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ご成婚前には必ず確認しておく、お金の話!

株式会社アトラクティブスタイル「ご成婚前には必ず確認しておく、お金の話!」-1

目次

  • ご成婚前には必ず確認しておく、お金の話!
  • 離婚する夫婦の大半は、お金の価値観の違いから生まれる

ご成婚前には必ず確認しておく、お金の話!

皆さん、こんにちは。心理セラピスト兼 婚活カウンセラーの高山です。今日の授業は、第五弾!。今回はお金のことについて触れてみたいと思います。

お見合いから始まって、交際になって、そして真剣交際。その後、いよいよプロポーズをされる頃。あるいは既にプロポーズをされて、近いうちに両家へのご挨拶をと考えていらっしゃる方もいるかもしれませんが、両家へのご挨拶をするということは、結婚するということのご報告ですよね!

それぞれのご両親も、複雑な心境でいる時期です。自分の息子や娘が、どんな相手を紹介するのか?親としては結構ドキドキなのです。

そもそも、親に挨拶をするということは、二人の関係では全てを理解した上での信頼関係が成立していることが前提なのですが、ここで押さえておきたいのは、プロポーズの後も、意外にも、お金の話ができていない方が多いのです。結婚する関係なわけですから、これから新居をどこに構えるのか。とか、生活用品には何が必要で、どのくらいの予算が必要になるのか、また、毎月の生活費をどのくらいにするのか?。結婚式ではどのくらいの費用がかかって、新婚旅行はどうするのか。などなど、結婚については、とにかくお金が絡むことが多いのです。

しかし、相談所で知り合って、互いの仕事や収入、家族構成などはわかっていても、互いがどのくらいのお金を持っているかは知りません。互いの経済感覚すらわからない。男性の場合はプロフィール欄に「預貯金」とか「債券」とかの記載がありますが、それも抽象的で、実際にどのくらいのお金を持っているのかがわかりませんよね!女性については記載自体がない場合が多いので、要するに、お金については知らないことだらけというのが実情なんです。

また、プロポーズの後、ご成婚が決まった段階でも、双方でお金の話はしずらい。という空気があったりして、例えば女性が男性に、「幾ら持っているの?」なんて聞きにくいですよね!。でも、結婚したら奥さんになる立場です。他人ではないのです。子育てにもお金はかかります。

女性は姓が変わるから保険の名義も書き換えないといけません。いろんなことにお金がかかるのに、なぜか、そこだけはお互いに触れにくい。そういう状況の中で、両家に挨拶に行ってしまうケースが多いように感じます。

今日の授業のテーマは「ご成婚前には必ず確認しておく、お金の話」となっていますが、まさに、ここをきちんと双方で話し合っていないと、あとでとんでもないことが起こったりします。

結婚した後のトラブルは、なるべく避けたいところなので、まだ話し合っていない場合は、彼の自宅に行った際に、きちんとお金に向き合って、話し合いをしましょう!

私の相談所の会員さんらも、過去、なかなか話を切り出しにくい。ということをおっしゃってましたが、その際は、私の名前を出すようにして、先生からお金のことでアドバイスをもらったのでと、そういう言い方にすると、自分が知りたくて、とか、自分が男性のお金の取ろとしているんじゃないかとか、そういう猜疑心を男性から持たれる可能性が低くなるので、いつもそういうアドバイスをしています。

その理由とは、セラピストなので心理学の側面から少しお話をすると、「お金」というのは、それ自体が、幸せにもなるし、不幸にもなるという不思議な力を持っているので、人間誰もが、そこに執着します。日々の生活も、全てにお金が絡んでくるので、また、長年コツコツ蓄えてきた人から見れば、苦労して貯めたお金ということになります。結婚したからといって、手放したくない。お金だけは、自分が管理したい。という心理が出ます。実際のケースでは、結婚後も男性がお金の管理をして、生活費だけを奥さんに渡す場合もあります。そういう男性の場合は、生活自体はしっかり支えているのですが、給与明細を見せないとか、明細は見せるけど、どこの銀行に幾らあるのかを教えてくれない。教えても、奥さんには言っていない口座を持っていた。とか、そういう不信感を抱くような行動をとる男性もいます。あるいは、女性であれば、男性のお金のことは把握したいけども、自分のことは全て教えたくない。そういうケースもありました。

