「愛されたい」から「与える」思考へ!成婚ルートが開けた話
- 婚活のコツ
- 恋愛の法則
はじめに
皆さん、こんにちは! 横須賀・湘南地域と横浜を中心に活動している Pacific Bridal の佐野です。
(今回は、女性会員の視点で構成しています)
「どうして私の気持ちを分かってくれないの?」
「大切にしてくれないなら、次に行こう!」
婚活が迷走していた時期の私は、常に心の中で見えない採点表を握りしめていました。
デートのたびに相手を品定めして、LINEの返信速度に一喜一憂し、少しでも違和感があれば「この人も運命の人じゃなかった」とお断りする。
仮交際までは進むのに、3回目のデートを越えられない。
いつも振られるか、フェードアウトされるかの繰り返しでした。
当時の私は、いわば「愛されたい症候群」の典型で、「愛されたい」「選ばれたい」「幸せにしてほしい」という強烈な受動マインドで婚活市場に立っていたのです。
突きつけられた現実:「自分が男なら、私と結婚したいか?」
ある日、連続で仮交際終了の連絡を受けた夜、カウンセラーから掛けられた言葉が胸に深く刺さりました。
「〇〇さん、あなたがお相手に求める条件はたくさんありますが、あなたはお相手に何を与えられますか?」
頭を鈍器で殴られたような衝撃でした。
家に帰って鏡を見ながら、「もし自分がハイスペックで誠実な男性だったとして、今の自分と結婚したいと思うだろうか?」と自問自答してみました。
答えは、即座に「NO」
不機嫌を察してもらおうとし、ご馳走されるのを当然と思い、自分の理想を押し付けてくる相手。
そんな人と一生を共にしたいと思う男性がいるはずがありません。
私は、お相手を結婚相手として求めていたのではなく、「自分を満たしてくれる便利な存在」として、求めていただけだったのです。
愛されたいと願うあまり、相手にとって重く息苦しい存在になっていたことに、ようやく気付きました。
思考を「与える人(ギバー)」へ切り替えた3つのアクション
この日を境に、私はスタンスを180度変えました。
「どう愛されるか」を考えるのを一切やめ、「目の前のお相手にどんな価値をギブできるか?」に全集中することにしたのです。
具体的に変えたのは、次の3つのアクションです。
1. 会話の目的を「審査」から「居心地 ~安心感~ の提供」へ変えた
以前は、「休日の過ごし方」や「家事、育児の分担」など、チェックシートを埋めるような質問ばかりしていました。
それをやめ、「この人が今日一日、気持ちよくリラックスして過ごせる空間を作ること」を意識するようにしました。
【感情や労いにフォーカスする】
お相手が仕事の話を始めたら、成果を聞くのではなく、「それだけ大きなプロジェクトだと、プレッシャーも相当だったんじゃないですか?」と大変さに寄り添いました。
【相槌の解像度を上げる】
「すごいですね」ではなく、「それ、〇〇さんだからやり切れたんじゃないですか?」
「その視点は私にはなかったので面白いです!」と、相手の個性や努力を具体的に言葉にして肯定しました。
結果として、お相手から「こんなに本音で話せたのは初めて」「一緒にいると肩の力が抜ける」と言われることが増えました。
2.「自分の機嫌」という最大の価値を差し出した
特別な料理の腕前や完璧な家事スキル以上に、男性がパートナーに求めているのは「精神的な安心感」だと気づきました。
【不測の事態を笑顔でポジティブ転換】
予約していたお店が混雑していたり、道に迷ったりした時、以前なら無言でプレッシャーを与えていました。
それを、「気になっていた “通り” なので、散歩できてむしろ嬉しいです!」「全然気にしないでください!」と笑顔で即座にフォロー。
【待ち合わせの第一声を明るく】
会った瞬間に満面の笑顔で、「今日、すごく楽しみにしてました!」と伝える。
これだけで、相手の緊張や警戒心を一瞬で解くことができます。
「この人と一緒にいれば、失敗しても責められない」「機嫌を窺わなくてもいい」という安心感は、結婚を決意する上で最強の決定打になります。
3.「おごられて当然」を捨て、対等なパートナーシップを示した
ポーズだけの「財布を出すフリ」をやめ、相手が時間とお金を割いてくれたことへの敬意を行動で示しました。
【お礼の先回りとスマートな負担】
食事をご馳走になったら、店を出てから目を見てしっかり感謝を伝え、2軒目のカフェや移動時の飲み物代は「ここは私に出させてください」と即座に支払いました。
【ちょっとしたギブの用意】
「前にお好きだって言っていたので」と、数百円程度のドリップコーヒーや小さなお菓子を手土産に用意。
【解像度の高いお礼LINE】
「ありがとうございました」だけでなく、「〇〇さんが探して予約してくれたお店、お肉が本当に美味しかったです!最高の休日になりました」と、相手が費やしてくれた労力を具体的に称えました。
世界線がシフトした瞬間
この3つを徹底し始めてから、婚活の世界線が完全に切り替わりました。
まず、相手が心を開くスピードが圧倒的に早くなりました。
「あなたといると自分が素直になれる」「こんなに安心できる人は他にいない」と、3回目のデートで真剣交際を打診されました。
さらに、人の好意を利用しようとするテイカー気質の男性は自然と離れ、同じように「相手を喜ばせたい」と考える誠実で優しい男性が残るようになりました。
「愛されたい」という気持ちに固執していた時は手に入らなかった愛情が、「先に与える」気持ちにシフトした途端、何倍もの大きさで返ってくるようになりました。
結び:結婚は「幸せにしてもらう契約」ではない
婚活で行き詰まっている時ほど、「大切にしてくれない」「いい人がいない」と、お相手に原因を求めたくなります。
しかし、相手を変えることはできません。変えられるのは、いつだって自分のスタンスだけです。
結婚は、誰かに幸せにしてもらうための契約ではなく、二人で幸せを創り上げていく共同事業です。
「私はこの人に何を与えられるだろうか?」
次のデートに向かう電車の中で、ほんの少し視点を変えてみてください。
その小さな意識のシフトが、あなたを成婚という名の別の世界線へ導いてくれるはずです。
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結婚相談所 Pacific Bridal
代表カウンセラー 佐野 利昭