自分では普通だと思っている言動が、相手を遠ざけているかも
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自分では普通だと思っている言動が、相手を遠ざけているかもしれない
婚活がうまくいかないとき、私たちはつい「相手に原因があったのかな」と考えます。
会話が合わなかった。
相手に積極性がなかった。
価値観が違った。
もちろん、本当に相性が合わなかっただけ、ということもあります。
けれど、もし似たような理由で交際が続かなかったり、何度会っても関係が深まらなかったりするなら、一度だけ考えてみてほしいことがあります。
それは、自分では普通だと思っている言動が、相手には違う意味で伝わっているかもしれないということです。
少し耳の痛い話かもしれません。
でも、ここに気づけるかどうかで、これからの婚活が変わることがあります。
① アドバイスのつもりが、相手を否定している
例えば、相手が仕事の悩みを話してくれたとき。
「それは、こうしたほうがいいんじゃないですか?」
相手のためを思って伝えた言葉でも、相手は「自分の考えを否定された」と感じることがあります。
また、相手が話している途中で、
「でも、それって違いませんか?」
「普通はこうすると思いますけど」
と返してしまうことはありませんか?
自分では率直に意見を伝えているだけでも、相手は少しずつ話しにくさを感じるかもしれません。
大切なのは、いつも相手に同意することではありません。
まずは「そうだったんですね」「それは大変でしたね」と、相手の気持ちを受け止めてみること。
意見を伝えるのは、そのあとでも遅くありません。
結婚生活では、正しい答えを出すこと以上に、安心して気持ちを話せることが大切になる場面がたくさんあります。
② 質問しているつもりが、面接のようになっている
お見合いでは、相手を知ろうとする気持ちが大切です。
仕事は何をしているのか。
休日は何をしているのか。
結婚後はどこに住みたいのか。
どれも知っておきたいことですよね。
ただ、質問を次々に投げかけてしまうと、相手は面接を受けているような気持ちになることがあります。
質問に答えたら、また次の質問。
会話は続いているのに、なぜか距離が縮まらない。
そんなときは、質問の数ではなく、会話の広げ方を意識してみましょう。
例えば、相手が「休日はよく旅行に行きます」と話したら、
「どんな場所が好きなんですか?」
と聞くだけでなく、
「私も旅行が好きなんです。知らない街を歩くのって楽しいですよね」
と、自分の話も少し加えてみる。
相手の答えから話題を広げ、自分のことも伝える。
このキャッチボールが、お互いを知るきっかけになります。
相手の情報を集めることと、相手との距離を縮めることは、同じではないのです。
③ 謙遜のつもりが、自分の魅力を隠している
褒められたとき、こんな返事をしていませんか?
「いえいえ、そんなことないです」
「私なんて全然ですよ」
「たまたまですから」
謙遜は、日本では自然なコミュニケーションのひとつです。
けれど、何度も否定されると、褒めた側は「喜んでもらえなかったのかな」と感じてしまうことがあります。
相手はあなたの素敵なところを見つけて、言葉にしてくれたのかもしれません。
そんなときは、難しく考えずに、
「ありがとうございます。そう言っていただけるとうれしいです」
と受け取ってみてください。
自分を大きく見せる必要はありません。
でも、自分のよさまで否定しなくていいのです。
自分の魅力を認めることは、相手からの好意を受け取ることにもつながります。
④ 気を遣っているつもりが、本音を見せていない
「相手に合わせたほうがいい」
「嫌われたくないから、何でもいいと答えよう」
そんなふうに考えてしまう方もいらっしゃいます。
食事のお店を決めるときも、デートの行き先を決めるときも、いつも「お任せします」。
相手に負担をかけたくないという優しさなのかもしれません。
しかし、相手からすると「自分との時間を楽しみにしてくれているのかな」「何を考えているのかわからない」と感じることもあります。
気遣いは大切です。
でも、相手に合わせることだけが思いやりではありません。
「和食が好きなので、今回は和食のお店に行ってみたいです」
「次は私が行きたい場所を提案してもいいですか?」
そんな小さな自己開示が、二人の関係を深めてくれることがあります。
自分の希望を伝えることは、わがままではありません。
お互いの気持ちを知り、二人にとって心地よい関係をつくっていくための大切な一歩です。
⑤ 自分の基準で相手を判断してしまう
時間は守るべき。
連絡はこまめにするべき。
デートでは男性がリードするべき。
自分の中に、さまざまな基準があるのは自然なことです。
ただ、その基準を相手にも当然のように求めてしまうと、相手のよさを見落としてしまうことがあります。
例えば、連絡が少ない人でも、会ったときには誠実に向き合ってくれるかもしれません。
会話をリードするのが苦手でも、あなたの話を丁寧に聞いてくれる人かもしれません。
もちろん、譲れない価値観まで我慢する必要はありません。
大切なのは、自分にとって譲れないことと、自分とは違うだけのことを区別することです。
違いがあるから合わないとは限りません。
その違いを話し合い、お互いに歩み寄れるかどうかも、結婚相手を見極める大切なポイントです。
婚活を変えるのは、自分を責めることではない
ここまで読んで、「私にも当てはまるかもしれない」と感じた方がいるかもしれません。
でも、どうか自分を責めないでください。
これまでの言動が、すべて間違っていたわけではありません。
率直に意見を伝えられることも、相手を気遣えることも、自分の価値観を持っていることも、本来はあなたの大切な一面です。
ただ、その伝え方を少し変えるだけで、相手に届く印象が変わることがあります。
婚活では、相手を見極めることと同じくらい、自分のコミュニケーションを振り返ることも大切です。
もし、交際が続かないことに悩んでいるなら、次のお見合いやデートで、ひとつだけ意識してみてください。
相手の話を最後まで聞く。
質問だけでなく、自分の気持ちも伝える。
褒められたら、素直に「ありがとう」と言う。
全部を一度に変える必要はありません。
小さな変化の積み重ねが、相手との関係を変えていくこともあります。
そして、忘れないでほしいことがあります。
あなたが変われば、すべての人とうまくいくわけではありません。でも、あなたに合う人と出会い、関係を育てていく可能性は広げられます。
婚活は、自分を否定して別の誰かになるためのものではありません。
自分らしさを大切にしながら、相手と心地よい関係を築く方法を見つけていく時間です。
一人では気づきにくいことも、誰かと一緒に振り返ることで見えてくることがあります。
Aira Marieでは、お見合いや交際で感じた悩みを丁寧に伺いながら、一人ひとりに合った婚活をサポートしています。
うまくいかない理由がわからないときも、焦らなくて大丈夫です。
自分を責めるのではなく、次のご縁につながるヒントを一緒に見つけていきましょう。