婚活の「風林火山」
- 婚活のコツ
- 男性向け
目次
- 疾きこと風の如く
- 徐なること林の如く
- 侵掠すること火の如く
- 動かざること山の如く
疾きこと風の如く
こんにちは。
三重県津市の結婚相談所「HAPPY CREATE mie-fu」の麻生です。
戦国時代の名将・武田信玄の代名詞ともいえる「風林火山」は誰もが一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか。
戦争に勝つための心得を、天然自然になぞらえた言葉ですが、一番にならないと勝てない婚活にも大いに役立ちます。
特に男性にはぴったりではないでしょうか。
「風」
疾(はや)きこと風の如く。
風のように素早く動く大切さを示しています。
素早さは婚活の勝敗を分ける最も大きな要素と言えます。
IBJには交際期間3カ月ルールがあります。
つまり、希望するお相手を検索してからのお申込みから、お見合いや仮交際後のデートの日程調整、そして真剣交際への移行、プロポーズと短い期間でテンポよく交際を発展させなければ婚活は勝てません。
そうそう最後まで上手く行かないので、ほとんどの方が、このサイクルの行程(特に序盤)を繰り返しながら婚活を行います。
しかし、成功はチャンスの数に比例するので動きが遅ければ遅いほど、チャンスが減り、成功が遠のきます。
お見合いのお申し込みを積極的に行い、受けて頂いた女性と出来る限り早く会う。
仮交際中もとデートしている間に、上手く次のデートを取り付けるなど、とにかくスピード感を意識して頂くことで更なる道が開けます。
徐なること林の如く
侵掠すること火の如く
「火」
侵掠(しんりゃく)すること火の如く。
攻めるときは火のように激しくという意味です。
これを婚活にあてはめると、お相手に対して、想いを伝えるときは情熱を込めてという意味になるでしょうか。
例えば、仮交際から真剣交際へ移行する際、「結婚を前提に真剣なお付き合いがしたい」という言葉を堂々と誠意溢れる言葉で伝えられれば、大きく女性の心を動かすことができる可能性があります。
「風」「林」と合わせれば、場合によっては、先行するライバルとの勝負において、逆転勝利できることもあるかもしれません。
逆に慎重になりすぎ、これが伝えられないと、勝てる勝負すら落としてしまいます。
もちろん、独りよがりでは意味がありません。
「林」の紳士的な態度があってこそ、「火」の情熱が生きてくることをお忘れなく。
動かざること山の如く
「山」
動かざること山の如く
なにがあっても山のようにどっしりと構えて動じない様子を示しています。
これは婚活においてもそのままの意味で大丈夫です。逆境にも屈しないということは、ある意味、4つの中で一番大切な要素です。
精神的な余裕を持つ「林」と意味が似ているように見えますが、「山」はもっとベースの部分を示します。
何事にも動じない「山」の上にのみ、悠然とした姿の「林」が形成されるというイメージがわかりやすいでしょうか。
婚活は思い描いた通りに上手くいかないことも多いです。落ち込むこともあると思いますが、そんな状態が続くと魅力が半減し、負のスパイラルに陥ってしまいます。
何事にも動じないとはいかないまでも、上手く行かない時でも「仕方のないものは仕方がない」と潔く諦め、出来るだけ心穏やかにいるよう心掛けてください。
そうすれば、必ず素敵な出会いが訪れるはずです。
その上で再び、風→林→火の考え方を生かして頂ければ、幸せへと近づけると思います。
皆様のご参考になれば幸いです。