もちろん、どうされるかは二人で決めたらいいのですが、そういう不信感を与える状況がわずかでもあると、その後の家庭不和や浮気、あるいは離婚などのきっかけになっていきます。

ですから、お金については、お互いが全てを把握することがとても重要になります。

その上で、結婚後のお金の管理については可能な限り、経験上からも、女性の管理がベストであると私は思います。男性の中には、例えば職業が税理士さんとか、金融機関にお勤めの方とか、あるいは、経理関係のお仕事をされている方などは、一般女性よりお金については詳しいはずです。しかし、だからといって、そこで男性が全てを管理してしまうと、女性は常に不安に晒されることになります。正解は、奥さんがお金の管理をして、その全体は男性も把握している。男性が把握している中で、管理を奥さんに任せる。それがいちばんのように思います。

男性が奥さんの知らないところで自由に使えるお金を持つようになると、ろくな事にはなりません(笑)

働いたお金ですから、ある程度は自由に使える。しかし、その中身は、ちゃんと奥さんも知っている。それがいちばん安心できる環境です。ここで奥さんが恐妻ぶりを発揮してしまうと変な方向に行きますが、ある程度は男性を信じてあげることが大事だと思います。

両家への挨拶の前に、二人でお金の話をきちんとしておくのは、もう一つ大事な意味があって、二人でお金の話をすると、間違いなく、そこで互いの人間性が確認できます。お金の話でも、会話程度で話す場合は、なかなか見抜けない場合がありますが、例えば、プロポーズの後、彼の自宅に行った際などに、それぞれが自分の持っている通帳や債券や資産等をテーブルに出すと、かなりリアルに、お金の考えについての話が自然と出るようになります。先ほどお伝えしたように、お金には、幸不幸を左右する力がありますから、お金に執着が強かったり、あるいは、猜疑心が強いということであれば、お金はこういう使い方をしたい。ここだけは分けて欲しい。など、そういう自分の本音とも取れる要求が必ず出るようになります。

ここでのポイントは、単にお金の情報を互いが共有するという意味だけでなく、お金の価値観がどうなのか?どういう価値観があるのかということを、互いが知るきっかけになるのです。

夫婦といえども、元は他人ですから、そもそも価値観が違うのは当然なので、そこではなく、どういう所の価値観が違うのかを知ることで、婚姻前に修正することができます。

一般に、女性は嫁ぐ側で、稼ぎも男性が上の場合が多いです。ですから、入口から肩身が狭いという心理的な状況に身を置きますので、だから、お金の話がしずらい。ということになります。

しかし、苦手なことを避けて、そのまま結婚をしてしまうと、その後の夫婦関係に亀裂が入る可能性が高くなるので、プロポーズまで行った場合は、両家へのご挨拶の前に、ちゃんと大事なことを話し合っておきましょう!

お金のことで揉めて、将来に不安が出るようなら、成婚退会前なら、最悪、一旦白紙に戻して、バツがつく前に、再出発することも可能だからです。人の心は、一方向からではなかなか見抜くことができませんが、いろんな話をする中で、その人間の本質が見えてきます。

よくニュースで、夫婦間の事件やDVなどが報道されますが、なんで結婚する時に気づかなかったのだろうと、皆さんは感じたことありませんか?その時にはわからない。しかし、後になってわかることがあると、前回の授業でもお伝えした通りですが、そのくらい、人の心というのは、奥が深いのです。三組に一組が離婚する社会では、実に、いろんなことが起こります。

だからこそ、お金が絡むことについては、安心した状態で、将来に向かって進んで行ってもらいたいと思います。

離婚する夫婦の大半は、お金の価値観の違いから生まれる

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夫婦間でのお金の価値観がいかに大事であるかはお伝えしましたが、こういったお話をする背景について、少しお伝えしたいと思います。私のところは相談所の運営をしておりますが、元は、心理カウンセリングの運営をしておりました。今でも多くのご相談がありますが、それは相談所の会員さんではなく、一般の相談者となりますので、その殆どが既婚者となります。しかも、相談者の大半は女性です。では、どんな相談内容が多いかと言えば、いつもダントツに高いのが、離婚相談です。年齢はさまざまですが、概ね30代後半から40代の女性が全体の7割程度となります。結婚して3年~5年程度経過した方が多く、ですからお子さんがいらっしゃる女性は多いです。

