結婚相談所Aira Marie

同世代カウンセラーと未来を描く40代婚活「otonakon」

「妥協したくない」の裏側にある、本当の気持ち

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結婚相談所Aira Marie「「妥協したくない」の裏側にある、本当の気持ち」-1

「妥協したくない」の裏側にある、本当の気持ち


「妥協したくない」は、わがままではない


婚活をしていると、こんな言葉を耳にすることがあります。


「もう妥協したくないんです」


これまで恋愛や結婚で傷ついた経験がある人ほど、この言葉を強く口にすることがあります。


「せっかく結婚するなら、ちゃんと好きになれる人がいい」


「価値観が合う人と結婚したい」


「一緒にいて我慢するような結婚はしたくない」


どれも、決して間違った考えではありません。


結婚は、その後の人生を一緒に過ごす相手を選ぶこと。


だからこそ、自分が大切にしたい条件や価値観を簡単に手放す必要はありません。


ただし、婚活カウンセラーとしてお伝えしたいのは、


「妥協したくない」という言葉の裏側には、別の気持ちが隠れていることがある


ということです。


その気持ちに気づかないまま婚活を続けていると、いつまで経っても「この人じゃない」を繰り返してしまうことがあります。



「妥協したくない」の裏側にあるもの


本当は「もう傷つきたくない」


過去の経験が基準になっていませんか?


一度結婚生活を経験した人や、長い恋愛で傷ついた経験がある人は、次の相手選びに慎重になります。


当然です。


「次は失敗したくない」


「同じ思いは二度としたくない」


そう思うのは自然なこと。


だから、


「優しい人がいい」


「誠実な人がいい」


「怒らない人がいい」


「経済的に安定している人がいい」


など、条件が細かくなっていくことがあります。


しかし、ここで一度考えてみてほしいのです。


その条件は、


「幸せになるために必要な条件」なのか。


それとも、


「傷つかないための条件」なのか。


この2つは似ているようで、実はまったく違います。


傷つかないことを最優先にすると、相手の欠点を探す婚活になってしまいます。



条件が増えるほど、相手が見えなくなる


「年収」「年齢」「身長」「住む場所」


条件は必要。でも、条件だけでは結婚生活はできない


婚活では条件を決めることが大切です。


年齢、年収、仕事、住んでいる場所、子どもの有無など。


自分の人生設計に関わる条件なら、無理に妥協する必要はありません。


ただ、条件が増えすぎるとどうなるでしょうか。


「年収は○万円以上」


「身長は○cm以上」


「都内勤務」


「土日休み」


「子どもはいない」


「タバコは吸わない」


「家事ができる」


「話がおもしろい」


「見た目も好み」


「価値観も全部合う」


もちろん、理想を持つことは自由です。


でも、すべてを満たす人を探しているうちに、


目の前にいる「いい人」の魅力を見落としてしまう


ことがあります。


結婚相手は、条件をクリアするためのチェックリストではありません。


人間です。


長所があれば短所もあります。


あなたと違う考え方をすることもあります。


そして、それはあなた自身も同じです。



「妥協」と「受け入れる」は違う


ここを間違えないことが大切


我慢する結婚をすすめているわけではありません


「じゃあ、婚活では妥協しなければいけないの?」


そう思った方もいるかもしれません。


違います。


私は、我慢して結婚してくださいと言いたいのではありません。


むしろ、絶対に妥協してはいけないこともあります。


たとえば、


・暴言や暴力がある

・金銭感覚に大きな問題がある

・浮気を繰り返す

・結婚に対する考えが大きく違う

・子どもについて希望が一致しない

・相手を尊重する気持ちがない

・一緒にいると自分らしくいられない


こうした部分まで「結婚するためだから」と我慢する必要はありません。


一方で、


「思っていたより話し方がゆっくり」


「趣味が少し違う」


「服装が自分の好みではない」


「最初はドキドキしなかった」


「LINEの返信が自分より遅い」


こうした部分まで「理想と違うから」と切り捨ててしまうのは、少しもったいないかもしれません。


「絶対に必要なもの」と「あるとうれしいもの」を分ける


婚活では、


譲れない条件



できれば叶えたい条件


を分けて考えてみましょう。


この整理をするだけでも、相手を見る目が変わります。



「好きになれる人」を探しすぎていませんか?


