1.質問が多い人は好印象になりやすい
こんにちは、クラブ・マリッジのカウンセラー藤井です。
お見合いは「もっと話してみたい」とか「また会いたい」と思ってもらうための場です。
そのため、会話がつまらないと当然、交際にはつながらないでしょう。
ではどうずれば、交際につながる会話ができるのか?
今回は、コロナ禍のお見合いで交際につながる会話術をご紹介します。
お見合いで会話を続けたり、弾ませたりするコツは質問力です。
もちろん、初対面なのであまり踏み込んだ質問はNGですが、お相手のことを知ろうとする努力を見せることが求められます。
実際、会話は質問と回答のラリーですし、海外では「質問が多い人は、質問が少ない人よりも好印象になりやすい」という研究データもあります。
なので、まずはお相手に対して興味があることを示す意味で質問を増やすことがポイントです。
2.質問力を身につけよう
会話を盛り上げるために質問を増やすことは大切ですが、面接や尋問みたくなってしまうと、逆に嫌がられてしまいます。
そのため、YES/NOで訊くよりもWHクエスチョンを心がけるなど、質問力を身につけることが必要です。
良い例:
・プロフィールに料理が好きと書かれていますが、どんな料理を作るんですか?僕も結構自炊するんですよね。
悪い例:
・料理は好きですか?
・和食を作るのは得意ですか?
良い例のWHクエスチョンは、お相手のことがより深く知れますよね。
またさりげなくプロフィールをきちんと読んでますよという誠実性と、自分も自炊をしているという家庭的さもアピールできております。
この場合は、肉じゃが・カレー・餃子・・・など、特定の料理を答えてくれるはず。
そうするとその食事の好みなども話題まで展開していけます。
さらに運が良ければ、「○○さんも料理されるんですね、どんな料理されるんですか?」とも聞かれ、さらに話題が広がります。
一方、悪い例はYES/NOで訊いているので、そこで会話が終わってしまう可能性が高いです。
さらにはこのストレートすぎる質問は、「女子力」「家庭的かどうか」を品定めされているような、高圧的な印象さえ与えてしまいます。
自分本位な試されているような質問を女性は好みません。
あくまであなたと会話を楽しくしたい、興味があるから聞きたいというていで質問をしていく必要があります。
楽しく会話をしたいと思って質問してくれているのか、結婚における確認事項の質問をされているのか、女性はどちらかすぐに気づきます。
後者だと思われるような聞き方をしている場合、間違いなくあなたの印象はマイナスになっているでしょう。
このように、同じテーマについて質問する場合でも訊き方が重要です。
3.ネガティブな話題や発言はNG
会話においてネガティブな話題や発言はNGです。
よく会話の中で
・どうせ自分なんて
・だって〇〇だから
・それじゃダメですよ
・・・のような発言をする方がいらっしゃいますが、ネガティブな言い回しや断定的な物言いは柔軟性の欠如としてみられますから、意識して気をつけましょう。
またコロナ禍の話題は、会話のキッカケとしては良いですが、情勢的にもネガティブな方向になりやすいので注意が必要です。あんまりにもネガティブな話題が多いと、お相手はうんざりしまうかもしれません。
女性が会話していて疲れたと感じたら、ほぼそこで試合終了です。
なので、コロナの話題だとしたら、テレワークのメリットや新たに見つけた趣味など、明るい話題に着地できるよう意識しましょう。
お見合いは初対面なので、お互いに緊張していることもありますから、尚更ポジティブな話題の提供を心がけてくださいね。
4.会話はキャッチボール
会話はキャッチボールですから、女性から男性にも質問します。
でも交際につながらない男性は、お相手の質問に答えていなかったり、自分のことばかり話したりすることが少なくありません。
なので、聞かれたことにはしっかり答えましょう。
また自分の話が長くならないように注意することも大切です。
30秒以上話しているとしたら、一度相手の様子(顔色や目線)を確認することをオススメします。
そして自分の話が終わったら、お相手に「〇〇さんはどうですか?」と投げかけることもマストです。
それから、女性に訊かれてあまり話ができない話題は、プロフィールに書かない方がベターです。
がっかりされる会話例:
女性「料理されているんですね、えらいですね?どんなの作るんですか?」
男性「ああ、最近あんまりしていないんですよね」
女性「ああ、そうなんですね。。。」(会話終了)
せっかく女性から質問してくれている(会話のキッカケづくりをしている)のに、会話をそこで終わらせるような回答の仕方はNGです。
ぶっきらぼうな一言回答や否定的な回答は冷たいと感じますし、自分と会話を続ける意思が見えずに、その場から帰りたくなります。
ありのまま事実だけを回答することや、相手の期待値を下げようと謙虚に回答しすぎることは、会話を盛り下げます。
またプロフィールに書いたことについては、次のような会話を意識してみてください。
期待に応える会話例:
女性「料理されているんですね、えらいですね?どんなの作るんですか?」
男性「ああ、実は最近仕事が忙しくてあまりできていなかったんですよね。
前はよくパスタとか簡単なものだけ作ってましたね。仕事が落ち着いたらまた料理しようかなと思います♪〇〇さんは料理されたりしますか?」
このように、現状だけでなく過去や未来のことも話せると、それだけで会話が広がります。
またお相手に同じ質問もすることで、さらに会話は弾むでしょう。
こうして会話を盛り上げながら、
・お相手が好きな食べものは何か?
・普段はどんな場所に行っているのか?
・最近、興味があることは?
・・・など、次のデートにつながる話題を振っていくのです。
こうして会話を次々に展開させることが会話を深堀させ、場が盛り上がることになるのです。
さらにはお相手の興味関心の高いものや好きな食べ物を知ることができれば、デートの約束にもつながります。
相手のことを知ろうとすること、また先をイメージ
しながら会話を広げていくことが重要です。
5.おわりにーー
いかがでしたか。
コロナ禍ではオンラインお見合いも増えていますので、コミュニケーション力を高めることは必須と言えます。
お見合い時点で結婚を意識することはないと思いますが、もしかしたら運命のお相手との出会いになるかもしれませんから、チャンスを逃さないためにも交際につながる会話を意識してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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