3回会って好きになれなかった人と、結婚できると思う?仲人
3回会って好きになれなかった人と、結婚できると思う?仲人が考える"直感"の話
こんにちは、群馬県で活動中のふたりの扉 オオクラです。
梅雨の季節、じめっとした空気の中でなんとなく気分も重くなりがちですよね。
婚活も、晴れない気持ちのまま続けている方がいたら、今日はちょっとだけ立ち止まって読んでいただけると嬉しいです。
今日は「なんか違う」という感覚について、仲人の視点からお話ししようと思います。
—
「なんか違うんですよね」
お見合いの後、会員さんからよく聞く言葉です。
どこが違うの?と聞くと、
「うーん…うまく説明できないんですけど、なんか違くて」
そういう答えが返ってくることが多い。
この「なんか違う」、婚活において最も扱いが難しい感覚のひとつだと、私は思っています。
「直感は大切にするべきだ」という声がある一方で、「直感を大切にしすぎて婚活が長引いている人もいる」という現実もある。
どちらも、ある意味では正しい。
だから今日は、この感覚の「正体」を少し分解してみたいんです。
「なんか違う」には、2種類ある
ひとつは、**価値観や生き方の根っこにある違和感**。
お金の使い方、家族との関わり方、将来どんな暮らしをしたいか。
こういう部分で「この人とは歩けないかもしれない」と感じる違和感は、かなり信頼できます。
話していて、何度も「あれ?」と思う。
笑えないことを笑っている。
大事にしていることを、軽く扱われた気がした。
そういう感覚は、「なんとなく」ではなく、ちゃんと根拠のある違和感です。
もうひとつは、**慣れていないから起きる違和感**。
これが、やっかいなんです。
たとえば、優しくされることに慣れていない人は、親切にしてくれる人を「なんか重い」と感じやすい。
リードしてくれる人を「なんか怖い」と感じやすい人もいる。
過去の恋愛で、ちょっと扱いが雑だったり、追いかけられていた経験が多い人ほど、「穏やかで誠実な人」を「物足りない」と感じてしまうことがある。
この場合の「なんか違う」は、相手への違和感ではなく、じつは「自分が安心に慣れていない」サインだったりします。
3回会っても好きになれないのは、なぜ?
「3回会ったけど、好きになれなくて」と言う方に、私はこう聞くことがあります。
「その方のどこを見ていましたか?」
好きになれない人と会うとき、人は無意識に「好きになれない理由」を探しています。
身長、収入、顔、話し方。
「ここが違う」という部分に目が向いているとき、相手の人柄や、一緒にいるときの空気感は、あまり見えていない。
好意がある人と会うときとは、まったく違う目で見ているんです。
これ、人間として普通のことです。責めているわけじゃない。
ただ、婚活は「好きな人と付き合う」ではなく、「生涯のパートナーを選ぶ」プロセスです。
設計図が少し違う。
「ときめき」よりも「安心」で選ぶ理由
私がよく会員さんに伝えるのは、「ときめきよりも、安心できるかどうかで見てほしい」ということです。
ときめきは、最初の3か月くらいで落ち着きます。
これ、心理学的にも言われていることですし、私自身、婚活の現場を見ていてそう感じています。
結婚後に残るのは、毎朝隣にいる人との、なんてことのない時間。
体調が悪いときに、水を持ってきてくれる人かどうか。
仕事で落ち込んだとき、話を聞いてくれる人かどうか。
ドキドキよりも、その人と一緒にいると「なんか楽だな」と思えるかどうか。
それが、結婚生活を長く続けていく上で、ずっと大切な感覚になってくると思っています。
直感を「捨てろ」と言いたいわけじゃない
誤解してほしくないのは、「直感を無視して合わない人と結婚しなさい」と言いたいわけではないということ。
さっきお話しした「価値観の根っこにある違和感」は、大切にしてほしいと思っています。
ただ、「なんか違う」という感覚が、**相手への違和感なのか、自分の慣れていなさなのか**、少しだけ立ち止まって考えてみてほしいんです。
そのひと手間が、婚活の長さを変えることがある。
私もカウンセリングの中で、「これはどっちの違和感ですか?」という問いを会員さんと一緒に考えることがよくあります。
「あ、私、安心に慣れていなかったのかもしれない」
そう気づいたとき、お見合い相手への見え方が変わることがあります。
—
まとめると。
「なんか違う」には、2種類あります。
捨てていい違和感と、捨てたらもったいない感覚。
その見極めを、ひとりで抱えなくていいです。
婚活の直感について、仲人に話してみたい方は、ぜひ一度、無料カウンセリングへ。
「この感覚、どう判断すればいい?」という問いに、一緒に向き合います。
婚活歴や年齢に関係なく、お気軽にどうぞ。
ふたりの扉は、群馬県前橋市を拠点に、全国オンラインでも対応しております。
—
私が婚活現場でずっと気になっているのは、「なんか違う」と感じた人の中に、その後とても幸せになった方が何人かいることです。
あのとき断っていたら、どうなっていたんだろうと思うことがある。