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「受け身の婚活」は要注意!
たいていの結婚相談所での婚活は、何人かの人と同時に交際をしてもいいことになっております。ですから、「いい人に巡り合えた」と思ったのに、その人が他の人のところへ行ってしまった…という経験をしてしまう事があります。
こういうことにならないようにするためには、自分はどうしたらいいのでしょうか?
このようなときに考えられるのは、自分の婚活が「受け身の婚活」になっていないか、と言う事です。自分はしっかりやっているつもりでいても、知らず知らずのうちに「受け身の婚活」になっている場合があるものです。
積極的な婚活こそ、縁をしっかりと引き寄せることができるのです。
それでは、「受け身の婚活」とはどういうものでしょう。
<3つ上げてみましょう。>
①自分からすすんで話しかけない
受け身な人が取りがちな行動に、
・「お見合いやデートで相手の話に相づちを打つだけ」
・「質問されても短く答えるだけ」
というものがあります。相手は何とか話を盛り上げようとするのですが、自分は「相づちのみ」「質問の答えのみ」ですと、相手からするならば、「自分に興味を持ってくれていないんだ」と思ってしまいます。そして、空白の時間が流れるのが嫌なので、相手は一生懸命にお話しするのですが、だんだん話題も尽きて何を言っていいのか分からなくなります。
反応のない人に話しかけるのは、壁に向かって話しているのと同じことかもしれません。話している人はむなしいと感じている可能性があります。せっかく良い人と巡り合ったかもしれないと、ウキウキしていた気持ちもしぼんでしまうでしょう。
『積極的に話す』。このことを忘れないでください。
➁相手からの連絡に返信するだけ
会えない時も、いつも相手からの電話やLINEなどを待っているだけ、その時だけ相手に返信する、というのも受け身な人が取りがちな行動です。
確かに、会っていないときに電話やLINEをすると、相手に「しつこいと思われるかもしれない」という気持ちになるのは理解できます。しかし、LINEなら読みたい時に読めるので、相手の負担はそれほど大きいとは思えません。この時のLINEはあまり長くならない方がいいです。内容としては、自分の気持ちをあまりストレートに伝えるよりも、「この前のデートが楽しかった。今度はどこどこへ行けたらいいな」というような軽いものがいいでしょう。
お互いの、職種が違って休みが合わなかったりすることは良くあります。そんな時、どちらかが連絡を取らなければ自然消滅になってしまうかもしれません。また、相手によっては連絡が少ないことで、あなたの気持ちが分からなくなって不安を感じてしまう可能性があります。相手が不安にならないように、こまめに連絡することも恋愛テクニックの一つです。
③デートプランを一緒に考えない
「今度のデートはどこにしようか」となったとき、相手の人が、
・「行先はあなたの好きなところに行きましょう」
・「お店に詳しくないのでお任せします」
という返事を聞いたらどう思うでしょうか。一度や二度なら「遠慮しているのかな?」と考えるかもしれませんが、ずっとその調子だと相手は「自分の意見のない人」と思われるかもしれません。
相手の意見を尊重するといえば聞こえはいいですが、悪く言えば丸投げしているということです。
「~に行ってみたい」というような意見を言った方が、相手も負担が減りますし、なにより一緒に楽しみたいと考えてくれているんだという思いが伝わります。相手が行先を決めたら、「じゃあ、私は食事するお店を調べるね」と言うのもいいでしょう。必要なら予約をしてあげればさらに喜ばれるはずです。
それでは、どんな人が「受け身の婚活」をしてしまうのでしょう。
<4つあげてみましょう。>
では、実際に受け身の婚活をしてしまうのはどういう人なのでしょうか。よくあるタイプをまとめてみました。
① プライドが高い人
プライドが高い人は、無意識のうちに「自分の意見が優先されるのが当然」という考え方を持ってしまう場合があります。女性であれば、これまで男性にちやほやされてきて、デートプランは男性が立てるものと考えているような女性が当てはまります。
また、若い人たちの中では、「デートは割り勘でも問題ない」という考え方の人が少なくありませんが、年齢が高くなるほど「リードは男性がするもの」と考えている人が多いです。
年上の男性から見たら、積極的にデートプランを考える女の子を見たら「将来、家庭を任せることが出来るかも…」と思うのです。
プライドの高い人の中には、自分が否定されたり傷ついたりするのを非常に怖がる場合があります。提案したデートプランを相手が断ったりすると、まるで自分を丸ごと否定されたような気になってしまうので最初から言わないでおこう…という防衛本能のようなものが働くのかもしれません。
何事にもプライドは必要です。しかし、こういう時には自分のプライドよりも結婚に向けて、プライドを下げることです。下げた分だけ相手から信頼され好かれることが多いものです。
➁相手の気持ちが想像できない人
自分の言動によって、相手がどう思うか想像できない人も受け身の態度を取りやすくなります。連絡をしない間に相手がさみしい思いをしているかもしれない、相手がデートプランを立てるために時間をかけているかもしれない、といったことまで考えることができていない可能性があります。
これは単に気が利かないという以外に、なんでもやってもらえる環境で育ってきたという環境的な要因による場合も考えられます。しかし、いずれにしても相手の気持ちを考えることができないというのは、婚活では致命的な問題と言えるでしょう。
③主体性のない人
