「もっといい人がいるかも」で3年経つ
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「もっといい人がいるかも」で3年経つ|30代婚活の終わらない比較
「悪い人ではないんです」
「話していて嫌な感じもしない」
「条件も、そこまで悪くないと思います」
それでも最後に出てくる言葉が、
「でも、もっといい人がいるかもしれない」
だったりします。
婚活をしている30代の方とお話ししていると、この言葉を聞くことは珍しくありません。
もちろん、一生を共にする相手です。
誰でもいいわけではありませんし、妥協して結婚する必要もありません。
ただ、
「もっといい人がいるかも」
という気持ちを何年も繰り返していると、婚活は少しずつ難しくなっていきます。
気づけば、
半年。
1年。
2年。
そして3年。
出会った人数は増えているのに、なぜか結婚には近づいていない。
今回は、そんな**30代婚活の「終わらない比較」**についてお話しします。
比較すること自体は悪くありません
婚活では、ある程度の比較は必要です。
価値観。
仕事。
年収。
住む場所。
結婚後の生活。
子どもについて。
休日の過ごし方。
金銭感覚。
いろいろな人と出会うことで、
「私はこういう人が合うんだ」
と分かってくることもあります。
だから、比較することそのものが悪いわけではありません。
問題になるのは、
目の前の相手を見るための比較ではなく、まだ会っていない誰かと比較し始めたときです。
「もっといい人」は、いつも強い
たとえば今、目の前にいる男性が、
優しい。
仕事も真面目。
連絡もきちんと返してくれる。
一緒にいて疲れない。
結婚についても前向き。
そんな人だったとします。
ところが婚活をしていると、
「もう少し年収が高い人もいるかも」
「もう少し見た目がタイプの人もいるかも」
「もっと会話が盛り上がる人がいるかも」
「もう少し若く見える人がいいかも」
そんな気持ちが出てきます。
ここで難しいのは、
まだ出会っていない人には欠点がないことです。
実在していないからです。
頭の中の「もっといい人」は、
優しくて、
収入もあって、
見た目も好みで、
会話も楽しくて、
家族関係も良好で、
自分だけを大切にしてくれる。
当然、強いです。
現実の人間は、この理想上の相手にはなかなか勝てません。
婚活を続けるほど「見る目」が厳しくなることがある
婚活を始めた頃は、
「優しい人がいい」
「ちゃんと働いている人がいい」
「一緒にいて安心できる人がいい」
くらいだった条件が、
活動が長くなるにつれて増えていくことがあります。
身長。
年収。
学歴。
住んでいる場所。
休日。
趣味。
服装。
話し方。
LINEの頻度。
食べ方。
店の選び方。
デートでの振る舞い。
もちろん、大切なこともあります。
でも、
「前に会った人よりここが悪い」
「この前の人はもっと話が面白かった」
「前の人の方が年収は高かった」
と、一人の人間として相手を見るのではなく、
過去に会った人たちの“いい部分だけ”を寄せ集めた理想像と比較してしまうことがあります。
これはかなり厳しい比較です。
なぜなら、
Aさんの年収、
Bさんの見た目、
Cさんの優しさ、
Dさんの会話力、
Eさんの価値観を、
全部ひとりに求めることになるからです。
「普通の人でいい」が一番難しくなる理由
婚活が長くなると、
「私は普通の人でいいんです」
という言葉が出てくることがあります。
ところが、その「普通」をひとつずつ聞いていくと、
安定した仕事。
平均以上の収入。
清潔感。
コミュニケーション能力。
誠実。
家事ができる。
浪費しない。
怒らない。
家族関係に問題がない。
自分のことを大切にしてくれる。
ある程度見た目も好み。
となっていることがあります。
一つひとつを見ると、特別な希望には感じません。
でも、それが10個重なると、
対象になる人はかなり少なくなります。
さらに相手側にも当然、
「どんな女性と結婚したいか」
という希望があります。
婚活は、
自分が相手を選ぶ場所であると同時に、自分も相手から選ばれる場所です。
ここを忘れてしまうと、終わらない比較に入りやすくなります。
30代婚活で怖いのは、「決めないまま時間が過ぎること」
20代の頃は、
「また次がある」
と思えたかもしれません。
実際、出会いの機会も多かったと思います。
30代になっても、もちろん出会いはあります。
ただ、婚活において時間は無関係ではありません。
31歳で始めた婚活が、
気づけば34歳。
34歳で始めた婚活が、
37歳。
37歳で、
「そろそろ本気で考えよう」
となるケースもあります。
ここで伝えたいのは、
「年齢が上がったら結婚できない」
という話ではありません。
30代後半でも、40代でも、素敵な結婚をされる方はいます。
ただ、
「いつか決めよう」と思っている間にも時間は進んでいる
ということです。
3年間婚活をしていた人が、
3年間ずっと積極的に結婚に向かっていたとは限りません。
実際には、
比較して、
