結婚は、ゴールじゃない
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私が最初に結婚したのは、21歳のときでした。
今思うと、21歳で結婚って、我ながら驚きます(笑)。
でも当時の私は、特別に深く考えていたわけではありません。
親が21歳で結婚していたから、私も21歳くらいで結婚するもの。
24歳くらいで子どもを産むもの。
なんとなく、そんなふうに思っていました。
今の私からすると、「ずいぶん漠然としていたな」と思います。
結婚してみたら、思っていたより楽しかった
実際に結婚してみると、何もかもが新鮮でした。
一人ではないという安心感もあったし、二人になると、一人のときより楽しさが増えた。
私は、二人で三倍くらい楽しいな、と思っていました。
お互いの家族との交流が増えたり、今まで自分だけのことを考えていればよかったことにも責任が生まれたり。
そして、結婚していることで社会的な信用が増すことも、そのとき初めて知りました。
結婚する前には、そんなことまで考えたこともありませんでした。
「結婚したら、こうなるんだ」
実際に生活してみて、初めて分かることってたくさんあるんですよね。
結婚生活って、なかなか想像できない
だから、婚活をしている方から
「結婚生活があまりイメージできません」
と言われても、私は無理もないと思っています。
まだ相手がいないのに、二人の生活を具体的に想像するのは難しいですよね。
しかも結婚生活って、二人の性格や考え方、生活の仕方で全然違います。
例えば、ある方は「休日はずっと一緒にいたい」と思うかもしれない。
でも別の方は、「一人の時間もちゃんと欲しい」と思うかもしれない。
どちらが正しいわけでもない。
だから私は、夫婦の形に正解はないと思っています。
## 思いやりって、特別なことじゃない
今振り返ってみると、結婚生活に大切なのは、**お互いの思いやりと、ちょうどいい距離感**なんじゃないかなと思います。
でも、思いやりって、何か特別なことをすることではないんですよね。
例えば、仕事から帰ってきた相手の様子を見て、
「今日は疲れてそうだから、少しそっとしておこう」
と思うこと。
逆に、自分が疲れているときに、
「今日はちょっと話を聞いてほしい」
と伝えること。
相手を思いやることと、自分を我慢させることは違う。
一緒にいるからこそ、相手のことを考えながら、自分の気持ちもちゃんと伝える。
そのバランスが、私の言う「距離感」なのだと思います。
婚活のご相談でも、
「優しい人がいい」
という言葉をよく聞きます。
でも、私が知りたいのは、その先です。
「どんなときに優しさを感じるんだろう?」
例えば、落ち込んでいるときに何も言わずそばにいてほしい人もいれば、励ましてほしい人もいる。
同じ「優しい人」でも、欲しい優しさは違います。
だからこそ、結婚相手を探すときには、条件だけではなく、**自分がどんなふうに人と一緒にいたいのか**も知っておいてほしいと思っています。
「どんな結婚がしたい?」から考えてみる
「どんな人と結婚したい?」だと、条件が浮かびやすい。
だから、もし考えるなら、こんなところからでもいいと思います。
* 休日は、二人でどんな時間を過ごしたい?
* 一人の時間はどのくらい欲しい?
* 疲れたとき、相手にどうしてほしい?
* 相手が疲れているとき、自分はどうしてあげたい?
* 結婚しても続けたいことは何?
全部答えなくてもいいんです。
こういうことを考えていると、少しずつ「自分がしたい結婚」が見えてくる。
そして、その先に「どんな人となら、その結婚ができそうか」が見えてくるのだと思います。
まとめ
結婚は、相手を見つけて終わりではない。
そこから、二人の生活が始まります。
だから私は、婚活をしている方には「誰と結婚するか」だけではなく、「どんな結婚をしたいか」も大切にしてほしい。
21歳の私は、そんなことを考えもしませんでした。
でも今の私は、結婚って、二人で少しずつ形を作っていくものなんだと思っています。
そして、その形はきっと、夫婦の数だけ違う。
だからこそ、面白いのかもしれません。
次回は、そんな「夫婦の形」について、もう少しお話ししてみようと思います。