多様性の時代、婚活、結婚で大切にすべきものは?②
- 女性向け
- 男性向け
働く環境づくりの概念、DEIB(デイブ)とは?
こんにちは!大阪市福島区の結婚相談所 良縁サロン Plus de bonheur(プリュ ドゥ ボヌール)の福井です。
前回、恋愛にも結婚にも職場と同じように心理的安全性が必要というお話をさせていただきました。
本日は、DEIBから考える恋愛、結婚についてのお話です。
DEIB(とは)
あまり、馴染みのない言葉かも知れませんが、
DEIBとは、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン、ビロンギングという4つの言葉の頭文字をとった
組織において多様な人材が公平に尊重され、自分らしく活躍できる環境づくりを目指す概念です。
※ 詳細は、文末をご参照ください。
私が注目したのは
この、Diversity(多様性)・Equity(公平性)・Inclusion(包括性)・Belonging(帰属意識)の中で、
恋愛・結婚に通じていると感じたのは、Belonging(帰属意識)です。
恋人、夫婦という2人の関係で、帰属意識なんてありえないだろう?
と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、私は、結婚相談所がご縁となって家族になった方々に、
家にたどり着いた時、
「今日も一日疲れたー、やっと家に帰ってきた。家は落ち着くなぁ」
という感覚を感じていただける、そんなご夫婦やご家族になっていただけたらなという気持ちで仕事をしています。
DEIBについて調べていた時に、この感覚って、帰属意識じゃないかなって思いました。
育ってきた環境が違う人が出会い、時間を共有していくのですから、より居心地の良い環境をつくるために、
お互いの考え方や大切にしているものを尊重しあうことが不可欠だと思います。
では、どうすれば尊重しあうことができるのでしょう?
制度をつくって終わりではない
企業において、DEIBをどう広げていけば良いでしょうか?
制度をつくる?
相談窓口をつくる?
色々な勤務体系をつくる?
私物の持ち込みをOKにする?
どれもNOです。
この概念は、前回書いた心理的安全性と同じで、ルールや仕組みをつくって定着するものではなく、考え方が広まるよう研修や、意見交換会の開催等、文化を作っていくことが必要です。時間はかかりますが、働く人それぞれが、お互いを認め合い、受け入れる感覚ができれば、社風として根付いていくでしょう。
恋人同士、夫婦間でも同じです。
どちらかの意見が強かったり、どちらかが決めたルールのもとでは、居心地の良い関係は成立しづらいです。
改めて話し合うことはなくとも、会話や表情で感じ取り、お互い尊重しあえる関係はつくっていくことができると思います。
必要な要素は、相手を思いやる気持ちがあるかどうか・・・
もし、お相手に、思いやる気持ちがないと感じてしまったら、改めて話し合う場が必要かも知れません。
恋愛でも、結婚でも生活が関わってくると、楽しいことばかりではありません。
でも、どんなときでも、お互いを思いやる気持ちを忘れなければ、住まいは「帰りたくなるマイホーム」であり続けると思います。
本日も皆様が笑顔でお過ごしになれますように☆
【ご参考】
1. Diversity(多様性)
性別、年齢、国籍、人種、宗教、性的指向、障がいの有無といった目に見える属性だけでなく、
価値観、キャリア、ライフスタイルなど、あらゆる「違い」
2. Equity(公平性)
すべての人に同じものを与える「平等」とは異なり、個人の状況や背景、
スタートラインの違いを考慮し、必要なサポートやリソースを提供すること
3. Inclusion(包括性)
多様な人材を単に受け入れるだけでなく、それぞれの個性や視点が組織の意思決定や活動に活かされ、尊重されている状態
4. Belonging(帰属意識)
被雇用者がありのままで組織に受け入れられ、「自分の居場所はここにある」「自分は必要とされている」と実感できている状態のこと
このような概念が日本でも広がっている理由は、日本は従業員満足度が世界の中では低く、「ここで働くことの誇り」や「ここで働くことの意義」のようなものが感じられずにいる方が多く、「明らかな不満」ではなくとも、離職に繋がる理由になっており、離職率の低い企業を目指すには、こういう考え方が必要なのでは・・・というところから、広がっていると考えます。