💞 真剣交際からご成婚へ
お見合いを終え双方交際希望となり、ひと月ほど過ぎたらいよいよ真剣交際。
この時期は、まずは交際のお相手をおひとりに絞って、「結婚」を意識しながら、
なるべくデートしていただき、お相手との相性、つまり結婚感を確認する段階、
だからこそお互い誠心誠意このステージに臨んでほしく思います。
今や3組に1組が離婚という悲しく厳しい時代、そんな悲しい体験を しないためにも、
この段階の結婚感の確認は重要と言えると思います。
私は真剣交際に入った会員さんには、ご自分の結婚感を出来るだけ分かり易く、
はっきりお相手に伝えるようお勧めしています。
・どんな家庭にしたいのか(明るい・落ち着いた・癒し・向上・・・etc.)
・どのあたりに住みたいのか(実家の近く・勤務地優先・郊外・・・etc.)
・大まかな人生計画(共働き・子供・家計・時間配分・住居購入・・・etc.)
「来年のことを言うと鬼が笑う」の訓戒が聞こえてきそうですが、なんでも率直に意見を 交換できると
いうのは素晴らしいこと、そのことこそ家庭を築くうえで一番大事なことに ほかなりません。
もちろん、今話し合ったからと言って、先のことなど誰にもわかりません。
状況も日々変化し、計画通りにいかないのが世の常、それに単なる希望なのですから、
なんの強制力もありません。
でも、その時点での自分の想いや気持ち・考えを伝えておくのは、決して無意味なことではないはず。
そしてその際、是非お相手の意見にも十分耳を傾けて欲しいのです。
それまで別々の人生を歩んできた二人が、全く同じ人生観や結婚感を持っているはず ありませんよね。
何より大事なのは
◎お互い歩み寄れそうかと言うこと・何とか打開策を探す気持ちがあるかということ。
◎お互いの考えを尊重できるかと言うこと、お互いを思いやれるかと言うこと。
◎なにより十分納得できる話し合いが出来るかと言うこと。
従来の「男性だから・女性だから」にとらわれず「長男だから・長女だから」を乗り越えて
お互い一個人としてしっかり向き合ってほしいと思います。
一方的な押し付けでは、例え結婚したとしても長続きできるはずもありません。
結婚相談所などの「お見合い」結婚は、離婚率が低いという統計が出ています。
つまり、恋愛のようにいざ結婚したものの「こんなはずじゃなかった💦」という 大きな問題点に
直面する、ということが少ないのです。
もちろん、結婚生活においてはたくさんの困難に直面し、ふたり力を合わせて 乗り越えるべき局面も
出てくることでしょう。
でも、結婚へ向け本音で語り合いお互いを理解し合っていれば、乗り越えられる可能性が高まるのです!
ふたりの「理解と信頼」こそ、結婚生活を継続するパワーなのだと思います。
いかがでしょう?
自分の気持ちを真摯にそして率直にお伝えしてみませんか。
例え、考えの違いが出てきても話し合う余地がありそうか、譲歩し合えそうか話して みませんか。
ちょっぴりお相手が引いてしまいそうな重要な話題なら、最初にこんなふうに お断りしてみてください。
「私はこの交際を本当に大事に思っているので、お聞きしたいのです・・・」
こんなふうに真剣に思われているのに気分を害してしまう人なんていないと思うのです。
もちろん、お相手も真面目にお返事くださることでしょう。
お伝えしたいこと・訊きたいこと、この際はっきりさせていただければと思います。
そして是非、この大切な期間、カウンセラーをフル活用してご相談ください。
もちろん、最終的な判断はご自身ですが、精一杯有効なアドバイスをさせていただきます。
ご成婚へ至るには、少しでも不安を払拭して、周りの方々からも祝福していただけるように
しておきたいものですよね!
さあ、結婚相談所からの卒業に向けて、そのご縁があなたにとって「真のご縁」なのか「赤い糸」目指して
共に判断して参りましょう!