心理カウンセラーによる婚活相談 Q&A（お見合い編！）

心理カウンセラーによる婚活相談 Q&A（お見合い編！）

皆さん、こんにちは！

心理カウンセラー兼婚活カウンセラーの高山です。

今日のQ＆Aは、過去に実際にご相談があった「お見合い」についての事例を幾つかご紹介したいと思います。

お見合いって最初の出会いですよね！

つまり婚活の入口なので、そこで失敗が連続しちゃうと戦意喪失してしまいます、笑。

しかも一発勝負なので、自分で交際希望しても相手男性からお断りされると、その理由すら教えてくれない場合もあるので、不本意なまま悶々とした時間を過ごすことになります。

交際なら途中、デートで挽回することもできますが、

お見合いは一発勝負なので、ここは何としても突破したいですね！

昨日のブログで予想外に質問がたくさん来ましたので、

今日は項目を要約してお伝えできればと思います。

お伝えする事例は、私のところの心理カウンセリングで

婚活相談に来られた方の事例なので、他の相談所の会員さんもいれば、婚活アプリをご利用されている方もいれば、

友人や知人からのご紹介の方もいます。

皆、婚活相談での「お見合いについてのご相談」なので、

自分とシチュエーションが違う？という方もいると思うので、似たようなケースだった場合は参考にされてください。

しっかり頭に入れて、次のお見合いを確実に掴んで行きましょう！

お見合いで断られる。交際に繋がらない。

まず、お見合いで断られる！

これは相談所あるあるですね。

相談所でいうところの「お見合いで断られる！」とは、

事前にお相手のプロフを読んで、写真なんかも参考にして、年収や身長や家族構成なんかを確認した上で、お見合いを申し込もう！という流れです。

あるいは、お相手から申し込みがある場合もありますが、いずれにしても、会いたいと思う以上はそれなりに期待値があって、だから申し込んだりするわけなんですが、しかし実際には、写真と違う💢とか、自己PRの内容とかけ離れていた場合は残念な結果になってしまいますね。

逆に、期待値通り、もしくは期待値以上の男性だったら、

ここは何としても繋ぎ止めておきたいところ。

できれば交際に進展して、関係を深めていきたいところです。で、お見合い終了後は交際希望を出すのですが、

あえなく撃墜されてしまう。これはかなりショックです。

会員さんを見ていると、良くあるのが、お見合い終了後、秒速で交際希望！とコメントツールに入れてくる時もあれば、笑 まずは交際希望でお相手のことを理解してみよう！と、一晩ゆっくり考えて交際希望を出す場合があります。

いずれの場合も、それなりに期待値があって、それで交際希望を出すのですが、しかし現実には、なかなか交際に繋がらず、お見合いの段階で断られてしまうケースは一般の相談者からも比較的多いです。

1〜2回程度ならあまり気になりませんが、これが何度も断られ続けると、さすがに意欲を削ぎ落とされてしまいます。次のお見合いが決まっても、多分ダメかも知れない！

というネガティブな潜在意識が心を支配してしまうので、

新たなお見合いをしても、無意識にモチベーションが下がった状態になり、負のスパイラルに陥ってしまいます。

本人は気づいていませんが、お相手には、何んとなく空気が伝わったりします。行動心理学でよく言われているのが目線です。簡単に言うと、自信に満ちている人間は目線を水平より上に向ける傾向がありますが、自信のない人間は、なぜか目線を水平より下に向ける傾向が出ます。

また、笑顔で姿勢の良い人は、周囲の目に明るく映りますが、猫背で姿勢が悪い人は、人の目には何故か暗く映ってしまいます。暗くの意味もありますが、どちらかと言うと貧相に見えるんですね！

ですから、外見だけで言うなら、笑顔と姿勢はとても重要です。男性にも同じことが言えるのですが、女性の場合は、笑顔と姿勢がセットになると、男性には品よく映るんです！これ、男性あるあるです！

例えばホテルのラウンジに大きな椅子があって、そこに座ってお見合いする時に、椅子に浅く座って姿勢良くしていると、とても上品な女性に見えます。

逆に、男性は椅子に深く座る習性があるので、企業面接でもない限り、品の良い女性のような座り方はしません。

寧ろ、椅子に深く座ることで、堂々とした姿を演出できるので、男性の場合、大抵は椅子に深く座ってお見合いをします。

で、本題に入りますが、なんで何度もお見合いで断られてしまうのかについて、このご相談、ダントツに多いです。

どうにかしたいけども、どうにもならない。

顔なのか、容姿なのか、性格なのか、自分に魅力がないのか、何だかよくわからないけども、とにかくお見合いで断られてします。そんな悩みを速攻で解決してあげたいと思います。

