カウンセラーの婚活実体験 その4
- 婚活のコツ
- お見合い
- カウンセラーの日常
初めての対面でのお見合い
コロナ禍で婚活をしていたため、オンラインでのお見合いが普通になっていた時期でした。
そんな中で、直接お会いしたいという人がいた(今の旦那)。
当時私は仕事がすごく忙しく勉強もしていたため、お会いできるのは2週間以上先になると回答をして
日程を調整してもらった。
カウンセラーになってから分かった事ですが、日程の先送りはあまりよくない。2週間あれば、別の仮交際中の方と関係を深めることができ、チャンスを逃す可能性があるからだ。
実際旦那さんに後で聞いてみると、先の日程になったことで、モチベーションが下がったと言ってた><
いよいよ対面のお見合いに向かうが、服装とメイクに散々迷い、服は無難なワンピースにして
メイクは当日早起きしてプロにお願いすることにした。
お見合いはホテルのカフェやラウンジで行われることが多い。カウンセラーさんが予約してくれたのだが、普段行くことのない少し
ランクの高い(お値段の高い)ホテルのカフェだった。
少し早く着いたので周辺をうろうろし、お手洗いをすませていざ出陣!
カフェのスタッフさんに「あちらです」と言われ視線を向けると、男性がちょこんと1人で座っている。
「こんにちは」と声をかけると、慌てて椅子から立ち「江口です」と挨拶された。私も笑顔で名乗る。
第一印象は、まじめな人だなと感じた。緊張していることが伝わってきて、少しだけあった私の緊張感は
吹き飛んでしまった!
さらに飲み物の注文で「レモンスカッシュ下さい」というオーダー笑いそうになってしまった。え!コーヒーじゃなくてレモンシュカッシュ?!
届いたレモンスカッシュは、チェリーとレモンが可愛く飾られて、どう見ても女子仕様で本人の緊張感と不釣り合いすぎて
私は吹き出しそうだった。
面白かったけど、お見合い時のレモンスカッシュは正解なのか今でもわからない(笑)
お見合いに集中しなくちゃ!!
とにかくまずこの人の緊張を解かないと感じ会話に相槌しつつ、リラックスできる話題を探していた。
「自転車が趣味なんです」と話したところで、「私、昨日自転車乗りましたよ、気持ちよかったです」と話したら、お!という表情に
なったので、これだと思い、自転車のことを深堀りしてみた。
よく観察してみると、私の話を聞いている時は笑顔だけど、自分の話をしている時は顔がこわばっている。
この方はきっと聞くほうが好きなのかもと思ったのと、話すことが好きなので私が多めに話すことにした。
途中で、酔っ払いが騒いでいて警察が説得していた。オープンなスペースだとこうゆうこともあり、集中できない。
お茶のおかわりはいかがですか?と言われたので、厚意を無駄にしたらいけないと
思いおかわりしたが、のちに「めっちゃ高かった!」と言われた。ホテルの飲み物は1杯1000円を越えるし、チャージ料金も
あるので、非常に高かったらしい。結果、結婚できたからよかったじゃんと言ったが(笑)、カウンセラーになった今
お茶代を男性が負担するというシステムは昭和って感じで変だなと思う。
男女平等じゃないし、男性の金銭面を圧迫すると婚活したい人が減るし、何よりも頑張って婚活した男性の貯金が減り、
結婚した後に自分達の生活が大変になると感じるからだ。
40分たったころ、「お時間大丈夫ですか?」と言われて、次の予定があったため、じゃあ~と言ってあっさりお別れした。
私の中ではあっさり終わった印象が残った。
次回に続く。