「寂しい」って思えたら?

正直なキモチ・素直なキモチは、難しいですか？

いよいよ12月！ クリスマスシーズン本格化！ さくらのウエディングの入口にあるスターウォーズツリーも、さらにきらめいちゃってます！ でも、この時期。寒いし、お付き合いでの宴会も多くなるし、仲良しの人たちとの予定が合いにくくなってみたり、どうも「ぼっち」感というのか、つーんと寂しい瞬間というのか、そういう感覚を持つ時期でもあります。どれだけ業務の年末進行等で忙しくても。

クリスマスの日程でソロ活動をしていると「クリぼっち」なんて言い方もありますしね。

ネガティブな感情はネガティブな出来事を呼ぶ、みたいな言い方もありますから、ついつい「寂しくないもん！」「ひとりは気楽だもん！」なんて強がってみたり。

強がるのは、もちろん構いません。けなげで、どこか清々しさすら感じられます。

実際に寂しくないのかもしれませんし、ひとりは気楽なのかもしれません。

では、質問です。

「誰にも内緒にしておくから、正直なところ、今、どんな気持ち？」

自分の中の、本当に奥底にいる、いたいけな自分自身の気持ちを、眺めてあげてください。

もちろん、

ワクワクしてる！

ぽよよ～んと楽しい。

気持ちいいところをふわふわ漂う感じ。

そんな感覚もあるでしょう。

周囲に人はたくさんいるのに、寂しい。

自分自身をぎゅっと抱きしめて、わんわん泣きたい。

誰でもいいから、すがりつきたい。

「アイツ」を、ぶっ殺したい。

そんな気持ちもあるかもしれませんね。

ぶっ殺したいはともかく（日本では実行したら犯罪者です）、あなたは今、どんな気持ちを抱いていますか？

大人になると、どうしても「自分の気持ち」を明らかにするのが難しくなります。

その気持ちを誘発しているのが、どうしても仕事だったり、自分よりも弱い立場の大切な人がきっかけだったり、逆もしかり。強い相手に自分を乗っ取られそうになると、正直さや素直さは危険を察知して、後ろに隠れてしまいます。

欲求には、種類があります。

ちょっと話はそれますが、いつもブログを書くときは、タイトルを決めて、見出しを決めて、そこから文章を書いていきます。で、この見出し「欲求には、種類があります。」と決めたのですが、「さて、何だっけね？」と思って、思わずググってしまいました……。

そうすると、アブラハム・マズローという人が「欲求階層論」というのを唱えているのを見つけましたよ。それによると、

「生理的欲求」が満たされると、「安全への欲求」を求め、それが満たされると「社会的欲求」を、「自我欲求」を、「自己実現欲求」を求めていくのだそうです。ベクトルとしては、より低次から高次へ。

さて、あなたが今、恋愛をしたい、結婚をしたい、そんなことを思っていたとします。

その気持ちに対して、「なぜ？」「どうして？」と、どんどん問いかけてみましょう。

■なぜ、恋愛がしたいの？

みんながしてるから？

異性にときめく気持ちを味わいたいから？

■なぜ、結婚がしたいの？

子どもが欲しいから？

この年齢になって結婚をしていないのは恥ずかしいと思ってしまったから？

このまま「寂しい」気持ちを味わい続けるのや嫌だ！ と思ったから？

「寂しい」と思えて、おめでとう?

案外、恋愛したいと思った理由は単純にセックスがしたいから、かもしれません。ハグハグしたりされたり、ちゅっちゅしたりされたり。あるいはひとりで行けないお店でお酒を飲みたいからだったり。

例えば、セックスがしたいから、という理由をどんどん突き詰めていくと、性欲があふれてしようがないから、を越えて、単純に低体温や便秘が苦痛だから、かもしれません。性行為は股関節のストレッチと多いに関係がありますから、骨盤の位置がずれているのを性行為で戻そうとするなど、実は意外とあるのです。

結婚をしたい理由も、今の職場がイヤだから、とか、自分を振ったアイツを見返してやりたいから、といった理由かもしれません。もちろん結婚の場合、親や兄弟姉妹・親族との関係も影響しやすいですし、ステータスとして必要と考える人もいるでしょう。女性は特に妊娠・出産の機能的限界にも著しく影響するから、と考える方も多くいます。

ただね。

それらはある種の「言い訳」かもしれません。

本当のところ、あなたは結婚なんか興味ないかもしれません。

仕事が、趣味が、とても充実していて、でも……、というとこから、無理矢理結婚のことを考え「ねばならぬ」と気が急いているだけかもしれません。

どんどん、自分の中にいる「本当の自分」に、優しく問いかけてみましょう。

あなたはなぜ、結婚したいの？

答えはおそらく、人の数だけあるはずです。

でも「寂しい」は、多くの人が持つ、重要なキーワードなはずです。

一見するとネガティブで、表に出すのが恥ずかしいような。

それでも「そうか、私、寂しかったんだ」と自覚できた人は、その後が本当に強くなると、私は経験的に思います。

ちょっと勇気を出して、自分の「本当の気持ち」に向き合ってみてください。

注）

もちろん、ひとかけらも「寂しい」という気持ちが出てこない方はいらっしゃいます。もし、どうほじくっても「寂しい」が出てこなくても、心配なさらないように。

「寂しい」と思ったら、さくらのウエディングへ！

いかがでしたか？

「寂しい」はキーワードのひとつとして例に挙げたまでで、ご自身の中の「本当の気持ち」に向き合うことをオススメしたくて書きました。そして、本当の気持ちを明らかにできたら、ぜひ「寂しくない」に向かって、第一歩を踏み出してみましょう。

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