「理想の相手」には、意外な共通点がある
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婚活で「どんな人が理想ですか?」と聞くと、皆さんいろいろな答えが返ってきます。
女性なら、
「優しい人がいい」
「安定した仕事の人がいい」
「家事も一緒にしてくれる人がいい」
男性なら、
「明るい人がいい」
「一緒にいて楽しい人がいい」
「家庭を大切にしてくれる人がいい」
もちろん、これは人によって違います。
でも、私はたくさんのお話を聞いていて、ふと思うことがあります。
男女で理想の言い方は違っても、言いたいことは意外と似ているんじゃないかな。
「優しい人」と「一緒にいて楽しい人」
例えば女性が、
「優しい男性がいい」
と言ったとします。
ここで「優しいって、具体的には?」と聞いてみる。
すると、
「私の話をちゃんと聞いてくれる」
「疲れているときに気づいてくれる」
「私のことを否定しない」
という話が出てくることがあります。
一方、男性が、
「一緒にいて楽しい女性がいい」
と言ったとします。
こちらも少し掘ってみると、
「くだらないことで笑える」
「自分の話を楽しそうに聞いてくれる」
「気を遣いすぎなくていい」
という話になったりする。
言葉だけを見ると、全然違いますよね。
でも、私はここに共通するものがあると思っています。
「自分らしくいられて、心地よく一緒にいられる人」
なんじゃないかな、と。
「条件」より、その言葉の奥を見てみる
「年収600万円以上がいい」という希望も、数字だけが欲しいわけではないかもしれません。
「将来、お金のことで不安になりたくない」
という気持ちが、その数字になっていることもあります。
「家事をしてくれる人がいい」も、
「全部やってほしい」という意味ではなく、
「一緒に生活を作っていきたい」
ということでした。
だから私は、条件を聞いたときに、その条件だけで人を判断したくないと思っています。
「どうして、それが理想なんだろう?」
そこに、その人が望んでいる結婚生活が隠れていることがあるからです。
実際にお話を聞いていると、もっと面白い
30代女性相談者様が、
「絶対に穏やかな人がいいです。怒る人は無理です」
と話していたとします。
ところが、実際に気になった男性は、ものすごく穏やかなだけの人ではありませんでした。
自分の意見もきちんと言うし、仕事の話になると熱くなる。
最初は、
「私の理想とは少し違うかも」
と思っていたそうです。
でも、話しているうちに、自分の意見を否定せずに聞いてくれることや、意見が違っても感情的にならず話し合えることに惹かれていった。
後からその女性が、
「私が欲しかったのは、何でも私に合わせてくれる人じゃなかったんですね」
と気づいた。
私は、こういうことって婚活では結構あると思っています。
頭で考えていた理想と、実際に心が動く相手は、少し違うことがある。
男女で違うように見えて、最後は似ている
もちろん、男性と女性ですべてが同じだとは思いません。
大切にしたいことも違いますし、結婚生活に求めるものも違います。
でも、「どんな結婚がしたいですか?」と聞いていくと、
「安心して暮らしたい」
「一緒に笑いたい」
「自分を大切にしてほしい」
「相手のことも大切にしたい」
「困ったときは話し合いたい」
そんなところにたどり着くことが多い。
私は、男女の理想は違うというより、表現の仕方が違うだけなのかもしれないと思っています。
「優しい人がいい」と言う人も、
「一緒にいて楽しい人がいい」と言う人も、
その先には、
「この人となら、心地よく人生を一緒に過ごせそう」
という気持ちがあるのかもしれません。
「理想の相手」より、「理想の結婚」を考えてみる
婚活をしていると、どうしても「どんな人と結婚したい?」から考えます。
でも、一度逆にしてみてもいいと思います。
「どんな結婚生活を送りたい?」
その中で、
一緒にご飯を食べたいのか。
それぞれの時間も大切にしたいのか。
何でも話せる関係がいいのか。
一緒に出かけたいのか。
困ったときに支え合いたいのか。
そこが見えてくると、
「じゃあ、そんな生活を一緒につくれそうな人ってどんな人?」
と考えられるようになります。
私は、ここが婚活ではとても大切だと思っています。
明日からできる小さなヒント
「理想の条件」に理由をつけてみる
「優しい人」
「年収○万円以上」
「家庭的な人」
と書いたら、その横に、
「なぜ、それがいいんだろう?」
と一つだけ理由を書いてみてください。
意外と、自分でも気づいていなかった願いが出てくるかもしれません。
「どんな人」ではなく「どんな毎日」を想像する
朝起きてから夜眠るまで。
どんなふうに過ごしていたら、自分は幸せなんだろう。
その毎日を一緒に過ごしている人は、どんな人でしょう。
「理想の相手」を探す前に、「理想の暮らし」を想像してみる。
そこから見えてくる相手は、今まで考えていた「理想」と少し違うかもしれません。
まずは1つ試してみませんか?
まとめ
婚活では、「理想を下げましょう」と言われることがあります。
私は、必ずしもそうする必要はないと思っています。
むしろ大切なのは、自分の理想をもう少し深く知ること。
その「理想」は、あなたが幸せになるために本当に必要なものなのか。
それとも、なんとなくそう思っていただけなのか。
あなたの「理想」にどんな理由があるかが私は気になります。
そこが分かってくると、あなたの理想の相手の見え方も変わってきます。
男女で言葉は違っても、その奥にある願いは、案外よく似ている。
私は、人の話を聞けば聞くほど、たくさんの理想やあなたがわかってきます。