プロフィールではわからない「性格のいい人」の見抜き方
- 男性向け
- 女性向け
- 婚活のコツ
プロフィールではわからない「性格のいい人」の見抜き方
婚活でお相手を探すとき、プロフィールにはたくさんの情報が並んでいます。
年齢、年収、職業、学歴、住んでいる場所、趣味、休日の過ごし方。
そして、自己PRにはこんな言葉がよく登場します。
「穏やかな性格です」
「優しいと言われます」
「相手の気持ちを大切にします」
「誠実に向き合いたいと思っています」
もちろん、どれも大切なこと。
でも、仲人として多くの婚活を見ていると感じるのは、
「性格の良さは、プロフィールだけではわからない」
ということです。
本当に大切なのは、プロフィールに書かれている「性格」ではなく、実際に会ったときの言動。
今回は、婚活で「本当に性格のいい人」を見抜くために、ぜひ見てほしいポイントをご紹介します。
そもそも「性格がいい人」ってどんな人?
優しい人=性格がいい人、とは限らない
婚活では、
「優しい人がいい」
「穏やかな人がいい」
という希望をよく聞きます。
もちろん、とても大切な条件です。
ただ、「優しい」という言葉には注意が必要です。
たとえば、
何でも「いいよ」と言ってくれる。
いつも相手に合わせてくれる。
怒らない。
これだけでは、本当に結婚生活に向いている人なのかはわかりません。
むしろ結婚生活では、
嫌なことを嫌と言えること
違う意見を話し合えること
間違ったときに謝れること
相手を尊重しながら自分の意見も伝えられること
のほうが重要だったりします。
性格の良さとは、単に「優しい」ことではありません。
相手を一人の人間として尊重できること。
私は、そこがとても大切だと思っています。
プロフィールでは見えない「5つのポイント」
① 店員さんへの態度を見る
これは、婚活でぜひ見てほしいポイントです。
お店に入ったとき、
「ありがとうございます」
「お願いします」
「ごちそうさまでした」
と自然に言える人。
反対に、
店員さんに対して偉そうにする。
注文が遅いと露骨にイライラする。
少しミスがあるだけで怒る。
そんな態度が見えたら、一度立ち止まって考えてみてください。
「私には優しいから大丈夫」
ではありません。
なぜなら、今はあなたがお客様だからです。
人によって態度を変えるのではなく、立場の違う相手にも敬意を持てるか。
ここには、その人の人間性が出ます。
② 自分の話ばかりしない
お見合いで意外と多いのが、
「ずっと自分の話をして終わった」
というケースです。
仕事の話。
趣味の話。
過去の恋愛。
自分の実績。
気づけば、お相手からほとんど質問されなかった。
もちろん、緊張して話しすぎてしまうことは誰にでもあります。
大切なのは、その後です。
こちらが話したときに、
「そうなんですね」
「それはどうしてですか?」
「楽しそうですね」
と、興味を持って聞いてくれるか。
会話はキャッチボールです。
一方的に話すのではなく、
「あなたのことも知りたい」
という姿勢がある人は、結婚後も相手の気持ちを大切にできる可能性が高いでしょう。
③ 意見が違ったときの反応を見る
ここは、かなり重要です。
初対面では、お互いに気を遣うので、意見がぶつかることはあまりありません。
でも、婚活を進めていけば、
「住む場所」
「仕事」
「お金」
「子ども」
「家事」
「親との付き合い」
など、さまざまな価値観の違いが出てきます。
そこで見てほしいのが、
意見が違ったときにどう反応するか。
「それは違うよ」
「普通はこうでしょ」
「そんな考え方する人いる?」
と否定してくる人なのか。
それとも、
「そういう考え方もあるんですね」
「私はこう思うけど、どうしてそう思ったんですか?」
と話し合おうとしてくれる人なのか。
結婚生活では、価値観が完全に一致する人なんてほとんどいません。
だからこそ、
違いをなくすことより、違いをどう扱うか
が重要なのです。
④ 「ごめん」が言えるか
実は、とても大切なのがこれです。
「ごめんなさい」が言える人。
誰でも間違えることはあります。
待ち合わせ時間を間違えることもある。
言い方がきつくなってしまうこともある。
相手を傷つけてしまうこともある。
そんなとき、
「でも、あなたも悪かったよね」
「そんなつもりじゃなかった」
と、自分を守ることばかり考える人もいます。
一方で、
「ごめんね」
「言い方が悪かった」
「嫌な思いをさせてしまったね」
と、自分の非を認められる人もいます。
結婚生活で大切なのは、
一度も喧嘩をしないことではありません。
喧嘩やすれ違いが起きたときに、
「どうやって仲直りするか」
です。
素直に謝れる人は、夫婦関係を修復する力を持っています。
⑤ 人の悪口ばかり言わない
初対面なのに、
「元妻は最悪だった」
