【 自信 】とは、自分を信じること
目次
- 自己肯定感 後編
- ニセモノの恋愛感情
- 恋愛確執層……厚さが鬼門です
- 自分を信じる………
自己肯定感 後編
こんにちは!
ステイホーム週間いかがお過ごしでしたか?
これから婚活する方も、
婚活をおやすみしている方も、
そしてもちろん婚活中の方も、
お元気ですか?
縁〜port婚活ナビゲーターの
野上今日子です。
昨日は、マッチングアプリで交際した男性と音信不通になったA美ちゃん40歳のお話をしました。
では、続きをお楽しみください。
ニセモノの恋愛感情
A美ちゃん40歳
彼女は自信のなさから、男性に対して、「こうしたい。こうしてほしい」という要望を伝えることができず、これまでの恋愛もすべて受け身。好きだと言われたから付き合い、8年も同棲して、別れたいと言われたから同棲解消。2年のブランクがあって、なぜかこのままではいけないと感じてマッチングアプリに登録。
ここで、彼女にしてみればいつもは追いかけられる恋愛しかしてこなかったのに、『自分から連絡しないと連絡が取れない男』と出会ってしまいます。
38歳にして、初めて男性を「好き」という感情が生まれたわけですが、これが大きな間違い。
A美ちゃんの心の中に生まれた感情は、『単なる執着心』で、恋愛ご無沙汰状態のA美ちゃんは、
このニセモノの恋愛感情に捉われの身となってしまいました。
恋愛確執層……厚さが鬼門です
私が彼女に会ったのは、ちょうどそんな時、『結婚を考えたいのだけど、好きな人がいて、その人との関係がはっきりしないのでどうしたらいいだろう』という相談に乗った、というわけです。
その後、『お付き合いすることになりました』と連絡がきた時にも、私は彼女に言いました。
「A美ちゃんさ、もし結婚したいと思っているなら、最初から『いつまでに結婚したい』ってちゃんと言った方がいいよ。男性はね、できれば責任は先送りにしたいって思ってるはずだから」と釘を刺しておいたのですが、人はそうそう言われたとおりにはできないもの。しかも40歳にもなったらこびりついた恋愛確執層がかなり分厚くなっています。
※その後どうなったかは、前日のブログをご参照くださいませ。
イントロが長くなりましたが、彼女のように、
『自信がなくて、思ってることを言い出せない。』
こんな方は、結論から言うと、私たちのような
弁護人、いわば代弁者、言いにくいことを伝える役割の存在が必要だと思います。
まぁそれはそうとして、このまま自信が持てないままの人生ではもったいない。
自己肯定感をあげていってもらいたいと願うばかりです。
読んでくださってる方の中に、もし、自信が持てない。自己肯定感をあげたい。という方がいたら、結婚相手を探し始める前に、まず、自分に自信を持つところからスタートしてもらいたいのです。
一番長く知っているはずの【自分自身の良さ】も見つけられない人が、なんでまた、《昨日今日出会ったばかりのお相手の良さ》を見つけられるでしょうか。
だから結局、年収や外見とか、第三者からみて遜色ないスペックを足がかりに選ぼうとしてしまうのです。
もしくはA美ちゃんのように、単なる執着心を恋愛感情と間違えてしまったりします。
自分を信じる………
私の男友達に、自己肯定感のかたまりのような男がいます。
身長182㎝体重110kgの坊主頭、体育会出身で女心などはまったくもって理解できない、わかりやすく言うと女の子からは完全にモテないタイプ。
実のお母さんが《我が子でありながら洗濯物を別にする》くらいのレベルで、【いかつい・うるさい・足が臭い】の三拍子そろっているこの男、
ありがたいことに、今年37歳で現在2児のパパになりました。
彼がまだ独身25歳の頃、彼女いない歴10年にピリオドを打とうと、自分のケータイに入ってる女子に片っ端から電話をして、デートに誘うも全滅。
その時に言ったセリフ。
『オレの良さがわからない女なんてクソ!』
いや、言うに事欠いてそのひどい発言に、
オーディエンスは全員ドン引きでしたが、その後、高校時代の同級生の紹介で、まるでジブリ映画のヒロインみたいな奥さんと出会って、あっという間に結婚。
麻生久美子が理想のタイプと言っていたヤツが選んだ女性はまるで真逆の《可憐なお嬢さん》だったので、結婚を決めたのはどうしてかを聞いたら、
「自分の足が臭くないって言うんですよ。そんな素敵な彼女、逃すわけないじゃないですか。」
だそうです。
ミスター自己肯定感は、現在、起業して6期めで
新しい事業部も起こして絶好調。
自分を愛して信じることはこんなに良いことなんだと体現してくれるような男です。
ということで、
自分を信じると書いて
『自信』と読みます。
自分ならできる!と信じて、前に前に
歩いていきましょ〜!