自分で考えて行動するのが面倒だと考える人は受け身になりやすいと言えます。婚活でも流れに身を任せるだけで、自ら行動しない典型的なパターンと言えるでしょう。
どこへ行きたいのか・何をしたいのか尋ねても、「なんでもいい」「どこでもいい」「いつでもいい」というのであれば、計画を立てる自分は相手に喜んでもらおうとして、計画を立てているのに努力してもしなくても同じではないかという、無気力感を持ってしまいます。
こういう人は何か問題が起きた時も、これをやりたいといったのはあなたですよね?といった責任逃れをする可能性が高いので注意したいところです。結婚してしまうと過度に依存されてしまうことも考えられるのでしっかり見極めをすべきでしょう。
④遠慮しすぎる人
人間関係の中には、遠慮というものが大切な場合もあります。腰が低いと言う事は悪くないのですが、ほどほどにしておかないと相手が気を使われすぎて申し訳なく思い、それが負担になってしまうこともあります。見方によっては「気が弱い人」「頼りにならない人」と思われてしまい、損をしてしまうかもしれません。
もしかしたら、相手はそんなあなたの行動をはがゆく思っている可能性もありますので、時には自分の意見を言うように心がけましょう。
それでは、「受け身の婚活」はなぜダメなのでしょう。
<3つあげてみましょう。>
なぜ受け身の婚活はダメなのか、理由を知っていれば改善の余地が生まれてきます。ここでは自分が受け身の体制をとってばかりいると、相手にとってどうなのかを見てみましょう。
①受け身の姿勢は相手の負担になる
自分が受け身でいると、様々な部分で相手に負担がかかります。
例えば、男性は女性に頼られたいと思っていても、何もかも任されたのでは辛くなってしまうでしょう。特に婚活をしている男性には女性との交際経験が少ない人が多いので、どうやったら女性の期待に応えられるのか孤軍奮闘している可能性が非常に高いと考えられます。お断りが続けば心が折れてしまっても仕方ないのかもしれません。
いわゆる姉御肌の持ち主で頼りがいがありそうな女性の周りにも、頼りたい男性が集まってくる傾向があります。しかし、男性が時に甘えたいと思うように、女性も頼られてばかりでは苦痛を感じることがあるものです。
どちらか一方が相手に頼りっぱなしの関係は長く続くとは考えにくいので、男性でも女性でも「自分が相手の支えになろう」という気持ちがなければ結婚までたどり着くのは難しいと考えるべきでしょう。
➁受け身の姿勢には積極性を感じられない
受け身の姿勢が多いと、「この人は自分といて楽しいのかな?」と考えてしまうものです。自分は積極的に話しかけたりデートの約束を取り付けたりしているのに、相手は自分の提案に乗っかるだけで、意見もこれといった行動もないのであれば、将来結婚したときに全部自分が切り盛りしなければいけない、と思ってしまいます。これでは負担が大きすぎます。
幸せな家庭をつくり上げようとするときに大切なのは、一緒に考え、一緒に行動し、一緒に楽しみ、一緒に喜ぶということです。もちろん、夫婦であってもプライベートな時間は必要なこともありますが、基本は二人で一緒に幸せな家庭を作りたいという積極性が大切です。
婚活では同時に複数の人と会ったりデートをしたりするのは一般的なことなので、他にもっと一緒に居て楽しい相手が見つかれば、相手の気持ちはそちらに向いてしまいます。自分では頑張っているのに…と思っても伝わらなければ意味がありません。
お互いの気持ちや考えを知るには、やはり「積極的に」「目に見える形で」相手に伝えることが大切です。相手が不安にならないように、もっと自分の気持ちを伝えられるように何ができるかを考えるように心がけましょう。
③ 自分の意見や考えを言える人は自立して見える
受け身的な男女が多い中で、自分の意見や考えを伝えることができる人の好感度が高くなることは簡単に想像できますよね。「ここへ行きたいな」「こんなことしたいね」と笑顔で言われて嫌な顔をする人は少ないのではないでしょうか。
もちろん、強制的に自分の意見を押してくるようなやり方は良くありませんが、相手にお任せしたのに、その結果気に入らなくて不機嫌になられるのも困りものです。
仕事でもプライベートでも、相手と意見をすり合わせてより良い案にしていくことは、お互いの満足度を高めます。相手ときちんと向き合い、相手の意見を尊重しつつ自分の意見もしっかり伝えることができる人は精神的にも自立して見えるでしょう。
相手がしっかりと自分の意見を言ってくれる時に、自分もしっかりと意見を言うことが出来ます。その時にどうやったらいいかという次が見えてくるのです。
大きな会社や部署であれば、みんなが言いたいことを言うとまとまりがつかなくなり、このような場合は上司に従うというのは社会通念としてあります。しかし、幸せな家庭は2人から始まります。2人の意見の一つ一つがとても重要です。一人で幸せな家庭を築くのではありません。「誰かにやってやって」と言うようでは子供じみて幼稚な人と思われてしまいかねません。特に第一線でバリバリと働く人たちからは敬遠される傾向があります。
「結婚するならしっかりした人がいい」と思うのは男女ともに同じなのです。
ここまでお話してきましたが、それでは自分としてどうやって積極的に婚活したらいいのか…と悩まれる方もいるかともいます。ぜひ『ファミーユ結婚相談所』にご連絡ください。私たちはあなたの婚活を心から応援し、次にどうすべきか、どう乗り越えるのかをアドバイスさせていただきます。
是非、「幸せな家庭」を築き上げるお手伝いをさせてくださればと思います。
いかがでしたでしょうか。あなたの婚活のより良いヒントと助けになることが出来れば幸いです。 婚活は是非、ファミーユ結婚相談所にお任せください。
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