若い頃より、今のほうが人を好きになれる
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「若い頃のほうが、恋愛って楽しかったな」
そんなふうに思うことはありませんか?
好きな人ができると、その人のことばかり考えたり、会えるだけで嬉しかったり。
若い頃には、若い頃にしかない恋愛の楽しさがあります。
でも、私は最近、少し違うことを思うんです。
私は今のほうが、人を好きになれるかもしれない。
「好き」は、年齢と一緒に変わっていく
私にとって「好き」は、これまでの好きの積み重ねです。
若い頃に誰かを好きになったこと。
一緒にいて楽しかったこと。
傷ついたこと。
人を好きになって、嬉しかったことも、うまくいかなかったこともありました。
そういう経験が少しずつ積み重なって、今の私の「好き」ができています。
だから、新しい人に出会ったときも、
「この人、こういうところが素敵だな」
と思えることが増えました。
昔だったら気にしなかったことが、今は魅力に感じることもあります。
話し方だったり、誰かへの接し方だったり。
自分とは違う考えを持っていても、それを面白いと思えたり。
好きになる入り口が、昔より増えたんです。
「タイプじゃない」が、昔ほど重要じゃなくなった
若い頃は、好きなタイプがはっきりしていたかもしれません。
顔、雰囲気、服装、話し方。
「こういう人が好き」というものがあって、そこから外れると、恋愛対象にならなかったり。
でも、今は少し違います。
もちろん好みはあります。
でも、それだけでは人を見なくなりました。
その人がどう人と接するのか。
何を大切にしているのか。
どんなときに笑うのか。
話しているうちに見えてくる、その人自身に興味を持つ。
そんなことが、以前より楽しくなりました。
年齢を重ねると、「好き」の見え方も変わる
例えば、30代女性相談者様は、最初はお相手を「タイプではない」と感じていたのに、何度か会ううちに気持ちが変わっていった方がいるとします。
最初のお見合いでは、
「優しい方だとは思いました。でも、恋愛対象かと言われると分からない」
という印象。
ところが、何度か会って話をするうちに、
「仕事の話をしているときの考え方が素敵だった」
「私の話を覚えていてくれた」
「一緒にいると、変に頑張らなくていい」
と、少しずつ見方が変わっていく。
そしてある日、
「気がついたら、この人に会うのが楽しみになっていました」
と話す。
もちろん、誰もが何度か会えば好きになるわけではありません。
でも、私はこういう変化が起こる可能性を、年齢だけで閉じてしまうのはもったいないと思っています。
「好きになる力」は、なくなるどころか増えるのかもしれない
年齢を重ねると、恋愛に慣れてしまって、ドキドキしなくなる。
そう思う方もいるかもしれません。
でも、ドキドキだけが「好き」ではありません。
「この人の考え方、好きだな」
「この人といると安心するな」
「もっとこの人のことを知りたいな」
そんな気持ちも、立派な「好き」です。
そして私は、結婚を考えるなら、むしろこういう好きのほうが大切になることもあると思っています。
私は、年齢を重ねて「人としての隙」も増えました
そして、もう一つ。
私は結婚を経験して、人としての「隙」も増えたように思います。
以前より、人に頼ってもいいと思えるようになった。
自分と違う考えを持つ人を、すぐに否定しなくなった。
完璧じゃないところも含めて、人を見るようになった。
一人で全部できなくてもいいと思えるようになった。
もしかすると、誰かを好きになるということは、相手のことだけではなく、自分自身の変化にも関係しているのかもしれません。
今の自分なら、どんな人を好きになれる?
婚活では、
「年齢的にもう遅い」
「若い頃のようには好きになれない」
と考えてしまうことがあります。
でも、本当にそうでしょうか。
若い頃と同じ恋愛をしなくていいんです。
今まで生きてきたからこそ分かることがあります。
人の優しさ。
一緒にいる安心感。
価値観の違いを話し合えること。
何でもない時間を一緒に楽しめること。
そういうものを知った今だからこそ、以前とは違う人を好きになれることもある。
明日からできる小さなヒント
次に誰かと会ったとき、
「この人は私のタイプかな?」だけで終わらせず、
「この人のどこが素敵だと思った?」
と考えてみてください。
小さなことで構いません。
話し方でも、考え方でも、誰かへの接し方でも。
「好きになれるか」をすぐに決めるのではなく、「私はこの人のどこに惹かれたんだろう?」と見てみる。
そこから、新しい「好き」が始まることがあるかもしれません。
まとめ
年齢を重ねることは、好きになる力がなくなることではない。
私はむしろ、「好き」を知る材料が増えていくことなのだと思っています。
これまで好きになった人も、うまくいかなかった恋も、結婚も、別れも。
全部が今の自分の中に残っている。
だから私は、
若い頃より、今のほうが人を好きになれる。
そんなふうに思っています。
そして、まだ知らない「好き」が、この先にあるかもしれません。