「好きになれない」で終わる婚活の落とし穴
「いい人だとは思うんです。でも、好きかと言われると……」
婚活をしていると、こんな気持ちになることがあるかもしれません。
話しやすかった。
嫌なところもなかった。
また会ってもいいような気もする。
でも、ドキドキしたわけではない。
すると、
「この人は違うのかな」
と考えてしまう。
でも、本当にそれだけで判断していいのでしょうか。
今回は、婚活で相手を「好きになれるか分からない」と感じたときに、一度考えてほしいことをお話しします。
最初から「好き」になれるとは限らない
恋愛というと、
「会った瞬間に惹かれた」
「最初から話が盛り上がった」
そんな出会いをイメージすることがあります。
もちろん、そういう出会いもあるでしょう。
でも、人を好きになるスピードは人それぞれです。
最初は何とも思っていなかったのに、何度か話しているうちに、
「この人といると楽だな」
「ちゃんと話を聞いてくれるな」
「また会いたいな」
と感じるようになることもあります。
だから婚活では、最初の一回で
「好きか、好きではないか」
だけを決めようとすると、少し難しくなることがあります。
「ドキドキしない」は本当にマイナス?
初めて会った相手にドキドキしなかった。
それだけで、
「恋愛対象ではない」
と判断してしまうこともあるかもしれません。
でも、結婚生活を少し想像してみてください。
毎日ずっとドキドキしながら暮らすわけではありません。
仕事から疲れて帰ってきた日。
体調がすぐれない日。
何も予定のない休日。
そんな普通の日を一緒に過ごす時間の方が、ずっと長くなります。
そのとき大切になるのは、
刺激だけではなく、
「この人の前では無理をしなくていい」
という安心感かもしれません。
婚活では「ドキドキしなかった」という感情だけではなく、
「居心地はどうだった?」
「自然に話せた?」
「もう一度会って話してみたい?」
という感覚にも目を向けてみてください。
「好きになれるか」より「もう一度会いたいか」
一度会っただけの相手について、
「この人を好きになれるでしょうか?」
と考えても、なかなか答えは出ません。
そんなときは、もっと小さな質問に変えてみるのも一つです。
「もう一度、この人と話してみたい?」
これなら少し考えやすくなります。
まだ好きではない。
結婚相手になるかも分からない。
でも、
「もう少し知ってみたい」
と思える。
それだけでも、次に進んでみる理由にはなると思います。
婚活では、毎回「結婚する・しない」まで決める必要はありません。
一回目なら、
「もう一度会うかどうか」
だけを考えてもいいのです。
違和感まで我慢する必要はありません
もちろん、
「とにかく何度も会えばいい」
という話でもありません。
会話をしていて強い違和感があった。
大切にしている考え方が大きく違った。
一緒にいる時間がつらかった。
そう感じたのであれば、その気持ちを無視する必要はありません。
大切なのは、
「好きになれなかったから断る」のか、
「自分にとって大切な部分が合わないと感じたから断る」のか。
そこを少し整理してみることです。
理由が自分の中で分かってくると、次の出会いにもつながっていきます。
婚活は「完成された関係」を探すものではない
プロフィールを見て、
会って、
すぐ好きになって、
「この人だ!」
と分かる。
そんな婚活ができれば分かりやすいですよね。
でも、人間関係は最初から完成しているものではありません。
何度か会う。
いろいろな話をする。
相手の考えを知る。
自分のことも知ってもらう。
そうしながら、少しずつ二人の関係ができていきます。
だからヒカリノエンでは、
「探す婚活」だけではなく、「育てる婚活」も大切にしたい
と考えています。
結婚相手だからこそ「普通の日」を想像する
相手を見極めようとすると、
つい特別な部分に目が向きます。
でも、一度こんな場面を想像してみてください。
何も予定のない日曜日。
二人で朝ごはんを食べて、
「今日はどうしようか」
と話す。
近所へ買い物に行ってもいい。
家でそれぞれ好きなことをしてもいい。
夕方になったら、
「晩ごはん何にする?」
と相談する。
そんな一日を、その人と過ごすことを想像したとき、
「なんとなく心地よさそう」
と思えるでしょうか。
結婚生活では、華やかなデートより、そんな普通の日の方が多くなります。
だから私は、
「ドキドキする人」だけではなく、「何もない日曜日を一緒に過ごせる人」
という視点も大切にしてほしいと思っています。
「好きか分からない」と迷ったら
婚活をしていると、自分の気持ちが分からなくなることがあります。
それは決して珍しいことではありません。
そんなとき、無理に
「好きにならなきゃ」
と考える必要はありません。
反対に、
「好きじゃないから終わり」
と急いで答えを出す必要もありません。
まずは、
「もう少しこの人を知りたいと思えるか」
そこから考えてみてください。
そして、自分だけでは気持ちを整理できないときは、誰かに話してみるのも一つです。
ヒカリノエンでは、カウンセラーが「この人に決めましょう」と答えを決めるのではなく、
「どこがよかったんだろう?」
「何が引っかかったんだろう?」
と、一緒に気持ちを整理する婚活を大切にしています。
結婚はゴールではなく、スタート。
最初から完璧な相手を探すのではなく、
一緒に幸せをつくっていける人を見つける。
そんな婚活を、ヒカリノエンは一緒に考えていきたいと思っています。
昨日 15:05