お見合い前日に体調不良…延期すべき?
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お見合いの前日に喉が痛い。少し熱っぽい気もする。
せっかく日程を合わせてもらったのだから、薬を飲めば行けるかもしれません。
けれど、無理をして相手へ心配をかけるのも、延期をお願いして悪い印象を持たれるのも避けたいところです。
体調の程度には幅があり、約束が大切だからこそ判断に迷います。
そんな時、何を基準に決め、どの順番で連絡すればよいのでしょうか。
お見合いを延期する目安は「相手への負担」
体調不良でも、「会場まで行けるか」だけなら行ける場合があります。
ただ、お見合いは到着すれば終わりではありません。
1時間ほど会話を続け、相手と飲み物を囲み、落ち着いて話を聞く時間です。
発熱、強い咳、嘔吐や下痢などがある時、感染症の可能性が否定できない時は、無理をせず延期を相談しましょう。
薬で症状を抑えられても、強い眠気が出る、声が出しにくい、会話へ集中できない状態なら、本来の自分を伝えるのは難しくなります。
相手も、具合の悪そうな人を前にすれば、会話より体調が気になります。
会場へ着いたあとに悪化すれば、途中で切り上げる判断も必要になり、相手は帰宅後まで心配するかもしれません。
「行けた」という結果だけでなく、2人が安心して会話を終えられるかまで含めて考えるのが、お見合い前日の判断です。
一方、寝不足や軽い疲れなど、休めば回復しそうな状態もあります。
迷ったら、体温や症状だけでなく、次の3点で考えてみてください。
・相手へうつす心配がないか
・移動と約1時間の会話を無理なく続けられるか
・相手に気を遣わせず、話を聞ける状態か
延期は、約束を軽く扱う行為ではありません。
相手の時間と健康を大切にするための判断にもなります。
症状が強い時や判断に迷う時は、医療機関へ相談し、所属相談所にも早めに状況を伝えてください。
連絡は「早く、短く、相談所へ」
延期したほうがよいと思ったら、回復するかどうかを何時間も待たず、まず所属相談所へ連絡します。
結婚相談所のお見合いには連絡方法やキャンセルの扱いがあるため、自分からお相手へ直接交渉せず、担当カウンセラーの案内に従うのが基本です。
前日の夜や当日など営業時間外なら、指定された緊急連絡の方法も確認しましょう。
伝える内容は、長い説明より次の3点です。
・体調不良で予定どおりの実施が難しいこと
・直前の連絡になったおわび
・回復後に改めて会いたい意思
たとえば、「体調不良のため、明日のお見合いを予定どおり行うことが難しい状況です。直前のご連絡となり申し訳ありません。可能であれば、回復後に日程を改めていただきたいです」と担当者へ伝えます。
病名が確定していないのに断定したり、症状を細かく並べたりする必要はありません。
反対に、「ちょっと無理そうです」だけでは、再調整を希望しているのか分かりにくくなります。
短くても、事情、おわび、会いたい意思がそろえば誠実さは伝わります。
延期後の印象は、次の日程の出し方で整う
連絡を入れた直後、焦って新しい日程まで確定させたくなるかもしれません。
ただ、回復の見通しが立たないまま近い日を提案し、もう1度変更するほうが相手を困らせます。
まず休む。日程の相談は、体調が落ち着いてからで大丈夫です。
回復したら、担当カウンセラーへおわびとお礼を伝え、都合のよい日時を2〜3候補出します。
「先日は延期をお願いし、申し訳ありませんでした。体調が戻りましたので、改めてお会いできたらうれしいです」と一言添えると、会う意思も伝わります。
候補日は、仕事帰りに無理を重ねる時間より、余裕を持って到着できる日時を選びましょう。
新しい日程が決まったら、当日に何度も体調不良の話をする必要はありません。
最初に「先日はご迷惑をおかけしました。調整していただき、ありがとうございます」と伝え、その後は目の前の会話へ戻りましょう。
相手が心配してくれたら、お礼を返せば十分です。
体調不良で延期された側は「脈なし」と決めない
自分が延期の連絡を受けると、「会いたくなくなったのでは」と不安になることがあります。
けれど、1回の体調不良だけでは相手の気持ちは分かりません。
まずは「承知しました。どうぞお大事になさってください」と、相談所を通じて短く返しましょう。
見るべきなのは、理由を疑うことより、その後の行動です。
回復後におわびがあるか、日程を改める意思が示されるか、再調整へ協力してくれるか。
そこで初めて、関係を続ける姿勢が見えてきます。
ただし、延期が何度も続く、連絡が直前ばかり、再調整の意思が見えない場合は、1人で我慢せず担当カウンセラーへ相談してください。
体調への思いやりと、自分の時間を守ることは両立します。
まとめ
お見合い前日に体調不良になったら、会場へ行けるかだけで判断しないことが大切です。
相手へうつす心配、約1時間の会話を続けられる状態か、相手に過度な気遣いをさせないかを考えましょう。
延期が必要なら、早めに所属相談所へ連絡し、事情、おわび、回復後に会いたい意思を短く伝えます。
日程の出し直しは回復を確認してから行い、会えた日には最初にお礼を伝えて、通常の会話へ戻れば十分です。
体調を崩すこと自体で、人柄が決まるわけではありません。
無理に約束を守った形にするより、相手の健康と時間を考え、必要な連絡をきちんと行う。
その落ち着いた対応こそ、お見合いの前から伝わる誠実さです。