いい人なんだけど、結婚相手として決めきれない
「いい人なんだけど、結婚相手として決めきれない」そんな時に考えてほしいこと
婚活をしていると、
「いい人なんです。」
「嫌なところも特にありません。」
「また会いたいとは思います。」
それなのに、
「この人と結婚したいのかと聞かれると、分からない。」
そんな気持ちになることがあります。
反対に、
「こんなにいい人を断ってしまったら、もう次はいないかもしれない。」
そう考えて、余計に決められなくなることもあるでしょう。
今日は、そんな「決めきれない」という気持ちについて考えてみたいと思います。
「いい人」と「結婚したい人」は同じでしょうか
優しい。
仕事も真面目。
収入も安定している。
話もきちんと聞いてくれる。
プロフィールを見れば、大きな問題はない。
周囲に相談すれば、
「そんなにいい人なら、もう決めたら?」
と言われるかもしれません。
でも、自分の中では何かが引っかかっている。
私は、そんな時に無理に、
「条件がいいんだから、この人にしましょう。」
とは言いたくありません。
なぜなら、
結婚は条件表の答え合わせではない
と思っているからです。
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婚活では「正解」を探したくなります
婚活を始めると、相手を見る項目が増えていきます。
年齢。
年収。
職業。
学歴。
住んでいる場所。
家族構成。
趣味。
結婚後の仕事。
子どもについて。
もちろん、どれも大切な情報です。
ところが条件を確認すればするほど、
「この人は結婚相手として何点なんだろう?」
という見方になってしまうことがあります。
そして80点の人に出会うと、
「もっといい人がいるかもしれない。」
90点の人に出会うと、
「でも、ここが少し気になる。」
そんなふうに、いつの間にか「減点する婚活」になってしまう。
でも、人と人との関係はテストではありません。
100点の人を探すことが婚活の目的ではないはずです。
例えば「何もない日曜日」を想像してみる
私は結婚について考える時、
豪華な結婚式や旅行よりも、
何も予定のない日曜日
を想像してみることが大切だと思っています。
朝起きて、
「今日どうする?」
と話す。
近所へ買い物に行く。
お昼を食べる。
家でテレビを見る。
夕方になって、
「晩ご飯どうしようか。」
と相談する。
そんな特別ではない一日です。
結婚生活の多くは、こうした普通の日の積み重ねではないでしょうか。
だから、
「この人となら、何もない一日でも穏やかに過ごせそう。」
と思えるかどうか。
これは年収や学歴とは違う、結婚相手を考える一つの大切な基準だと思っています。
ドキドキしないから違う?
もう一つ、婚活でよく迷いやすいのが「恋愛感情」です。
「すごくドキドキするわけではない。」
「会えないと寂しくなるほどではない。」
だから、
「好きじゃないのかな。」
と思ってしまう。
もちろん、気持ちは大切です。
無理に好きになる必要もありません。
ただ、
恋愛のドキドキと、結婚生活で感じる安心感は、必ずしも同じではありません。
例えば、
一緒にいて無理をしなくていい。
沈黙になっても気まずくない。
自分をよく見せようと頑張らなくていい。
困った時に話し合えそう。
自分の考えを否定せず聞いてくれる。
そんな感覚も、結婚相手を考えるうえでは大切です。
「決められない理由」を一緒に探してみる
もし、
「いい人だけど決めきれない。」
と思ったら、
すぐに「好きか、好きじゃないか」の二択にしなくてもいいと思います。
例えば、
何が引っかかっているのか。
そこを少し細かく考えてみます。
価値観が違うのか。
会話が楽しくないのか。
将来の生活が想像できないのか。
相手に遠慮しているのか。
それとも、
「もっといい人がいるかもしれない。」
という気持ちなのか。
理由によって、答えは全く違います。
条件を下げればいい、とは思いません
婚活が長くなると、
「理想が高いんじゃない?」
「条件を下げた方がいいよ。」
と言われることがあります。
でも私は、条件を下げることから考える必要はないと思っています。
例えば、
「年収○万円以上がいい。」
という希望があるなら、
まず、
「なぜ、その条件が大切なのか?」
を考えてみる。
結婚後のお金に不安を感じたくないのかもしれません。
子どもができたら、一時的に仕事を休みたいのかもしれません。
旅行を楽しめる家庭にしたいのかもしれません。
そうすると、本当に大切なのは「年収○万円」という数字そのものではなく、
安心して生活できること
かもしれません。
それが分かれば、相手を見る視点も少し変わります。
カウンセラーが「この人にしなさい」と決めるものではない
私は、結婚相談所のカウンセラーの仕事は、
「あなたにはこの人が合っています。だから結婚してください。」
と答えを決めることではないと思っています。
人生を一緒に歩く相手を決めるのは、ご本人です。
だからこそ、
「なぜ迷っているんだろう。」
「自分は結婚生活に何を求めているんだろう。」
「絶対に大切にしたいことは何だろう。」
そうした気持ちを一緒に整理する。
そして最後は、
「自分で考えて、この人と進みたいと思えた。」
というところまで一緒に考える。
それが私の考える婚活サポートです。
「好きな人」より「一緒に幸せをつくれる人」
結婚相手を探す時、
「自分を幸せにしてくれる人」
を探したくなるかもしれません。
でも私は、
少し違う考え方もあると思っています。
それは、
「この人となら、一緒に幸せをつくっていけそう。」
と思える人を探すことです。
人生には良い時ばかりではありません。
仕事がうまくいかない時。
体調を崩す時。
家族のことで悩む時。
お金について考えなければならない時。
そんな時に、
どちらか一人が相手を幸せにするのではなく、
二人で話して、二人で考えて、二人で乗り越えていく。
私は、そんな関係をつくれる相手を探すことも婚活だと思っています。
結婚はゴールではなく、スタート
婚活をしていると、
「早く結婚しなければ。」
という気持ちになることがあります。
でも、結婚した瞬間に婚活人生が100点になるわけではありません。
むしろ、そこから二人の生活が始まります。
だからヒカリノエンでは、
「結婚はゴールではなく、スタート」
という考えを大切にしています。
条件だけでは決められない。
でも、気持ちだけでも決められない。
だからこそ、
「私はどんな結婚生活を送りたいんだろう。」
というところから考えてみる。
その答えが少しずつ見えてくると、
「どんな人を探せばいいのか」も変わってくるかもしれません。
もし今、
「婚活を始めたいけれど、自分に合う人が分からない。」
「結婚したい気持ちはあるけれど、何を基準に相手を選べばいいか分からない。」
そんな状態でも大丈夫です。
いきなり入会するかどうかを決める必要はありません。
まずは、
「自分は、誰と結婚したいか」ではなく、
「どんな結婚生活を送りたいのか」。
そこから一緒に整理してみませんか。
あなた自身が納得できる答えを見つけること。
ヒカリノエンは、そのための婚活を一緒に考えていきたいと思っています。