ホビ垢女子が結婚を後回しにする心理
- 自分磨き
- 女性向け
- 婚活のお悩み
ホビ垢女子の心理と、婚活で動けなくなる理由
こんにちは、群馬県で活動中のふたりの扉 オオクラです。
ジューンブライドの季節ですね。結婚への憧れがいちばん高まる時期と言われますが、その一方で、最近こんな言葉をよく見かけるようになりました。「ホビ垢女子」。推し活を発信する女性たちの、ちょっと特別なSNSアカウントのことなんですが、先日は週刊誌でも特集が組まれていました。
これ、婚活とまったく無関係な話に見えて、実はすごく地続きなんですよね。今日はそのあたりを、心理の話も少し交えながら書いてみます。
ホビ垢女子って、そもそも何者なのか
「ホビ垢」は「ホビー(趣味)」+「垢(アカウント)」の略で、もともとは趣味専用のSNSアカウントを指す言葉でした。でも今は少し意味が変わっていて、推し活をしながら、写真の世界観や自分の見せ方にもとことんこだわる女性のことを「ホビ垢女子」と呼ぶようになっています。
似た言葉に「オタ垢」や「趣味垢」があるんですが、ここに決定的な違いがあるんです。オタ垢は「推しとの関係性」が主役。ライブの感想やグッズの写真が中心で、見せたいのはあくまで推しのこと。趣味垢は「記録と共有」が目的で、暮らしに近い場所。
それに対してホビ垢は、推しを語りながらも、主役が「自分」なんですよね。推しよりも、自分の世界観や可愛さを見せたい。同じ一枚の写真でも、見ている方向がまるで違う。そこが、この言葉のいちばんの特徴だと思っています。
「かわいくないと価値がない」という、見えないルール
ホビ垢の世界では、趣味そのものより「それをいかに可愛く、世界観たっぷりに見せるか」がすべての評価軸になります。
投稿には強い統一感が求められて、キラキラの絵文字や星マーク、決まったフォントや文字色を使った加工で、世界観を整えていく。グッズの並べ方から写真の色味、行くカフェの選び方まで、ぜんぶ計算されている。
これ、傍から見ると「楽しそうな趣味」なんですが、中にいる本人にとっては、けっこう厳しいルールの上に成り立っているんです。「かわいくないと、いいねもフォロワーも増えない」。その物差しに合わせ続けるために、痩せることに取りつかれたり、終わりのない自分磨きに駆られてしまう女性が増えている、と。
正直に言うと、私はこの話を読んで、胸がきゅっとなりました。だって、最初は「好きなものを楽しむ場所」だったはずなんですよね。それがいつのまにか、誰かに評価されるための場所に変わってしまっている。
他人の物差しで生きると、婚活でも動けなくなる
ここからが、仲人として本当に伝えたいところです。
ホビ垢の構造をよく見ると、ひとつの矛盾が見えてきます。「自分が主役」の見せ方をしているのに、その価値を決めるのは「いいね」や「フォロワー」という、完全に他人の物差しなんです。自分を出しているようでいて、実は他人の目に揺れ続けている。
この構造、婚活で苦しくなる人の心理と、まるで同じなんですよね。
「選ばれるかどうか」ばかりが気になって、自分から動けない。お見合いの前から「私なんて」と思ってしまう。相手にどう見られるかを考えすぎて、本当の自分を出せないまま終わってしまう。これ、相談の現場で本当によく出てくる悩みなんです。
社会学的に見ると、ホビ垢は「現実の人間関係の評価から距離を置いて、別の物差しで安心して認めてもらえる場所」として機能しているそうです。居心地がいい。でも同時に、その別の物差しにずっと縛られ続ける息苦しさもある。安心と苦しさが、同じ場所に同居している。
婚活も、似た落とし穴があると思っていて。条件や見た目という分かりやすい物差しに自分を合わせにいくと、一時的には安心できても、ずっと誰かに採点され続ける感覚から抜け出せなくなる。
まとめ ── 物差しを、自分の手に戻す
ホビ垢女子の話は、SNSの中だけの出来事じゃないと思うんです。「他人の物差しで自分の価値を測ってしまう」というのは、婚活している多くの方が、形を変えて抱えているものだから。
だからこそ、お伝えしたいのは一つだけ。あなたの価値は、いいねの数でも、選ばれた回数でも決まりません。物差しを、もう一度自分の手に戻すこと。そこから始める婚活は、ずいぶん呼吸がしやすくなります。
これ書きながら、可愛く整えた一枚の写真の向こうで、本当は誰かに「そのままでいいよ」と言ってほしいだけの人がたくさんいるんだろうな、と思いました。
ふたりの扉では、条件や見た目の前に、まずあなた自身の気持ちをほどくところから一緒に始めています。「選ばれる私」になろうと頑張りすぎて疲れてしまった方こそ、一度お話を聞かせてください。無料カウンセリングはオンラインでも全国対応していますので、お気軽にご相談くださいね。