年齢差はどこまで重要?婚活で知っておきたい成婚データ
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婚活をしていると、
「できれば同年代がいい」
「男性は年上のほうが安心」
「女性が年上だと、結婚は難しい?」
そんなふうに、年齢差を気にしてお相手を探している方も多いのではないでしょうか。
もちろん、年齢は結婚相手を選ぶうえで大切な条件の一つです。
でも、年齢だけで「この人は対象外」と決めてしまうのは、少しもったいないかもしれません。
実際、最近の成婚データを見ると、「夫が年上」という従来の夫婦像から、少しずつ変化が見られています。
IBJ結婚みらい研究所が2025年に成婚した9,394組を分析したところ、夫婦の平均年齢差は2.77歳。
2017年の4.23歳から、8年間で約1.46歳縮まっていました。
今回は、このデータから見えてくる令和の結婚相手選びについて考えてみます。
※以下は結婚相談所での成婚実績に基づくデータです。IBJ外での成婚は含まれていません。
「年下じゃないと無理」は、もったいない?
婚活では、最初に「希望条件」を決めてお相手を探します。
年齢、年収、身長、居住地など、プロフィールにはたくさんの条件がありますよね。
その中でも、年齢は特にわかりやすい数字だからこそ、
「30代前半まで」
「自分より2〜3歳上まで」
「年下は考えられない」
と、はっきり線引きしている方もいます。
もちろん、条件を持つことは悪いことではありません。
ただ、その条件が「本当に必要な条件」なのか、それとも「なんとなくの理想」なのかは、一度考えてみてもいいかもしれません。
実際の婚活でも、最初は年齢を理由に対象外としていた方と、プロフィールやカウンセラーからの紹介をきっかけに会ってみたところ、
「思っていたより話しやすかった」
「年齢よりも価値観が合うことのほうが大事だと感じた」
と、印象が変わるケースがあります。
プロフィールの数字だけでは、わからないことがたくさんあるからです。
令和の成婚カップルは年齢差が縮まっている
2025年の成婚カップルの平均年齢差は2.77歳。
一方、2017年は4.23歳でした。
8年間で約1.5歳縮まっていることを考えると、結婚相手に求める年齢の距離感は少しずつ変化していることがわかります。
もちろん、今でも年上・年下の組み合わせはたくさんあります。
ただ、
「男性がかなり年上であることが当然」
という考え方は、以前ほど強くなくなっているのかもしれません。
現在の成婚では、同年代婚を含め、年齢の近いお相手との結婚も一つの選択肢になっています。
特に40代以上で「年の差婚」が大きく減少
年代別に見ると、さらに興味深い変化があります。
2017年と2025年を比較すると、40代以上で年齢差が大きく縮まっています。
特に、
50代:7.66歳 → 3.57歳(4.09歳縮小)
60代以上:8.33歳 → 3.06歳(5.27歳縮小)
と、大幅な変化が見られました。
一方、20代・30代では大きな変化はありません。
これは、若い世代ではもともと同年代に近い相手との結婚が多かった一方で、40代以上では以前よりも「年齢が近く、生活感覚や価値観を共有しやすい相手」を選ぶ傾向が強まっている可能性があります。
結婚相手に大切なのは「年齢」より「生活の相性」
では、なぜ年齢差が縮まっているのでしょうか。
その背景の一つとして考えられるのが、夫婦の働き方や結婚生活の変化です。
以前は、
「男性が仕事で家計を支え、女性が家庭を支える」
という夫婦像が今より一般的でした。
そのため、「男性が年上=経済的に安定している」という考え方もありました。
しかし現在は、夫婦で働きながら一緒に生活を築いていくスタイルも増えています。
そうなると、年齢差そのものより、
「仕事への理解があるか」
「生活リズムが合うか」
「お金に対する考え方が近いか」
「子どもや将来について話し合えるか」
「一緒にいて無理をしなくていいか」
といった、実際の結婚生活に関わる価値観がより重要になってきます。
