「まだ結婚できない男」から婚活マインドトレーニング♪＃２

結婚できない男、見てますか～？

こんにちは。

湘南結婚相談室の山中です。

独身のみなさん、まだ結婚できない男見てますか～？

このドラマはコミカルに描かれていますが、婚活中の人が知るべきことがたくさん詰まっていますね。

わかりやすいドラマの事例をつかって、婚活マインド上げていっちゃいましょう！

 

今日は、２話「婚活アプリで知り合って悪いか」についてお話していきたいと思います。

 

このトレーニングは男性側を阿部寛さん演じる「桑野さん」、女性側を吉田羊さん演じる「吉山さん」を題材にストーリーの中で、結婚できない原因となっている部分と、それをどう修正していく必要があるかを婚活カウンセラーの目線で紐解いていきます。

女性のあなたも、男性の事を理解するという意味で是非男性側もお読みいただけたら、参考にしていただけるのではないでしょうか？

【男性用：桑野さん】

そもそも桑野さんはマナーが少し人としてずれています。（笑）

ここを指摘すると焦点がずれてしまうので、そこ以外の部分に言及していきますね。

 

≪シーン１≫

１話から登場していたペットショップのパグを何度か見に行ってしまう桑野さんについて、婚活目線で見ていきましょう。

このパグくん、大きくなってしまったからとかなり大幅な値下げもされていましたね。

この時の桑野さんは、

「かわいいな、欲しいな」

「でも、ひとりが好きだしどうしよう」

「でも欲しいな、かわいいな」

「大丈夫、まだ買い手はみつからないだろう」

こんな心情だったのではないかと思います。

しかし、ストーリー後半ではなんとパグくんが買われてしまうという展開に。

 

ここで問題です。

このストーリーから読み取る桑野さんが結婚できない理由のひとつはなんでしょうか？

 

正解は「決められない」ということ。

ここが、３０代後半～５０代独身男性がもつ、結婚できない行動パターンのひとつなのです。

欲しい時に、欲しいと素直に表現し、行動できなかったというだけで婚期を逃した記憶はありませんか？

特に恋愛や異性関係の中では、「彼が私の事を好きなのかわからないから、他の男性とつきあうことにした」とか「彼が煮詰まらないから結婚を諦めた」決められない男によって、決断を余儀なくされた女性がたくさんいるのです。

相手の気持ちを考えて自制することも必要ですが、積極的に男性が決断するということは婚活を成功させるためにとても大切なことなのです。

【女性用：吉山さん】

≪シーン２≫

ストーリー初期に、桑野さんが吉山さんの弁護士事務所を訪れ会話をします。

吉「いい人と出会ったら結婚してもいい」

桑「出会うために何をしているんですか？」

吉「自分磨きとか？」「本を読んだり、ジムに行ったり」

桑「ジムのどこに出会いがあるんですか？」

 

ここで問題です。

婚活において吉山さんの問題点は、どんな考え方にあるでしょうか？

 

正解は、出会うための行動を恐れている事です。

吉山さんは偶然の出会いに固執しています。

それは、結婚に向けて行動しても自分が思うような結果を得られないことを恐れての行動です。40歳すぎの女性が結婚を考えるなら、具体的な出会いを自分から見つけに行くことは必須です。

桑野さんの質問は「出会うために」何をしているか？という質問ですから、自分磨きというのはそもそも回答になっていません。

 

婚活中に、具体的に出会いを発掘せず、自分磨きに力をいれる女性というのはあるあるで、とても多くいらっしゃいます。

知識や教養をつけて、肌やつめをピカピカにしたら、素敵な男性から求められる私になるという心理からでしょう。

婚活カウンセラーとして、はっきり申し上げるとこれでは結婚できません。

自分磨きは出会う行動と共に行わなければ、婚活している気になるだけの病です。

まず、どこかにいる運命のお相手候補と会っていかなければ、結婚にはつながりません。

アプリでも、婚活パーティーでもいいから、吉山さんには出会う行動をとってほしいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

さらりと見てしまえば、通り過ぎてしまうかもしれないシーンですが、桑野さんと吉山さんが本当に結婚したいのであれば、改善していくべきマインドがあることがわかりましたね。

他人のことはよくわかるものです。

自分はどう？確認して、今自分がすべき行動をしていきましょう！