相談内容は個別に違ったりするのですが、離婚相談の理由を伺ってみると、大抵は浮気かお金に関することが多いです。小さなお子さんを抱えてらっしゃる方は少なくないので、なかなか離婚に踏み切れない。それが現実です。もし離婚をしてしまえば、再婚は難しくなり、養育費も本当に払ってもらえるかどうかも分からない。そういう心理が常にあります。

そういう状況に身を置いていらっしゃる方に、私はいつもある質問をしています。結婚をする前に、お金の価値観について、ちゃんと話をされましたか?という質問です。

多くの離婚相談を受けてきた中で、最も多かった回答が、お金の話はあまりされておらず、男性に任せていたという女性がとても多かったのです。実際にあったケースでは、その方は相談所ではなく自由恋愛の方でしたが、年齢差があり、どちらかと言えば、女性は引っ張ってもらうタイプの女性で、結婚当初は良かったのですが、すぐに子供が生まれたことで、それまでの生活環境が一気に変わり、お金の管理は自分がしたいと、その女性は男性に告げました。その男性は、お金に執着が強かったらしく、奥さんに管理はさせず、今まで通り必要な分を奥さんに渡していたそうですが、子供ができたことで、これまで以上にお金がかかるようになり、たまに出費が多く出たりすると、その都度、男性にお金の相談をしないといけない状況が続くようになりました。

結果として、その都度お金をもらいことで生活はできていたのですが、女性も人間ですから、そこに、大きなストレスがかかるようになっていました。要するに、理屈では生活は可能だけども、実際には夫婦の関係が冷え切っていた。という状況でした。

男性にも言い分はあるはずなのですが、私はご主人とお会いしたことがなかったので、その場では、その女性の言い分だけを信じてプロファイリングすると、自分は家族のために頑張っている。毎月ある程度の生活費はくれるけども、足らない時も多々ある。子供ができたことで、自分はいつも生活を切り詰めているけども、そんな時、ご主人が夜のお付き合いなどで会食をして、いつも酔って帰宅する。どこで飲み歩いているかは分からないけども、ご主人だけがいい思いをして、自分は専業主婦と子育てでストレスが溜まるばかり。余分な出費ができないので、独身時代の友人とたまに食事をすることもできない。そのストレスが溜まり続けることで、夫婦の関係は更に悪化。とまぁ、女性だけの話を聞くと、そういうことになります。

実際がどうなのかは分からないこともありますが、触れにくい話をそのまま避けて結婚すると、その後にいろんなことが起こることだけは間違いないのです。

幸せを掴んでもらうための相談所運営と、不幸のどん底にある方を救っていくカウンセリング事業。人生の対極にある立場の両者を見続ける中では、人生は本当に奥が深いと感じますし、

どこまでも正面から向き合っていく関係が、円満な夫婦生活の秘訣であると思っています。お金のことだけに限らず、まずは相手をよく見るということが、大切なんだろうと思います。

結婚直前の段階では、常に、誰もが、いろんな不安がつきまとうものです。それは自然なことで、生きている証拠です。

大切なことは、不安の中にあっても、一つひとつを、ちゃんと確認していくことです。その線上に、幸せな結婚というものがあるのだと思います。もちろん、互いが成長していくということが、何より大切なことですが。

今日の授業で、今後の何かのヒントになっていただけたら光栄です。いろいろと悩みが尽きない。どう進めていけば良いのかが分からない。といったことがありましたら、相談所のことでもいいですし、婚活相談のカウンセリングでも大丈夫です。

現在、オンラインによる無料カウンセリングを実施しています。メール相談でも構いませんので、ご興味のある方は、私の専用アドレスまでお問い合わせください。

気持ちをスッキリさせて、次に進んでいただければと思います。

また、お会いしましょうね!

心理セラピスト兼 婚活カウンセラー

高山 (takayama@attractive-style.com)


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