大きく分けて2つあります。この2つをしっかり身につけておけば、お見合いで断られる回数は減っていくと思います。交際率が増えれば、その分、成婚率にも繋がって行きます。

其の一、

お見合い当日の雰囲気は、自分の好みではなく、男性好みの空気を作ること。

男性好みというのは人それぞれですが、具体的には好みというより「男性が反応する習性」に近いようなもので、

要するに男性にないものをお見合いで出すことです。

例えば匂い。嗅覚は五感の中でいちばん記憶に残りやすいものとされています。そしていい匂い（香水など）はかなりの時間、脳に記憶されているので、例えば気になる女性が身につけていた匂いなどは、相当な期間、男性は覚えて

います。

先ほどの「椅子に浅く座って姿勢良く！」もそうですが、

男性にはない振る舞いですね！これを見せると、男性への好感度が上がります。

あと、外見で言えばお見合い時の洋服なんかもそうです。

女性は自分目線で可愛い！と思った洋服を選ぶ傾向がありますが、男性は、そこは見てません。残念ですが、笑。

見るのは女性の全体像で、柄はOKですが、複数の色が混在する洋服はNGです。見る視点が分散され、顔に意識が集中しないからです。局アナの女性を想像するとわかりやすいですが、いろんな色が入った洋服は着ていませんね！

大抵は一色の洋服を着ていて、結構シンプルですね！

それでいて姿勢が良くて満面の笑顔。それに尽きます。

結婚は生涯を共にする関係ですが、外見さえ良ければいいという意味ではありませんが、男性にとっては結構重要視します。

ここで心理学を少し！

男性の習性として、結婚することは、女性は自分のものになる。という意識が心のどこかに必ずあります。

自分の戸籍に入って、「奥さんをもらう」という意識が芽生えますから、「欲しい！」という意識は、視覚と嗅覚から入ってきます。例えば「一生一緒にいたい！」という

意識は、尊敬や安心感もありますが、それ以上に性的欲求が多くを占めます。これは、いやらしいとか、そういう次元の話しではなくて、男性の本能的な現象なので、そうなります。

男性機能は性的欲求がないと成立しません。

成立しない関係では、結婚に繋がることはありません。

ケバいとか、そういう方向に行くと危険ですが、品よく、

女性らしい色気は、実はとても重要です。

生活感が出ている女性よりは、生活感が出ていない女性の方が選ばれやすいですから、特にお見合いは一発勝負なので、外見で男性の好みから外れてしまうと、その先がなくなります。だから、外見や雰囲気は、男性を意識した雰囲気を作っておくことが大事です。

疲れた靴なんて論外ですから、おしゃれは足元から、振る舞いを含めて、しっかり見直してください。

其の二、

女性らしさの内面をアピール。

外見の雰囲気作りができたところで、次は内面です。

外見の雰囲気がどんなに良くても、会話の中で内面を見透かされて「底の浅い女性」なんて思われたら、その場でアウトです。

そうならないためには、男性心理を理解することです。

男性はなんで結婚したいのか？何を求めているのか？

です！

最近は男女平等という意識が定着しつつあるので、昔のように亭主関白の男性は少ないですが、だからと言って、

単に共同生活のようなイメージは、男性にはありません。

共同生活が良ければ、恋愛のまま同棲すればいいだけの話ですが、結婚すると、子供を授かる可能性がありますから、女性自身の考え方や生き方生活習慣のようなものを男性は確認しようとします。

例えば会話の中で、朝起きるのが苦手！なんて安易に口にすると、男性にはグータラな女性の印象に映りますから、結婚後、朝食はちゃんと作ってくれるのかな？とか、

部屋の整理整頓とかできるのかな？とか、殆ど妄想の世界ですが、笑。そういうことを現実に考えたりします。

男性は、女性が思っている以上に、女性に対しての期待値が高いんですね！男性にはそういうところがあります。

なので、お見合いで断られないためには、外見の雰囲気作りと、内面のアピールを、まずは気をつけてください。

お見合いは僅か1時間か2時間の世界ですから、全部を見せることはできませんから、まずは確実にお見合いで交際に繋げることが大切で、交際まで発展したら、あとは自分を更にアピールしていけば良いかと思います。