2、30代女性と4、50代男性の共通点~過信が招く失敗!
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はじめに
皆さん、こんにちは! 横須賀・湘南地域と横浜を中心に活動している Pacific Bridal の佐野です。
婚活市場において、一見すると対極に位置するように見える2つの属性があります。
それが、「若さ」を最大の強みとする20代・30代前半の女性と、「経済力や社会的地位」を自信の拠り所とする40代・50代の男性です。
年齢も性別も異なるこの2つの層ですが、結婚相談所のマッチングの現場を定点観測していると、驚くほど同じ理由で婚活をこじらせ、長期化させているという皮肉な現実に直面します。
その原因こそが、「自分には市場価値がある」という過信です。
今回は、なぜ彼ら、彼女らが揃って同じ落とし穴にハマってしまうのか? その心理構造と失敗の共通パターン、そして、沼から抜け出すための処方箋をお話ししたいと思います。
共通点①最強の「手札1枚」で無双できると思い込む
婚活が難航する典型的なパターンは、「自分には圧倒的な切り札がある」と思い込み、その他の要素を磨くことを完全に放棄してしまうケースです。
若さを過信する女性のケース
20代や30代前半の女性は、登録直後から多くの申し込みを受け取ります。
これにより「自分は選ぶ側の立場である」という強烈な万能感を抱きがちです。
しかし、その優位性に甘んじるあまり、「会話を広げる努力をしない」「デートの段取りをすべて相手任せにする」「経済的に完全に依存する姿勢を見せる」といった振る舞いに陥り、内面的な魅力や自立心が置き去りになってしまいます。
経済力を過信する男性のケース
年収800万円〜1,000万円超を稼ぎ、管理職や経営者としてキャリアを築いてきた40代や50代の男性。
「男は稼ぎさえあれば、若い女性にも十分に需要がある」と信じて疑いません。
しかし、ビジネス上の肩書きに頼るあまり、体型維持や清潔感のアップデートを怠り、昔の価値観のまま一方的な自慢話や説教めいた会話を展開してしまう人が後を絶ちません。
両者に共通しているのは、「年齢」や「年収」という看板だけに頼り、人としてのコミュニケーションやパートナーシップの土台をおろそかにしている点です。
共通点②「等価交換」の呪縛と相手への品定め目線
自分の市場価値を過信すると、相手に対して無意識のうちに「引き換え条件」を突きつけるようになります。
つまり、結婚を人間関係ではなく「等価交換の商取引」として捉えてしまうのです。
【過信する女性】
「私の貴重な若さを差し出すのだから、高年収・清潔感のあるルックス・完璧なエスコートを提示してくれて当然」
【過信する男性】
「私の安定した経済力を分け与えるのだから、20代の美女で、若々しく素直で、家事や育児を一手に引き受けてくれて当然」
このような取引思考で相手と対峙すると、デートの場が「品定め」と化します。
相手のちょっとした言動、服装のセンス、割り勘の提案などに対し、減点方式で厳しくジャッジを下してしまうため、いつまで経っても「この人だ」と許容できるお相手に巡り会えません。
しかも、相手側もあなたのことを冷静に見ています。
「この人は、私のことを温かく見てくれておらず、スペック(若さや財布)だけを見ている」という下心は、必ず透けて伝わります。
共通点③「申し込みの数」と「本命からの需要」を混同する
「でも、実際に自分にはたくさん申し込みが来ているのだから、価値がある証拠では?」と反論したくなるかもしれません。
ここに、最も深い落とし穴があります。
彼ら、彼女らは、「誰でもいい層からのアプローチ」を、「自分が本当に望む層からの需要」だと勘違いしているのです。
【20代、30代前半の女性の場合】
大量に申し込んでくる男性の中には、単に「若い女性なら誰でもいい」層が多く混ざっています。
女性自身が本当に望む「同年代で、稼ぎがあり、気配りができるハイスペック男性」は、単に若いだけの女性ではなく、「若くて、かつ愛嬌や自立心があり、対等に歩み寄れる女性」をしっかり選んでいます。
【40代、50代の男性の場合】
高年収を望む登録者は条件検索で浮かび上がるものの、本命視する20代、30代前半の魅力的な女性たちからは、結局選ばれません。
そこには、「同年代で清潔感があり、価値観が近く、家事育児を当たり前に分担できる男性」という強力なライバルが常に存在しているからです。
結果として、「お見合いは成立するものの、仮交際や真剣交際に進む手前でいつも終了する」という終わりのないループにとらわれることになります。
結び:「入場券」を「免罪符」にしてはいけない
「若さ」も「経済力」も、婚活市場において強力なアドバンテージになることは間違いありません。
間違いなく、多くのライバルがいる中で、プロフィールを開いてもらい、会うきっかけを作るための「強力な入場券」にはなります。
しかし、それは決して「お相手を粗雑に扱ったり、自分を磨く努力を怠ったりしてよい免罪符」ではありません。
婚活で最終的に選ばれるのは、自分の価値を誇示してお相手を値踏みする人ではなく、
「一緒にいて安心できるか?」
「対等にリスペクトし合えるか?」
「これからの長い人生をチームとして歩めるか?」
という当たり前の信頼関係を築ける人です。
自分の武器を「お相手を値踏みするための権利」にするのではなく、「お相手に安心感や居心地の良さを提供するための余裕」に変えられたとき、あなたの婚活は、確実に成婚に向けて一歩近づきます!
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結婚相談所 Pacific Bridal
代表カウンセラー 佐野 利昭