お見合い、女性から声をかけてもいい?
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待ち合わせ場所で、それらしい人を見つけたのに声をかけられない。
お見合いでは男性から声をかけるのが基本と聞くと、女性から先に挨拶してよいのか迷うでしょう。
人違いは恥ずかしいし、黙って待っている間にも約束の時刻は近づきます。
そんな時、ルールを崩さず気まずい待ち時間を短くするには、どこまで自分から動けばよいのでしょうか。
待ち合わせの基本ルール
IBJのお見合いルールとマナーでは、待ち合わせでは男性側から声をかけるのが基本です。
男性が「〇〇さんでしょうか。△△と申します」と名乗り、女性が名前を確認して挨拶する流れなら、初対面でも合流しやすくなります。
ただし、これは女性が先に気づいても黙り続けるという意味ではありません。
男性がプロフィール写真と当日の服装を見比べている、似た服装の人が近くにいる、緊張して確信を持てない。
そんな状況では、女性のひと言が2人を助けます。
お互いが「相手かもしれない」と思いながらスマートフォンを見るふりをしていると、約束の時刻を過ぎても数メートルの距離が縮まりません。
先に気づいた側が自然に確認できれば、お見合いは減点ではなく、感じのよい挨拶から始まります。
声をかける前の3秒チェック
女性から声をかける時は、勢いで名前を呼ぶ前に3点だけ確認します。
・待ち合わせ場所と時刻が合っている
・プロフィール写真の顔立ちや年代が近い
・事前に共有された服装や持ち物と大きく違わない
全部が一致しなくても、2点ほど合っていれば、本人かを尋ねる材料になります。
プロフィール写真は撮影時期や髪型が違う場合もあるため、写真との完全一致を待つ必要はありません。
反対に、場所しか合っていない時や、相手が別の人を待っている様子なら、少し距離を置いて確認します。
「絶対にこの人」と思い込むより、違ってもお互いに困らない聞き方を用意しておくほうが動きやすくなります。
女性からの第一声は短く
本人らしいと感じたら、正面へ急に回り込まず、相手の視界に入る位置から声をかけます。
「失礼ですが、△△さんでしょうか」
「本日15時にお約束している〇〇です」
この2文で十分です。
相手が名乗って確認できたら、「はじめまして。本日はよろしくお願いします」と続けます。
「ずっと探していました」「写真と雰囲気が違ったので分かりませんでした」と、見つけにくかった理由まで伝える必要はありません。
最初の30秒で欲しいのは説明ではなく、本人確認と感じのよい挨拶です。
声の大きさは、相手に届き、周囲へ名前を響かせない程度にします。
名字を何度も呼ばず、近づいて1度だけ尋ねれば、ホテルのロビーでも落ち着いて確認できます。
人違いだった時の戻り方
もし「違います」と返ってきても、失敗を大きくする必要はありません。
「失礼しました。待ち合わせ中でして」と短く会釈し、その場を離れます。
長く弁解したり、相手の顔をもう1度確認したりすると、かえって気まずさが残ります。
人違いが1回あったからといって、次の人へ声をかけられなくなる必要もありません。
初対面の待ち合わせでは、男女のどちらにも起こり得る小さな行き違いです。
恥ずかしさを引きずるより、約束の相手を見つけることへ意識を戻しましょう。
時刻になっても会えない場合
約束の時刻になっても相手が見つからない時は、ロビーを歩き回り続けたり、知らない人へ次々に声をかけたりしません。
まず、指定された待ち合わせ場所の名称と階を再確認します。
同じホテルに似た名前のラウンジがあることも、入口と店内で待つ場所が分かれることもあります。
それでも会えなければ、IBJシステムの当日緊急連絡機能や所属相談所の案内に従って連絡します。
「15時のお見合いで到着しています。現在、〇階のラウンジ入口付近にいます」のように、到着済みであることと自分の位置を簡潔に伝えます。
相手の連絡先を自分で探したり、相談所から案内されていない方法で連絡したりはしません。
待つ場所を変える時も、移動先を伝えてから動けば、入れ違いを防ぎやすくなります。
合流後は探した時間を持ち込まない
無事に会えた時、相手も緊張していた可能性があります。
「分かりにくかったですよね」と責任の所在を探すより、「お会いできてよかったです。今日はよろしくお願いします」と会話を切り替えます。
男性から声をかけられなかったことだけで、頼りない人と決めるのも早すぎます。
写真との印象差や人の多さが原因かもしれませんし、名前を間違えないよう慎重になっていたのかもしれません。
席へ着いてからの会話、こちらへの質問、店員への態度など、1時間全体で相手を見たほうが判断材料は増えます。
一方、声をかけても無視する、本人確認の言葉が乱暴、遅れた説明も謝意もないなど、気になる応対が続いた場合は、帰宅後に担当カウンセラーへ事実を伝えます。
待ち合わせの1場面だけで結論を急がず、その後の振る舞いまで分けて見ます。
まとめ
お見合いの待ち合わせは男性から声をかけるのが基本ですが、女性が先に気づいた時まで黙って待つ必要はありません。
場所、時刻、顔立ちや服装を確認し、「△△さんでしょうか。本日お約束している〇〇です」と短く尋ねれば十分です。
人違いなら簡潔にお詫びして離れ、時刻を過ぎても会えなければ当日緊急連絡機能や所属相談所の案内を使います。
無事に合流したら、見つけるまでのぎこちなさを席へ持ち込まず、笑顔で挨拶をやり直しましょう。
先に声をかけたことより、相手を見つけようと落ち着いて動いたことのほうが、その人らしい気遣いとして伝わります。