「元夫は本当にひどい人だった」
「会社の人間は使えない」
「友達は自分勝手」
そんな話が続く場合は、少し注意してみましょう。
もちろん、本当に嫌な経験をしてきた人もいます。
離婚経験がある人なら、過去の結婚生活について話すこともあるでしょう。
問題なのは、
何でも相手のせいにしていないか。
ということです。
どんな人間関係にも、100%どちらか一方だけが悪いというケースばかりではありません。
「自分にも反省するところがあった」
「今度はこうしたい」
と振り返ることができる人は、過去から学べる人です。
反対に、過去の人間関係をすべて「相手が悪い」で片付けている場合は、将来あなたと問題が起きたときにも、
「あなたが悪い」
になってしまう可能性があります。
ここは、しっかり見ておきたいところです。
「私には優しい」だけで判断しない
婚活中は、好きになった相手の良いところをたくさん見つけたくなります。
それは、とても自然なことです。
「LINEをたくさんくれる」
「デート代を出してくれる」
「褒めてくれる」
「いつも優しくしてくれる」
嬉しいですよね。
でも、そこで一度だけ考えてみてください。
「この人は、私以外の人にも優しいかな?」
たとえば、
家族への態度。
店員さんへの態度。
職場の人への態度。
友人への態度。
元パートナーの話し方。
意見が違う人への接し方。
弱い立場の人への態度。
こうしたところに、その人の本質が出やすいのです。
「条件がいい人」と「結婚生活が幸せな人」は違う
婚活では、条件ももちろん大切です。
年収。
年齢。
職業。
住んでいる場所。
子どもについての考え方。
これからの生活設計。
どれも、結婚後の生活に関係します。
だから、条件を確認することは悪いことではありません。
ただし、
条件だけで人を選ばないこと。
これも同じくらい大切です。
年収が高くても、怒りっぽい人かもしれない。
学歴が高くても、相手の話を聞けない人かもしれない。
見た目が好みでも、意見が違うと不機嫌になる人かもしれない。
反対に、プロフィール上では「普通」に見える人でも、
誠実で、
穏やかで、
人の話を聞き、
約束を守り、
自分の非を認め、
相手を尊重できる。
そんな人は、結婚生活において大きな安心感を与えてくれる存在になります。
婚活では「ドキドキ」より「安心」を見てほしい
40代からの婚活では、特にここを大切にしてほしいと思っています。
もちろん、
「この人、素敵!」
「もっと会いたい!」
という気持ちは大切です。
でも、それだけではなく、
「この人といると、無理をしなくていい」
「自分の意見を言える」
「嫌なことも話せそう」
「困ったときに一緒に考えてくれそう」
そんな感覚があるかどうか。
結婚生活は、特別なイベントの連続ではありません。
一緒にご飯を食べる。
買い物をする。
体調が悪いときに支える。
お金のことを話す。
家事を分担する。
意見がぶつかる。
そして、仲直りする。
そんな普通の日々の積み重ねです。
だからこそ、
「一緒に生活できる人か」
を見ることが大切なのです。
性格のいい人を見つけるために、自分自身も大切にしたいこと
実は、もう一つ大切なことがあります。
それは、
「相手の性格を見抜こう」としすぎないこと。
最初から完璧に見抜く必要はありません。
何度か会いながら、
「この人はどういう人なんだろう?」
と少しずつ知っていけばいいのです。
そして、相手を見ると同時に、
「私はこの人といると、どんな自分になる?」
も見てください。
無理していないか。
嫌われないように我慢していないか。
言いたいことを飲み込んでいないか。
いつも相手の機嫌を気にしていないか。
本当に相性のいい相手といると、自分らしくいられます。
「いい人」を探すより「いい関係」を作れる人を探そう
婚活で、
「性格のいい人と結婚したい」
と思うのは当然です。
でも、もっと大切なのは、
「二人でいい関係を作っていける人を選ぶこと」
なのかもしれません。
性格が完璧な人なんていません。
あなたも私も、良いところもあれば、直したいところもあります。
だから、
「優しい人」
「穏やかな人」
という表面的な言葉だけで判断するのではなく、
話し合える人
尊重できる人
謝れる人
相手の立場を考えられる人
違いを受け入れられる人
を探してみてください。
プロフィールに書かれている言葉より、
実際に会ったときの小さな行動。
何気ない一言。
人への接し方。
そこに、その人の本当の性格が隠れています。
婚活は「条件のいい人を探す活動」だけではありません。
これからの人生を、一緒に穏やかに歩いていける人を探す活動です。
「この人と出会えてよかった」
そう思える結婚をするために。
焦らず、相手の言葉だけではなく、行動を見る目を持って婚活していきましょう。