1.なぜ女性からいつも交際終了の連絡があるのか
こんにちは、クラブ・マリッジのカウンセラー藤井です。
婚活を続けているけど、いつも女性から振られてしまう。
交際終了が重なると、自分は何がだめなんだろうと自身損失してしまう方も多くいらっしゃいます。
先に申し上げます。いつも女性から交際終了の連絡がくることは、あなただけではありません。
では、なぜ女性からいつも交際終了の連絡があるのか疑問に答えます。
それは、男女で婚活のスピード感が異なるからです。
比較的男性よりも、女性のほうが婚活のスピード感が速いことが起因しています。
女性は、子どもを産む年齢を意識しているからこそ、●●歳までに結婚したいと願っている方が多く、その目標意識から発展がなさそうな関係であればいち早く切り替えて次に進みたいと思っているのです。
つまり男女関係において、
男性よりも、女性のほうが「白黒はっきりつけたい」と考えているのです。
男性の場合ですと、
自分の気持ちもまだ分からない、相手からの感触もよく分からない状況ですと「もう少し様子をみます」と考える方が多いでしょう。
その男性が「もう少し様子をみたい」期間に、
女性は「もうこのままだと発展しなさそうだな、それであれば交際終了しよう」と決断されているのです。
だからこそ、交際終了の連絡は圧倒的に女性から決断されるケースが多いのです。
だからこそ結果的に、男性のほうが振られる数が多いので、ある程度は切替が必要です。
とはいえ、相性の問題や価値観などの不一致であれば良いのですが、
その他にも交際終了となる要因があることは確かでしょう。
そこで今回は、成婚される男性の特徴を紹介いたします。
2.成婚できる男性の特徴6つ
(1)共感力が高い
女性は男性よりも圧倒的に共感力が高いです。
そもそも共感力とは何か?
共感力とは、「他人の考えや主張に、その通りだと感じたり、同じ気持ちを持ったり(同調)すること」という意味で、良好なコミュニケーションに必要不可欠です。
電車や社内でも良いので、女性同士の会話を思い出してみてください。
以下は女性ならではの、オチのないとりとめのない会話例です(笑)
・最近コロナ太りしちゃって、なかなか体重落ちないんだよね
・分かる~。テレワークだとなおさら外出して歩くことがなくなるもんね。
・そうなんだよね、なんなら家から一歩も外に出ない日とかあるよねww
・(笑)私もあるww夜飲みに行くことも減ったから、一人で家飲みすることも増えたね
・分かる~!!家で消費する量が増えたよね、家でどんなの飲んだりするの?
お分かりでしょうか?
女性は分かりやすいほど、会話の節々に「共感(相づち)」を取り入れているのです。
女性同士のコミュニケーションから比較すると、
男性との会話には、女性は少し物足りなさを覚えることが多いでしょう。
だからこそ、その共感力が高い男性ほど、
会話において女性の満足度が上がり、「もっと話したい」と思っていただきやすいのです。
なぜなら、「共感力」とは共感を通じて相手の「信頼」と「承認欲求」を満たしてあげられる能力であるからです。
動物園や水族館でのデートが苦手な方もいるでしょう。
動物園など、体験型デートでは、共感力の低い方ですとなおさら粗が目立ちます。
分かりやすく言うと、女性が動物園で「可愛い~!」と言ったら、「うん、可愛いね」と相槌してあげましょう。
これがないと、女性は「この人とは気持ちを共有できない=一緒にいても楽しくない」と感じやすいのです。
些細なことですが、こういった共感の積み重ねが、
「この人は私の気持ちを分かってくれる」
「私のことを分かってくれようとしてくれる優しさがある」
と好感度を上げられるのです。
(2)気遣い、心配りができる
気遣いとは、相手のことを気にかけて配慮することをいいます。
相手のことを慮り、相手の気持ちや行動を予測して、相手のほしい言葉をかけてあげること。
心配りとは相手が中心で、細かい点にまで注意を払い、「相手がこうなったら助かるだろうな」と想像した上で、相手の個々の状況に合わせた言動や行動ができること。
どちらも相手のことを慮って行動する優しさを指しております。
女性は誰しも、優しい男性と結婚したいと願っています。
些細な気遣いや心配りには、「優しさ」を演出でき好感度を上げられます。
またこういった優しさを重ねていくことにより、
「この人は私を気にかけてくれている、結婚後も私を大切にしてくれそう」と安定した結婚生活をイメージできるのです。
とはいえ相手の行動や考えを予測するのはなかなかハードルが高いでしょう。
気の利く言葉や行動が苦手とする方は、
「どう思う?」などと相手の気持ちや意見を伺ったり、
「大丈夫?」「何か不安があればいつでも言ってね」などとあなたを気にかけてる声掛けをしてあげるようにすれば多少はリカバリーできます。
とはいえ、自分で相手の気持ちを考えようとせずに、いつも上記のように確認するのはNGです。
考えようとしないと、いつまでたってもあなたは相手の本当の気持ちに気づけないです。
例えばこれの最終形態は、女性に「なんで怒ってるの?」といつも聞くようなものなのです。
なんで女性が怒っているのか、不機嫌になっているのか自分で考えないと、色々なことを見落としてしまいます。
男性は女性の表情や行動をよくみたりするようにしましょう。
(3)協力姿勢がある(家事・育児)
多くの独身男性は共働きを希望している方も多いでしょう。
女性としては共働きであれば当然、家事や育児についても旦那様の居力が必要と考えます。
もし子どもを産んだとすると、赤ちゃんのうちは夜間を含めて約3時間おきに授乳をしなければなりません。母親になると、常に寝不足で身体がいつも辛いため、旦那様の協力が必要不可欠なのです。
つまり、女性は家事や育児に協力的姿勢のある男性を好みます。
そのため、家事や育児にも協力的そうな発言がある男性は好感度を上げられます。
