ブライダルPunono(プノノ)

条件だけの婚活から卒業して、本当の出会いを見つけよう!

今も遥か昔も勝ち残る手段はリアルなコミュニケーション!

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ブライダルPunono(プノノ)「今も遥か昔も勝ち残る手段はリアルなコミュニケーション!」-1

目次

  • ダンバー数の法則
  • 便利になったけど、誰とも繋がれない
  • やっぱり最後はコミュ力

ダンバー数の法則

ブライダルPunono(プノノ)「今も遥か昔も勝ち残る手段はリアルなコミュニケーション!」-2

たとえば東京駅に降り立って(高崎駅でもよいのですが)周辺を見渡すと、

とてつもない人であふれかえっている雑踏の中に佇むと、

なんとかく孤独感を覚えることがあり、

「どうしてこの中の誰とも友人じゃないのだろう??」って思うこと、私だけではないはず。

こんなに人が大勢いるのに、誰とも繋がっていないことを

いつも不思議に感じています。

 

ごく稀に、最寄駅でもなんでもない駅のホームや地下街、百貨店などで、知り合いとばったり遭遇し、お互いびっくりするなんてこともありますが。

大都会・東京でそんなことが起こると、

「あれ?この人、運命の人かも??」なんて思っちゃいますよね。

私の場合、恋は始まりませんでしたけど(笑)

 

互いを認知した社会的な交流ができる人数は150人といわれています。

これは、人類学者のロビン・ダンバーが提唱している

「ダンバー数の法則」という説によるもの。

人間の脳の大きさが関係しているそうで、

今の脳の機能的限界が150人という数値だそうです。

 

そのくらいが限界なのは、ホモ・サピエンスとネアンデルタール人が存在していた頃より現在まで、変わらないといわれています。

人類といわれる種族は20数種類存在し、その中で肉食の種族が生き残り、脳も大きく進化していったとか。

 

最後に残った種族のホモ・サピエンスとネアンデルタール人の脳の大きさは同じだったといわれています。

それなのに、ネアンデルタール人は滅亡し、

唯一生き残ったのは、私たちの祖先ホモ・サピエンス。

その理由のひとつが言葉とされています。

 

ネアンデルタール人は母音を発することができなかったため、複雑な言葉が使えず、意思疎通できず滅び、

母音の発音ができ複雑な発語が可能で言葉を使いこなすことができた私たちの祖先ホモ・サピエンスが生き残ったといわれています。

 

ネアンデルタール人はホモ・サピエンスと肉体的能力はほぼ同じで、体つきもがっちり、氷河期において優秀なハンターであったにもかかわらず、言葉でのコミュニケーションができなかったことが滅亡の原因といわれています!

 

なお、ホモ・サピエンスは言葉を巧みに使いこなし、

自分たちの経験などを次の世代に繋げていったことで、

厳しい氷河期も生き延びたといわれてもいます。

 

氷河期時代のホモ・サピエンスが、言葉というコミュニケーションツールを駆使し、「ダンバー数の法則」に則り、もし150人と繋がっていたとしたら、けっこうすごいことだと思いませんか?

150人とはいかなくても、多くの人とコミュニケーションを取っていたことが、結果的に今の私たちに繋がっていると考えると面白いですね。

便利になったけど、誰とも繋がれない

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現在のお話に戻ります。

五感といわれる外界を認識する感覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚に、

インスピレーション的な六感をフルに稼働させても限界だったその値150人を、

インターネットの普及により、不可能だったことが可能になったのではと感じて

「これで世界中の人と繋がれる!」と歓喜したのも束の間、

いくらインターネットや、FacebookInstagramX(旧Twitter)などの

SNSが世界中の人々が活用しても、

リアルに繋がっている人の少なさを実感。

 

SNSで繋がっている人の数が300人を優に超えていても、

頻繁に連絡を取っている人はかなり限られます。

繋がっていたはずなのに、いつの間にか疎遠になってしまった人のなんと多いこと!