初対面で恋愛感情がなくてもいい


結婚相手への気持ちは育つことがある


婚活では、


「会った瞬間に好きになれる人」


を探してしまうことがあります。


でも、結婚相談所で出会う相手との関係は、恋愛とは少し違います。


最初から強烈な恋愛感情がなくても、


「話していて落ち着く」


「自分の話をちゃんと聞いてくれる」


「一緒にいると疲れない」


「困ったときに頼れそう」


「誠実な人だと思う」


そんな感覚から、少しずつ気持ちが育っていくことがあります。


むしろ、結婚生活においては、


ドキドキする人より、安心できる人の存在が大きくなる


こともあります。


もちろん、ときめきも大切です。


でも、


「ドキドキしない=好きになれない」


と決めつけるのは早いかもしれません。



「この人じゃない」を繰り返す理由


何人会っても決まらないなら、一度立ち止まる


相手ではなく、自分の基準を見直すタイミング


婚活をしていて、


「この人も違う」


「この人も条件が足りない」


「この人も好きになれない」


と、何人会っても決まらない。


そんなときは、相手を探し続けるだけではなく、一度自分自身に問いかけてみてください。


「私は本当にどんな結婚がしたいんだろう?」


そして、


「どんな人となら安心して暮らせる?」


「絶対に譲れないものは何?」


「実はなくても困らない条件は何?」


「相手に求めていることを、自分も相手に与えられる?」


と考えてみる。


婚活では、相手を選ぶことばかりに意識が向きます。


でも、本当は、


自分も相手から選ばれる存在である


という視点も大切です。



「理想の相手」より「幸せな関係」を探す


条件が完璧な人が幸せにしてくれるわけではない


結婚生活で大切なのは、二人の関係性


年収が高い。


見た目が好み。


高学歴。


安定した仕事。


理想的な家族構成。


これらは、相手を選ぶうえで大切な要素かもしれません。


でも、それだけで幸せな結婚生活が保証されるわけではありません。


結婚してから大切になるのは、


「嫌なことを話し合えるか」


「意見が違ったときに尊重できるか」


「困ったときに支え合えるか」


「相手の立場を考えられるか」


「ありがとうを言えるか」


「ごめんなさいを言えるか」


そして、


一緒にいることで、自分自身を嫌いにならずに済むか。


ここは、とても大切なポイントです。



考えてほしいこと


「残りの人生をどう過ごしたいか」


相手探しより、自分の人生を先に考える


これまでの人生経験があるからこそ、譲れないものも増えてきます。


仕事。


住む場所。


親との関係。


子ども。


お金。


生活スタイル。


一人の時間。


これまで築いてきた人生があります。


だから、無理に誰かに合わせる必要はありません。


でも同時に、


「今の生活を一切変えずに、理想だけを満たしてくれる人」


を探してしまうと、婚活はどんどん難しくなります。


結婚とは、誰かに人生を変えてもらうことではありません。


二人の人生を、少しずつ調整していくこと。


だからこそ、


「この人なら、多少の違いがあっても一緒に考えていけそう」


と思える相手との出会いは、とても価値があります。



「妥協したくない」を「大切にしたい」に変える


言葉を変えると、婚活の見え方も変わる


「妥協したくない」


という言葉には、どこか戦っているようなニュアンスがあります。


「絶対に失敗しない」


「損をしない」


「理想を下げない」


そんな気持ちが隠れていることがあります。


でも、それを、


「私は何を大切にしたいんだろう?」


に変えてみてください。


すると、婚活の軸が変わります。


「年収500万円以上じゃないとダメ」


ではなく、


「お金について一緒に考えられる人がいい」


「絶対に都内じゃないとダメ」


ではなく、


「二人にとって無理のない場所で暮らしたい」


「私のタイプじゃない」


ではなく、


「一緒にいて安心できる人かもしれない」


そんなふうに、条件の奥にある「本当の願い」が見えてきます。



最後に


婚活で大切なのは、理想を捨てることではありません。


理想と現実の間にある「幸せ」を見つけることです。


妥協しなくていい。


でも、完璧を求めなくてもいい。


譲れないものは大切にする。


でも、相手の小さな違いを「欠点」と決めつけない。


そして何より、


「この人は私の理想に合っているか」


だけではなく、


「この人となら、これからの人生を一緒につくっていけるだろうか」


という視点を持ってみてください。


婚活で出会う人の中には、最初から「理想の人」と思える人もいるでしょう。


でも、最初は何とも思わなかった人が、何度か会ううちに、


「この人といると落ち着くな」


「なんだか安心するな」


「この人となら楽しく歳を重ねられそう」


と感じることもあります。


結婚相手は、人生の「完成品」を探すものではありません。


一緒に人生をつくっていける人を探すもの。


「妥協したくない」という気持ちが出てきたときこそ、


「私は何を妥協したくないの?」


ではなく、


「私は、どんな人生を大切にしたいの?」


と、自分に問いかけてみてください。


その答えが見つかったとき、婚活で見るべき相手の姿も、少しずつ変わってくるはずです。

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