お見合いでの会話 NG編4つ
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こりゃまずいでしょ!!
今日は、お見合いでの会話で、これはNGです! 言っちゃいけない!やっちゃいけない!…と言うものを4つ挙げたいと思います。
まず、一つ目
NG―1,会話が「一問一答」になってしまう。
やはり、お見合いと言うものは、慣れるものではありませんし、慣れてはいけないものかもしれません。かと言って、緊張しっぱなしと言うのもどうでしょう。
会話の不得意な男性は特に、緊張して言葉が出ない…となってしまいます。
例えば、こうです。
☆喫茶店に入って、…ホテルのラウンジでもいいです。
最初に、
女性:何を注文しましょうか?
男性:なんでもいいです。
女性:それじゃ、コーヒーにしましょう。
男性:そうですね。
女性:コーヒーはよく飲むんですか?
男性:はい。
女性:仕事の合間にも…。
男性:ええ…。
女性は、何とかして会話を広げようと努力するのですが、
男性の答えが、「はい。…や…そうですか」だけでは、女性も話題を広げようとしてもどうしていいか分かりません。
前回の動画でも、言いましたが、会話はキャッチボールのようなものです。
この例からいうと、
女性が投げたボールを男性が一度受けるのですが、返すことなく地面に落としているようなものです。
女性は、話が途切れないようにと新たな話題を投げかけるのですが、それもまた地面に落とされるという具合です。
これでは、会話にならず、お互いに疲れてきてしまうのではないかと思います。
ですから、もし自分が口下手であるなら、たいがいコーヒーを注文しますから、
ちょっとコーヒーに関して何か話題を準備していけたらいいかもしれません。
何か少しでも、準備していけば、心も軽くなり、言葉も出やすくなる…というものです。
例えば、
女性:何を注文しましょうか?
男性:なんでもかまいませんが、メニューを一緒に見てみましょう。
女性:それじゃ、コーヒーにしましょう。
男性:そうですね。…ここの喫茶店は、コーヒーの種類が豊富ですね。
女性:コーヒーは良く飲むんですか?
男性:そうですね。1日に3杯は飲みますよ。
女性:仕事の合間とかにも?
男性:そうですね。先日、会社の同僚がハワイに出張したときにコナコーヒーをお土産として買ってきたんですが、それを仕事の合間に飲んでいますよ。とてもおいしいです。
と言う感じです。答えるときに「はい、いいえ」の他に、もう一つ何か付け加えることで、会話が広がってきますよね。
コーヒーの話のように、ある程度、話題になりそうなものがあれば、あらかじめ話題を用意しておくようにすれば、話題が次につながりやすくなりますね。
二つ目のNGは、
NG―2,男性の話が自分の自慢話になってしまう。
会話が"キャッチボール”として、それなりに成り立っていても、
何かにつけ、自分の自慢話をしてくる男性も、ときどきいますよね。
それが自然な流れであれば、多少は問題ありませんが。
いかにも、自分は他の人よりも「すごいんだ!」という主張が多ければ、
正直、聞く方は、疲れますよね。
自分は、有名○○大学・大学院卒です…と言うことを鼻にかけたり、
「一流企業の〇〇という役職です」、みたいなのは、ある程度プロフィールにのっている話です。
また、今の会社で、
「こんな大きなプロジェクトを成功させたのは自分位なものなんだ」、といった話は、お見合いには、さほど重要ではありません。
あなたが、優秀であるということは、相談所のプロフィールにすでに載っておりますので、後は、あなたのお人柄を知りたいと思って、お見合いしに来たというのが本音ではないでしょうか。
その「お人柄」が、この人は私を本当に大切にしてくれる人なのか…、
それとも、夫婦になった時でも「おれの方が偉いんだ」という夫婦関係になってしまうのだろうか? と思うのです。
お見合いの会話の中で、ちょっとした態度や言葉の端々から、温かさが伝わってくる…ような、
自分を上に持って行く人ではなく、お相手を高くしてくれる、大切にしてくれる、そういう人が、次のデートに繋がる可能性が高いのです。
3つ目のNGは、
NG―3, うんざりした様子を見せる。とか…つまらなそうな態度をとる。
女性が、相手の男性の会話が「仕事の話」が多くて、ついていけなくなってしまう場合。
又は、女性が世間話が多くて、何を話してよいか分からなくなった場合。
うんざりした様子を見せる。とか…つまらなそうな態度をとる。
と言うのは、NGです。 また、上手に自分の話に持って行ければいいのですが、それも難しい…、
と言う時の対処法は、
逆に自分の気持ちを切り替えて、
相手の話に乗ってあげるという手もあります。
例えば、お相手が仕事の話ばかりしている時は、
・相手の仕事の内容は理解できないが、教えてほしいという姿勢をみせる。
・話が分からないから面白くない、と思うのではなく、せっかくの機会なので、自分の成長のために、分からないところを質問して、自分のスキルアップに役立てる。
・相槌などうまく入れ込んで、聞いているというリアクションをする。
男性も女性もそうですが、上手に話すという前に、「上手に聞く」事の方がより大切である場合もあります。
NG-4, 否定的な言葉が多い。
他人の陰口や仕事の不満などについて話すという方も、たまにおります。
お見合いで話す内容としては、どう考えても相応しい話ではないと思います。
それが分かってはいるのですが、
たまたま、トラブルがあって、非常にタイミングが悪かったのかもしれません。
しかし、
・おさえるべきものを、おさえきれなかった。
・言ってはいけないことを知っていながら、言ってしまった。
と言うのは、その人の自制力とも関係があります。
時制力がなければ、結婚は続きませんからね。そうなると、選ばれない。次のデートもない。これは当たり前です。
ひとつひとつ、自分の改善できるところを探して、改善していった先に幸せな結婚が待っているというものです。頑張りましょう。