迷って、
断って、
また探して、
少し疲れて休んで、
また再開する。
それを繰り返していた、ということもあります。
「好きになれるか」より先に見てほしいもの
初対面や2回、3回会った段階で、
「この人を好きになれるでしょうか?」
と聞かれることがあります。
でも、大人の恋愛では、
最初から強く惹かれる相手だけが結婚相手になるわけではありません。
むしろ、
一緒にいるうちに安心できる。
話し合いができる。
困ったときの対応に信頼を感じる。
自分を雑に扱わない。
少しずつ素の自分を出せる。
そういう関係から、気持ちが育っていくこともあります。
だから最初の段階では、
「100点かどうか」
ではなく、
「もう一度会ってみたいか」
くらいで考えてみてもいいのです。
70点の人を切り続けて100点を探す婚活より、
70点の人と会いながら、
「この人の知らない部分をもう少し見てみよう」
と考える婚活の方が、人間関係は育ちやすくなります。
結婚相手は「比較して一番だった人」ではない
結婚した方に話を聞くと、
必ずしも、
「今まで会った中で、全項目が一番だった」
という人と結婚しているわけではありません。
それよりも、
「一緒にいると安心した」
「ちゃんと話し合えた」
「自分らしくいられた」
「困ったときに逃げなかった」
「この人なら生活していけそうだと思った」
という話の方が多く出てきます。
恋人を選ぶときと、
生活を共にする人を選ぶときでは、
大切になるものが少し違います。
プロフィールでは分からない部分。
条件表には書けない部分。
そこに結婚生活の大事な要素があります。
比較をやめるために、一度「3つ」だけ決めてみる
条件を全部なくす必要はありません。
むしろ、自分にとって本当に大切なものは持っていていいと思います。
ただ、一度、
「結婚相手に絶対に大切なものを3つだけ挙げる」
と決めてみてください。
たとえば、
・話し合いができる
・金銭感覚が大きく違わない
・家族を大切にする
でもいいでしょう。
あるいは、
・安心して一緒にいられる
・誠実である
・結婚後の生活イメージが近い
でも構いません。
3つ決めると、
「年収がもう少し高ければ」
「身長があと5センチあれば」
「LINEがもう少し面白ければ」
という条件の優先順位が見えやすくなります。
すべてを満たす人を探すより、
自分の人生にとって何が大切なのかを決める。
婚活では、その方がずっと重要です。
「もっといい人がいるかも」の反対側にある言葉
婚活では、
「もっといい人がいるかもしれない」
と考えることがあります。
でも、反対から考えると、
こんな見方もできます。
「この人以上に、自分を大切にしてくれる人に本当に会えるだろうか」
条件だけではなく、
自分への接し方を見る。
忙しくても連絡をくれる。
体調を気遣ってくれる。
約束を守る。
意見が違ったときも話を聞いてくれる。
あなた自身に興味を持ってくれる。
こうしたことはプロフィール検索では見つけられません。
人と会って、関係を育てて初めて分かります。
船橋で30代の婚活をしている方へ
千葉県船橋市の結婚相談所 Aira Marieでは、
「条件だけで相手を探す婚活」ではなく、
その人と結婚したあとの生活まで考える婚活
を大切にしています。
30代は、仕事も忙しくなり、
これまでの恋愛経験もあるからこそ、
簡単には相手を決められない年代でもあります。
だからこそ、
「妥協しましょう」
ではなく、
何を大切にして、何なら手放せるのか。
そこを一緒に整理することが必要だと考えています。
婚活で迷ったとき、
相手を比較する前に、
一度、自分自身に聞いてみてください。
「私は、どんな結婚生活をしたいんだろう」
その答えが見えてくると、
相手を見る基準も少し変わってきます。
最後に
「もっといい人がいるかもしれない」
その可能性は、もちろんゼロではありません。
次に会う人が、理想通りの人かもしれません。
でも、
その次にも、
「もっといい人がいるかも」
と思ったら。
そのまた次にも、
同じことを思ったら。
婚活はいつまでも終わりません。
大切なのは、
一番条件のいい人を探し続けることではなく、
目の前の人と、良い関係をつくれるかを考えること。
結婚とは、
完璧な人を見つけることではなく、
不完全な二人が、
「この人とやっていこう」
と決めていくことなのかもしれません。
もし婚活を続けているのに、
「自分が何を求めているのか分からなくなった」
「会えば会うほど決められなくなった」
「気づいたら何年も活動している」
そんな状態になっているなら、
一度、相手探しを増やすよりも、
自分の結婚観を整理する時間を作ってみてください。
船橋市で30代・40代の婚活をサポートする
**結婚相談所 Aira Marie(アイラマリエ)**では、
「誰を選ぶか」だけではなく、
「どんな結婚をしたいのか」から一緒に考えます。
婚活は、たくさんの人を比較するためのものではありません。
あなたが、
「この人となら」
と思える人と出会い、
その関係を育てていくための時間です。