初はお好きな相手に申し込んでみてください」と伝えます。

すると、ほとんどの場合は、お見合いがまず成立しないほど条件の良い相手にお申し込みをされます。

ここで非常に興味深いのは、ご自分の条件が良い方も、そうでない方もほぼ同じ方にお申し込みをします。

男性であれば、出来るだけ若くて美人な方、女性であれば見栄えが良くて高年収の方という基準で選ばれます。

つまり、条件の良い人は誰から見ても魅力的なわけです。

必然的に、条件の良い人は条件の良い人からのお申し込みを受けるので、条件の良い人同士が結婚すると構図ができあがります。

相手があなた会うべき理由を考える

条件に突出したものが無い方がどれだけ根気よくお申込みを続けたところで、条件の良い方は後からどんどん新規入会してくるので、順番は回ってきません。

ここで現実を理解し、自分の条件に釣り合う相手を探せる人は婚活に勝つことができます。

しかし、「お金を払って結婚相談所に入っているのだから、出来るだけ良い人と出会いたい」と一歩も譲らない方もいらっしゃいます。

冷静に相手の立場になって考えてください。

お金を払っているのは相手も同じです。

ひょっとしたら、あなたよりも高い入会金や月会費を払っているかもしれません。

そうなると、相手がお見合いを受けるかどうかは「あなたと会うべき理由」を感じられるかどうかだけになってきます。

「人間性には自信があるので、会えば分かります」と鼻息を荒くしたところで、「人間性が悪い」なんてプロフィールに書いている人は誰もいません。

よほどまずいプロフィールでない限りは、相手は条件を見て判断するしかありません。

例えば、年収も見た目も一般的な条件の男性が10歳以上離れた美しい女性にお見合いをお申し込みされるというのは、結婚相談所ではよく見かける光景です。

この場合、男性は若くて美しい女性と会えるメリットはありますが、女性が自分よりも年老いた平凡な男性と会うメリットをすぐに思い浮かべることができません。

そもそも年齢が離れると見た目の老いが目立つようになるだけでなく、世代が違うのでコミュニケーションをとる難易度もぐっと上がります。

職場などで、年の離れた若い女子社員に話しかけて、「キモイ」と陰口を言われている男性上司を見たことがないでしょうか。

残念ながら、10歳以上離れた一般的な男性からお申し込みを受けた女性側はそれに近い感情を頂くことは少なくありません。

理想を壊して現実に戻りましょう

お見合いが決まらない人は「相手があなたに会うべき理由」を冷静に考えてください。

美しい年下女性には、条件の良いライバルが群がっています。

そのライバルと自分を比べて、見た目年齢の若さには自信がある、年収には自信があるなど、年が離れているというデメリットを跳ね返せるほどのメリットを感じてもらう必要があります。

もし「人間性やコミュニケーション能力に自信があるので会ってもらえれば大丈夫」と思われるのならば、IBJ主催の会員専用のパーティーに参加してみると良いでしょう。

直接、お相手とお話が出来て、OKがもらえればお見合いが組めるので、チャンスがつかめるかもしれません。

どれだけ考えても、相手が自分に会ってくれる理由が思い浮かばなかった場合は、もうその相手と同じレベルの方を追うのはやめましょう。

お見合いが組めない人は、これまでにお断りを頂いた方たちを改めて思い浮かべてください。

それはあなたの中にそびえ立つ高い理想の写し鏡です。

その鏡を壊して、現実に戻ってください。

あなたが本当に目を向けるべきなのは、あなたに会いたいと思ってくれる相手です。

お見合いが組めない人は自分が会いたい理由しか考えていません。

しかし、大切なのは、相手に会いたいと思ってもらうことなのです。

これさえ理解できれば、必ずお見合いは組めるようになるはずです。

あなたの幸せを応援しています。

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