結婚相手を「条件」だけで選んでいませんか?
「年収はこれくらいあってほしい。」
「できれば同年代がいい。」
「住んでいる場所も近い方がいい。」
婚活を始めると、誰でも一度は「結婚相手に求める条件」を考えると思います。
もちろん、条件を考えること自体は悪いことではありません。
これから長い人生を一緒に歩む相手ですから、譲れないことがあるのは当然です。
ただ、神戸で婚活についてお話を伺っていると、条件を増やしすぎたことで、せっかくのご縁を自分から狭くしてしまっているケースもあります。
今回は、婚活における「条件」について少し考えてみたいと思います。
婚活を始めると条件が増えていく?
最初は、
「優しい人だったらいいです。」
とおっしゃっていた方でも、実際に婚活を始めると少しずつ希望が増えていくことがあります。
年齢。
年収。
職業。
学歴。
身長。
住んでいる場所。
趣味。
家族構成。
一つひとつを見ると、それほど厳しい条件ではないように思えます。
ところが、すべてを満たす方を探そうとすると、出会える人数は一気に少なくなってしまいます。
ここが婚活の難しいところです。
「希望条件」と「結婚生活に必要なこと」は同じでしょうか
婚活相談では、私は時々こんなことをお聞きします。
「その条件は、結婚した後も本当に必要な条件でしょうか?」
例えば、身長が理想より少し低かったとしても、
毎日あなたの話を聞いてくれる人かもしれません。
趣味が違っていても、
お互いの時間を尊重できる人かもしれません。
年収が希望より少し低くても、
堅実に働き、家族を大切にする人かもしれません。
プロフィールの数字だけでは、その人と過ごす結婚生活までは分からないのです。
実際によくあるご相談
以前、30代後半の女性と婚活についてお話ししていた時のことです。
その方には、いくつか譲れない条件がありました。
お話を伺いながら、一つずつ、
「これは、なぜ必要だと思いますか?」
と一緒に整理していきました。
すると途中で、
「考えてみたら、これは絶対に必要というわけではないかもしれません。」
とおっしゃいました。
そして最後に残ったのは、
「安心して話ができる人」
「家族を大切にしてくれる人」
という、とてもシンプルな希望でした。
私は、このような瞬間をとても大切にしています。
婚活は相手を探すだけではなく、**自分がどんな結婚生活を送りたいのかを知る時間**でもあるからです。
条件には3種類あると考えてみる
相手への希望を整理できない時は、私は条件を3つに分けて考えることをおすすめしています。
① 絶対に譲れないこと
例えば、
結婚に対する考え方や、将来の生活に大きく関わる価値観です。
ここを無理に妥協する必要はありません。
② できれば希望したいこと
年齢や住んでいる地域、趣味など、
「そうだったら嬉しいけれど、違っていても相手次第」
という条件です。
③ 実際に会ってから考えること
話しやすさ。
安心感。
思いやり。
一緒にいて疲れないか。
こうしたことは、プロフィールだけでは判断できません。
むしろ私は、③の中に結婚生活で大切なものがたくさんあると思っています。
「100点の人」を探す婚活は苦しくなる
婚活が長くなると、
「次はもっといい人がいるかもしれない。」
という気持ちが出てくることがあります。
これは決して珍しいことではありません。
たくさんのプロフィールを見ることができる婚活だからこそ、起こりやすいことでもあります。
でも、100点の人を探し始めると、婚活はとても苦しくなります。
なぜなら、自分自身も含めて完璧な人はいないからです。
大切なのは、
「条件を何個満たしているか」
ではなく、
**「この人となら、お互いに足りないところを補いながら暮らしていけそうか」**
という視点ではないでしょうか。
神戸で婚活をされている30代・40代の方へ
30代・40代になると、それまで積み重ねてきた人生経験があります。
仕事。
生活スタイル。
人間関係。
お金の使い方。
自分なりの価値観ができているからこそ、結婚相手について慎重になるのは当然です。
でも、その経験は婚活のマイナスではありません。
「自分はどんな時に幸せを感じるのか。」
「どんな人となら自然体でいられるのか。」
それを考えられることは、人生経験を重ねてきたからこその強みでもあります。
カウンセラーとして大切にしたいこと
私は婚活をサポートする時、
「この条件を下げましょう。」
と簡単には言いたくありません。
なぜその条件を大切にしているのか。
その奥にどんな思いがあるのか。
そこを一緒に考えることの方が大切だと思っています。
例えば、
「年収の高い人がいい。」
という希望の奥には、
「将来、お金のことで苦労したくない。」
という不安があるかもしれません。
それなら本当に大切なのは年収の数字だけではなく、
お金に対する考え方や、安定した生活を一緒に築こうとする姿勢なのかもしれません。
条件だけを見るのではなく、その人が本当に望んでいる幸せを一緒に見つける。
それが、結婚相談所のカウンセラーだからこそできるサポートの一つだと思っています。
まとめ
結婚相手に希望を持つことは悪いことではありません。
ただ、一度だけ考えてみてください。
**「私は条件を満たす人を探しているのか、それとも幸せに暮らせる人を探しているのか。」**
この二つは、似ているようで少し違います。
プロフィールでは気にならなかった方が、実際に会ってみると、とても話しやすいことがあります。
最初はタイプではなかった方に、少しずつ安心感を感じることもあります。
ご縁は、条件表の中だけにあるものではありません。
もし、
「自分が相手に何を求めているのか分からなくなってきた。」
「条件を下げるべきなのか悩んでいる。」
そんな時は、一人で答えを出そうとしなくても大丈夫です。
一緒に整理してみることで、自分でも気付いていなかった「本当に大切にしたいもの」が見えてくることがあります。
神戸で婚活についてお悩みでしたら、まずはお気軽にご相談ください。