結婚相談所でお相手探しをしていると、条件はぴったりなのに会話が続かなかったり、逆に条件からは少し外れていても、話してみると自然に会話が続いたりすることがあります。
だからこそ、「条件に合っている=相性がいい」とは限らないのです。
同年代婚・妻が年上の成婚も増えている
もう一つ注目したいのが、年齢差の「方向」です。
2017年から2025年にかけて、
「夫が年上」:82.6% → 72.2%
と減少しています。
一方で、
「同年齢」:8.3% → 11.1%
「妻が年上」:9.1% → 16.8%
と増加しています。
つまり、現在でも「夫が年上」は多数派ですが、同年代婚や妻が年上という組み合わせも、決して珍しいものではなくなっているのです。
2025年には、「同年齢+妻が年上」のカップルが合わせて27.8%。
およそ4組に1組以上が、従来の「夫が年上」という形ではない成婚となっています。
「女性が年上だと難しいのでは?」
と心配される方もいるかもしれませんが、データを見る限り、そうした組み合わせも少しずつ増えています。
「何歳差なら幸せ?」より「この人と生活できる?」
婚活では、どうしても条件を数字で考えがちです。
年収、年齢、身長、居住地など、プロフィールにはたくさんの数字が並びます。
でも、結婚してから大切になるのは、その数字だけではありません。
一緒にいて自然でいられるか。
意見が違ったときに話し合えるか。
お互いの仕事や生活を尊重できるか。
お金や家事、将来について相談できるか。
そして何より、
「この人となら、普通の日常を一緒に過ごしていけそう」
と思えるかどうか。
年齢差が近いことが正解なのではありません。
年齢が離れていても、価値観が合う二人もいます。
同年代でも、生活スタイルが大きく違う二人もいます。
だからこそ婚活では、
「何歳差が理想か」ではなく、「どんな相手となら心地よく結婚生活を築けるか」
を考えてみてほしいと思います。
まずは年齢条件を「上下1歳」広げてみる
もし今、
「なかなか良い人に出会えない」
「申込みたいと思える人が少ない」
「条件を絞ると、検索結果がほとんどない」
と感じているなら、まずは一つだけ試してみてください。
年齢条件を、上下1歳だけ広げて検索してみること。
たとえば、
「35〜38歳」で探しているなら、
一度「34〜39歳」にしてみる。
たった1歳の違いでも、検索画面に表示されるお相手は変わります。
もちろん、無理に条件を広げる必要はありません。
「この条件だけは譲れない」というものがあるなら、大切にしていいのです。
ただ、
「なんとなく」
「周りもそうしているから」
「年下は合わない気がする」
という理由だけで年齢を決めているのであれば、一度だけ広げてみる価値はあります。
条件を広げることは、妥協することではありません。
「会ってみる人を増やす」ために、選択肢を少し広げることです。
そして実際に会ってみて、
「思っていたより話しやすい」
「年齢よりも、この人との会話のほうが大切かもしれない」
と感じることがあるかもしれません。
年齢ではなく「一緒に生きていける人」を探そう
婚活で大切なのは、条件をなくすことではありません。
「自分にとって本当に必要な条件は何なのか」を見極めることです。
年齢差は、相性を決める一つの要素です。
でも、相性そのものではありません。
「何歳差なら幸せになれる」という正解もありません。
大切なのは、
「この人となら、ちゃんと話し合えそう」
「一緒にいて無理をしなくていい」
「普通の日常を一緒に過ごせそう」
と思える相手と出会うこと。
もし今、年齢条件を厳しく設定していて、なかなか出会いが広がらないのであれば、まずは今日、上下1歳だけ条件を広げて検索してみませんか?
その小さな変更が、思ってもいなかったご縁につながることがあります。
「自分の年齢だと、どのくらいの年齢幅で探すのがいい?」
「今の条件で出会いの可能性は十分ある?」
「年齢以外に、どんなところを見たらいい?」
そんな疑問も、ぜひカウンセラーに相談してみてください。
ILC Marriageでは、条件だけでお相手を絞り込むのではなく、その人がどんな結婚生活を望んでいるのかまで一緒に整理しながら、無理のない婚活をサポートしています🌷