結婚と出産について 不妊治療体験から学ぶ
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目次
- 肉体、精神、金銭への負担は小さくありません
- 子供を授かるのは簡単じゃない
- 子供は愛を育んだ先にしか授からない
肉体、精神、金銭への負担は小さくありません
こんにちは。
三重県津市の結婚相談所「HAPPY CREATE mie-fu」の麻生です。
今回は結婚につきものの出産について、お話しようと思います。
我が家では現在、病院に通い不妊治療を行っています。
細かい事情は、割愛致しますが、私たち夫婦は結婚前から子供を授かるのは難しいかもしれないということはわかっていました。
でも、それで破談になるのであれば、どんな人とも添い遂げることは無理だろうなと、私自身は全く意に介さずに結婚に踏み切りました。
結婚してちょうど5年で、ようやく不妊治療に移れる環境が整ったのと、 私と妻の年齢的な条件もあるため、「やっておけばよかった」と後悔するよりも、病院で体外受精を受ける準備を進めています。
実際に、不妊治療をして思うのは、女性側の肉体的、精神的な負担に加え、自治体の補助金があるとはいえ、金銭的な負担も決して小さくないことです。
まだ、どうなるかは分かりませんが、気負いすぎず、上手く行けば御の字というくらいで頑張っていこうと思います。
不妊治療の末に子供を授かった友人もいますが、決して楽ではないと聞いているので余計に。
子供を授かるのは簡単じゃない
ここで、なにが伝えたいかというと、子供を授かるのは、一般的なイメージ以上に「当たり前」ではないことです。
そして、なぜ、そんなお話をするかというと、 婚活中に出会った女性に対し、親密になる前の段階から「子供が欲しい」と伝えてしまう男性が思いのほか、多いからです。
もちろん、そんなことを口にした時点で、交際NGとなる確率は高いです。
子供が欲しい発言は、妊娠出産という大きな役割を担う女性にとって、男性の想像以上に大きな精神的な重圧となるからです。
特にアラフォーの女性たちは自分自身も子供が欲しいと思っていても、否が応でも高齢出産しなければならないという不安の中、婚活をしています。
もちろん、もっと若い女性も少なからず、妊娠と出産には不安を感じています。
不安を全てを察するべきとまでは言いませんが、愛を育む前の男性から、そのような言葉を投げかけられれば、女性の気持ちが冷めてしまうのは当たり前です。
もちろん、男性が原因の不妊だって珍しくはありません。
そう考えると、出会って間もなくの状態で軽々しく「子供が欲しい」と口にすることが、良くないことかがご理解いただければ幸いです。
子供は愛を育んだ先にしか授からない
少しまとめると、
子供を授かるということは
①簡単でも当たり前でもない。
②あくまで、愛を育み、結婚というゴールを迎えた先のライフイベント。
ということになるでしょうか。
これを理解して頂ければ、不用意な発言も減り、将来子供を授かった時の喜びもひとしおでしょう。
ただ中には、私の家庭みたいに不妊治療が必要になったり、それでも子供を授からないということもあるかもしれません。
そんな時でも、夫婦が互いに愛し愛される間柄であれば大丈夫。
子供の明るい声が絶えない庭に憧れる気持ちは、多くの人が持っている気持ちですが、それも夫婦の信頼関係あってのものです。
まずは婚活では、そう思える相手を愛を育むことを第一に考えましょう。
これは、私自身が結婚生活や不妊治療を進める中、心の底から感じたことですが参考になれば幸いです。
HAPPY CREATE mie-fu
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