(4)誠実性
結婚相談所では、お見合いや交際などは複数並行して活動することが可能です。
とはいえ、彼氏ではなく結婚相手を選ぶ際に、
女性は他の女とも平気で会っているような男性を選びません。
あなたも感じることがあるかと思いますが、
「この人、他の人とも会っているんだろうな~」と少しでも相手に感じさせてしまったら、女性はガン萎えします。
女性は「結婚後も自分だけをみて、自分を愛してくれる男性」と結婚したいと思うのです、
なので男性は女性とお付き合いする際には、
「あなたとしかお付き合いしていません」という真っ直ぐな気持ちで交際をしてください。
もし他の方とお見合いやデートする際には、他の女性の情報が混在しないよう細心の注意を払ってくださいね。
女性は勘が鋭いので、男性が他の女性とも会っていそうか、だいたい気づくものです。
「自分に対して誠実に向き合っていない」と判断されたら、間違いなく女性は交際終了を視野に入れます。
(5)柔軟性
独身生活も長くなると、自分のライフスタイルや価値観など、こだわりや執着が増えていきますよね。
これは男女ともに同じことです。
ただ、今まで違う環境で育ってきた二人、ましてや脳の作りが全く異なる男女が一緒に生活するのですから、二人にとって無理をしないライフスタイルを築いていく必要があります。
そこで、「私は○○自分のライフスタイルや要望○○だから」と自分の主張ばかりしては、
この人と生活するのは合わない
この人に自分が会わせなければいけないのは厳しい
と思われて当然です。
よくこういった問題が生じやすいのは、結婚前の将来設計の擦り合せです。
特に多い事例としては、結婚後の住むエリアや物件についての話し合いです。
「自分は勤務地が○○だから、○○エリアが良い」
などとお互いに主張し合っていては、埒が明かないですよね。
お互いの状況や希望を踏まえたうえで、二人の落としどころを探っていくことが大切です。
なので将来設計の擦り合せの際には、
自分の主張をする前に、まずは相手がどう考えているかをヒアリングすることが大切です。
自分の主張をしてから相手の希望をヒアリングすることは、悪手です。
なぜなら女性はあなたの意見を聞いてしまってからだと、
自分の意見と異なっている場合、あなたに合わせようと無理をしたり、本音を言わないことが多々あります。
こういった些細な「女性の無理」が、
この人には本音が言えない、結婚しても疲れるな、と判断されやすくなります。
(6)決断力
成婚できる男性に必要なのは決断力です。
なぜなら男女の交際において、進展できるかどうかはまず「男性が意思決定し、アクションを起こす」ことが大前提にあるからです。
婚活の場合、大きく分けて意か2段階で決断のタイミングがあります。
①真剣交際のお申込み
②プロポーズ
これを意思決定できないと、先には進めません。
なぜなら多くの女性は、男性からのアクションを待つ受け身であるからです。
稀に女性から真剣交際の話があったこともありますが、かなり希少なため、基本は男性がきっかけを作ると思ったほうが良いです。
だからこそ、強く伝えたい。
デートを3-4回以上している段階で、交際状況を聞かれて以下のように回答する場合、だいたいのケースが先に進みません。
「自分もだけど、相手がどう思っているか分からないから、様子見です」
成婚された男性のほとんどは、
遅くとも3-4回目のデートで「この人と真剣交際に進みたい」と決断しています。
もし5回目以降のタイミングで意思決定できたとしても、女性があなたをいつまでも待っている保証はありません。
だからこそ男性の意思決定は、婚活では非常に重要です。
3.おわりにーー
(6)決断力
紹介した上記すべてが成婚するために重要な要素です。
成婚できる男性に特に必要なのは決断力です。
こう言うと、「良い人に出会ったらそりゃその時は決断できるだろ」と思っている人もいるかもしれません。
でも本当にそんなに簡単でしょうか?
今まで生きてきて、出会ってから2-3回目の相手に対して「この人と結婚したい」と決断したことはありますか?
ほとんどの方がないでしょう。
そうです。このスピード感で今までしたことのない決断をすることは、決して簡単なことではないのです。
なぜなら、あなたの人生の一生に関わる決断をするのですから、判断に悩んで当たり前なのです。
だからこそ、決断をするための気持ちの整理が非常に重要です。
成婚できた方も、すんなり決断した方ばかりではなく、
悩みながら、気持ちの整理に努めたからこそ判断できたのです。
だからこそ、会員様との面談では状況を確認しながら、気持ちの整理をしたうえで今後の活動方針を検討していく必要があるのです。
いつまでも「他にもイイ人がいるかも・・・」と考えて、お付き合いをしていても何も始まりません。
あなた自身の気持ちの整理をすることが、相手の女性に誠実に向き合うことになり、成婚に直結するのです。
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いかがでしたか。
遠距離恋愛はそうでない恋愛よりもハードルが高いことは事実です。
しかし、婚活での出会いなら結婚相談所のサポートを受けることができます。
一人では不安、自信がない・・・という方は、結婚相談所のサポートを利用して会えない期間のコミュニケーションに力を入れましょう。
相手に会おうとする姿勢を見せれば、きっと親密度が高まって、交際は発展するはず。
あなたの成婚をあきらめないという気持ちと相手に会おうとする姿勢が遠距離恋愛を成功させるコツです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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