 

いくらインターネットなどで世界と繋がることが簡単になっても、

結局、コミュニケーションが取れる人数は変わらない。

「ダンバー数の法則」では脳の機能的限界により、

社会的に繋がることのできる人数は150人までとされていますが、

実際のところ、150人とちゃんと繋がっている人の方が圧倒的に少ないような気がします。

 

仕事柄、人との出会いが多い私でさえ、

150人と安定的な社会関係が続いているかと問われると考えてしまいます。

頻繁に連絡を取る5人適度、それより少し親しさが薄れる20人程度が

妥当なところではないでしょうか。

自分で出しておいてなんですが、「ダンバー数の法則」の定義も、

イマイチ曖昧なのでピンとこない部分もあります(笑)。

 

で、なにが言いたいかといいますと、

150人の知り合いなんてほど遠く、

誰一人とも繋がれない、繋がっている気がしない、

リアルに繋がり傷つくのなら人との関係は必要ない、

SNS上での付かず離れずの人間関係でいい、

友達だけど思ったことを素直に伝えられない、など、

殻に閉じこもっている会員さんが、実はとても多いのです。


やっぱり最後はコミュ力

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婚活はもちろんですが、そんな自分を変えたくて、

「ブライダルPunono」に入会された会員さんもいらっしゃいます。

 

私の結婚相談所のスタンスのひとつが「逃げない」こと。

現実から、自分から、周囲の人から、会員さんから「逃げない」。

 

もしかしたらそれは、今の時代では逆行しているのかもしれませんが、

本音で話ができないと婚活の応援という仕事は成り立たないので、

言いにくい事であっても、伝えられる信頼関係ができあがらないと、

その一歩先までたどり着くことはできません。

 

Punonoの会員さんには、いろんなタイプの人がいます。

上記に綴ったように、殻に閉じこもっている人だけではなく、

理想ばかり高すぎる人、自分のことをちゃんと理解していない人。

ファーストインスピレーションで、この会員さんは難しいかも、

という人も時にはいらっしゃいます。

しかし、私たちを頼ってPunonoに足を運んでくれたわけですから、

絶対に逃げません。

どうしたら、パートナーと出会えるかを真摯に考えます。

 

ですので、「ブライダルPunonoの会員さんは、耳に痛い言葉を言われたり、

不可能と感じるミッションを課せられたり、

新しい刺激的な事をやってみようと誘われたりします。

 

結果的に出会いが偶発的なものであっても、

私たちが会員さんに課したことでもたらした全部の経験は、

コミュニケーションに役立ってうまくいくことが多いと思っています。

 

もちろんパートナーはたったひとりでいいわけなので、150人も必要ありません。

ひとりにちゃんとアプローチできれば、婚活は成功です。

朝、目覚めたら隣にパートナーがいた!そんな魔法はあるわけもなく、

婚活をコツコツと継続することが最強の必勝法です。

 

「私のパートナーはこの人かも?いや、まだまだいい人がいるかも?」

そんな勘違いをしている人、ちょっと待った!

ダンバーの150人説を思い出してください。

家族、友人、そして何人目のお見合い相手でしょうか?

仮に知り合いが150人いたとしても、

そのうち親密な間柄は数名という話は上記でしたとおり。

リアルで関わり人間関係が続く人はそう多くないので、

あの人もこの人もと欲張るのはいかがなものかと思います。

 

身体も大きく強いネアンデルタール人が絶滅してしまったのは、

言葉での意思疎通ができず、さらに少人数で生きていたから。

言葉を介して繋がりをもったことで生き残った、私たちの先祖ホモ・サピエンス。

生き残った理由がコミュニケーション力だなんて、

今の社会で生き残るための能力と同じというのも面白いというか、

長い時を経ても変わらないというのは必然ということなのでしょうね。

 

婚活中の皆さん!私たちの先祖ホモ・サピエンスのように、

相手と真摯に向き合ってコミュニケーションを取り、成功を掴みましょう!

 


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