仮交際で敬語が抜けない。距離を縮めるにはどうしたらいい?
仮交際で敬語が抜けない。距離を縮めるにはどうしたらいい?
「何度かデートしているのに、まだ敬語のまま」
「そろそろタメ口にしたいけれど、切り出すタイミングがわからない」
「いつまでも丁寧な話し方だと、恋愛関係になれないのかな」
お見合いから仮交際へ進み、会う回数が増えてくると、言葉遣いが気になることがあります。
会話は続くし、相手も優しい。それでも、どこか仕事相手と話しているような感覚が残る。
もう少し近づきたいからこそ、敬語が二人の間の壁に見えてしまうのかもしれません。
けれど、敬語が続いていることだけで、関係が進んでいないと判断する必要はありません。大切なのは、言葉遣いと一緒に、会話の中身や気持ちの変化を見ていくことです。
敬語が抜けないのは、脈がないから?
敬語を使い続ける理由は、人によって違います。
仕事で丁寧に話すことが習慣になっている人。年齢差が気になる人。親しくなっても、敬語の方が自分らしく話せる人。
なかには「急に馴れ馴れしくしたら、嫌がられるかもしれない」と、相手を大切に思うからこそ慎重になっている人もいます。
もちろん、まだ緊張している場合もあるでしょう。だからといって、敬語だけを見て相手の気持ちを決めつけると、ほかの大切なサインを見落としてしまいます。
たとえば、以前話したことを覚えていてくれる。相手からも質問や次のデートの提案がある。少しずつ自分のことを話してくれる。
こうした様子も含めて、二人の関係を見てみましょう。
「タメ口にしなければ」と頑張りすぎなくていい
距離を縮めようとして、ある日突然すべてをタメ口に変えると、自分も相手も戸惑うことがあります。
特に、普段から丁寧な話し方をする人にとっては、言葉遣いを意識するあまり、会話そのものを楽しめなくなることも。
「次はタメ口で返さなきゃ」
「また敬語になってしまった」
そんなふうに、デートを言葉遣いのテストにする必要はありません。
まずは、短い感想から少しだけ柔らかくしてみませんか。
「このお料理、おいしいですね」に続けて「これ、好きです」と伝える。
きれいな景色を見たときに「わあ、きれい」と素直に声にする。
敬語とくだけた言葉が混ざっていても大丈夫です。無理なく出てきた一言を、大切にしてみてください。
言葉遣いよりも「気持ちを添える」と距離が近づく
敬語のままでも、気持ちが伝わる会話はできます。
たとえば、デート後のLINE。
「本日はありがとうございました。またよろしくお願いします」
この文章でも礼儀は伝わります。ただ、相手には「楽しんでもらえたのかな」と、気持ちが読み取りづらいかもしれません。
そこで、実際に感じたことを一つ添えてみます。
「今日はありがとうございました。旅行のお話が楽しくて、あっという間でした。また続きを聞きたいです」
同じ敬語でも、何が楽しかったのか、次も会いたいのかが伝わりやすくなります。
デート中も同じです。
「そのお話、もう少し聞きたいです」
「私も同じことを思っていたので、うれしいです」
「今日は前よりリラックスして話せました」
立派なことを言おうとしなくても構いません。相手と過ごすなかで感じた小さな気持ちを、言葉にしてみましょう。
敬語をやめたいときは、提案として伝える
もう少しくだけた話し方をしたいと思ったら、自分から話題にしてみるのも一つの方法です。
ただし、「もう敬語はやめましょう」と決めるより、相手のペースも選べる伝え方がおすすめです。
「よかったら、少しずつ敬語を減らしてみませんか?」
「私は敬語が混ざると思いますけど、もう少し気楽に話せたらうれしいです」
こんなふうに伝えれば、すぐに切り替えられなくても焦らずに済みます。
相手が「なかなか抜けないんですよね」と答えたら、「お互い、自然にで大丈夫ですね」と返してみてください。
一度決めたからといって、敬語に戻るたびに指摘する必要はありません。話しやすさを二人で探していくこと自体が、関係づくりの一歩になります。
会話がよそよそしいときに、見直したいこと
敬語以上に気になるのが、何度会ってもお互いのことがわからない場合です。
仕事、天気、休日の予定。質問と返答は続くけれど、いつも表面的な話で終わってしまう。
そんなときは、言葉遣いを変える前に、自分の考えや好みを少し伝えてみましょう。
「休日は何をしていますか?」と聞くだけでなく、
「私は予定を入れすぎると疲れてしまうので、家でゆっくりする時間も好きです。〇〇さんはどうですか?」
「何が食べたいですか?」に対して、
「何でも大丈夫です」だけでなく、
「今日は和食の気分です。〇〇さんはどうですか?」
小さな好みを伝え合うことで、お互いがどんな人なのか見えやすくなります。
ただし、距離を縮めようとして、話したくない過去や深い悩みまで打ち明ける必要はありません。まずは、今の自分が安心して話せることから始めましょう。
仮交際で見たいのは「自然体に近づいているか」
敬語がなくなった日を、関係が進んだ日と決める必要はありません。
以前より緊張せずに会えるようになった。
少し違う意見も伝えられた。
わからないことを、無理に知っているふりをせず聞けた。
次に会ったら話したいことができた。
こうした変化にも、目を向けてみてください。
反対に、タメ口になっていても、嫌われないように相手に合わせ続けているなら、まだ無理をしているかもしれません。
目指したいのは、お互いが安心して気持ちを伝えられる関係です。
二人に合ったペースで、関係を育てていきましょう
仮交際では、「何回目までに敬語をやめるべき」と回数だけで考えるよりも、二人が心地よく話せているかを確かめていきましょう。
次のデートでは、無理にタメ口に変える代わりに、「楽しい」「うれしい」「また会いたい」と感じた瞬間を、一つ言葉にしてみませんか。
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