1.「普通でいい」は普通じゃない
こんにちは、クラブ・マリッジのカウンセラー藤井です。
多くの女性は結婚相手の男性に対して複数の条件を持っていますが、誰でも一度は憧れるハイスペック男子との結婚!
夫は一流大学卒業で大企業勤務、もしくは医師や弁護士、経営者など、結婚生活に豪華絢爛なイメージを持つ方は少なくないでしょう。
バブル景気の頃によく言われた
・高年収
・高学歴
・高身長
いわゆる3高男子です。
ただ婚活をされている、またはこれから婚活を始める女性はよく「私は普通の人でいいんです」とおっしゃいます。
でもそう言う方の「普通」がどのような男性なのか伺うと、「大卒で、年収は600万円以上で、170センチ以上で・・・」という条件を口にされることが多く、それは普通ではなくハイスペック層です。
たとえば年収で言うと、私たち日本人の平均年収は433万円(男性に限ると532万円)という数字が国税庁の2020年民間給与実態調査でわかっています。
なので、年収600万円以上は明らかに平均以上の水準です。
また給与所得者で年収が1000万円を超えている人はわずか4.6%です。
よって、ハイスペック男子の周りには女性が多く集まるのは必然。その中にはいわゆる「いい女」や「美人」や「家庭的な女」がわんさかいるのです。
そういう女性とばかり会って目も肥えてしまった、という男性は正直婚活市場では多くいます。
そんなハイスペック男子が結婚相談所に登録したら、婚活女子にとってはライバルとの争奪戦になります。まさに骨肉の争いです。
でもだからと言って、理想を高く持つことは悪いことではありません。
結婚は一生ものですから、無理に妥協をしても、そのお相手との交際は上手くいかないでしょう。
そこで必要なのが、思考と行動を変える「自分磨き」です。
2.ハイスペック男子に選ばれるために
婚活市場でハイスペックな男性は、女性を選べる立場にあるといっても過言ではありません。
では一体、ハイスペックな男性はどんな女性を選ぶのでしょうか。
よく言われるハイスペックな男性が結婚相手に求める条件を紹介しましょう。
(1)容姿が綺麗かる健康的な体型(見た目の良さを維持する努力をしている )
(2)感情表現が豊か(笑顔が多い)
(3)コミュニケーション力が高い
(4)気遣いができ、男性を立ててくれる
(5)感情的にならずに話し合える
(6)家庭的
(7)自立している(共働きに理解がある)
つまり、ハイスペックな男性に好まれるには、こうした条件をクリアしていかなければなりません。 それでは各条件をクリアするために、女性がやるべき自分磨きは、具体的に何をすれば良いのでしょうか。ハイスペック男子と成婚した女性に習うと、以下のような思考が備わり、行動が伴うことが大切です。
(1)容姿が綺麗かる健康的な体型(見た目の良さを維持する努力をしている )
容姿への気遣い: 女性ならいつまでも美しくいたいという気持ちがあると思います。なので、実年齢よりも若く見られることや健康的な体型を意識するなど、アンチエイジングを怠らない努力が必要です。
(2)感情表現が豊か(笑顔が多い)
豊かな感情表現と感謝の言葉: いつも笑顔で過ごし、感謝の言葉を素直に伝えるだけでも、その雰囲気に男性は居心地の良さを感じます。
ご馳走してもらうのが当然と思わないで、ギブアンドテイクの精神で何かしらのお返しもするようにしましょう。
(3)コミュニケーション力がある
デートへの積極性: 連絡がていねいでマメなことやデートの日程を優先的に調整することができるのも大切です。なぜなら、ハイスペックな男性は生活の中で仕事の占める割合が多く、時間の調整が難しいので、女性から合わせることも距離を縮める近道と言えます。
LINEやメールのやりとり:
男性から連絡が来たら、遅くても翌日には必ず返信しましょう。
もちろん、お相手のペースを尊重しながらというのが前提ですが、日ごろから連絡をとりあうことで男性もあなたを意識するようになります。
前向きな発言:
ネガティブな発言はネガティブな状況を引き寄せしてしまうので、不平不満を言わないように前向きな思考を持ちましょう。
また感情的にならず、冷静に話し合いができることも成婚の秘訣です。
(4)気遣いができ、男性を立ててくれる
誤解のないように、予めお伝えしますが、これは男性の言いなりになることではありません。
お互いを尊重することが大切という意味です。
たとえば、ケンカをしてしまってお相手が99%悪いとしても、自分の1%悪い部分を認め、謝ることができるとか必要に応じて男性のサポートができる(すべてを相手任せにしない)ことなど、思いやりがなければ結婚生活は続きません。
また趣味や一人の時間が欲しい男性もいます。男女平等の協力的な姿勢(男性の立場も考えた行動)を心がけましょう。
(5)感情的にならずに話し合える
自分の気持ちを正直に伝えられることや男性が本音で話してくれる雰囲気づくりも大切です。
これから夫婦になるかもしれないお相手に隠し事をしていたら、いつか破綻を招くことになります。
言いづらいことでもきちんと話し合える関係性を築きましょう。
(6)家庭的
家庭的とは、料理ができる(よく自炊をしている)、金銭感覚が堅実である、家族との時間を大切にすることなどを指します。
女性が男性に経済的安定さを求めるように、男性が女性に家庭的であるか(良い奥さんになってくれそうか)を求めることは至極当然です。
仕事を頑張っている様子を聞いて、女性が安心感を抱けることと同様に、普段の生活から自炊するなど、家庭的な様子を少しでも感じられることができれば、男性にも安心感を与えられます。
(7)自立している(共働きに理解がある)
昔と違い昨今では、共働き世帯が大半を占めております。つまり、男性にとっても「共働きの家庭」をイメージしている方が大半なのです。
高収入の男性であっても、男性は女性に依存をされることを嫌う傾向があります。
自分の収入のみで生活を送ることを前提とすると、「自分がもし事故にあったら」「もし病気になったら」などと、万一の時を考えたときに不安材料となるのです。よって結婚相手を考えたときに、少しでも不安材料のない相手=共働きに理解がある女性を選びやすくなるのです。
要するに、二人で協力しながら生活を送れるようなイメージをできるかどうかが重要なのです。
男性よがりにならず、いかなる時にも協力的な姿勢がある女性は、高スペック男性からも選ばれやすくなります。
また上記以外にも、お友だちとの関係を大切にしたり、趣味があって充実した休日を過ごしてたりなど、あなた自身が日常を楽しんでいる様子も好感度UPの秘訣と言えるでしょう。
3.おわりにーー
いかがでしたか。
あなたがもし、ハイスペック男子との成婚を狙うのであれば、今回お伝えしたすべてに当てはまるような努力が必要不可欠です。
実際に、ハイスペック男子と成婚した方はそうしていたのですから、こうした自分磨きによってハイスペック男子に選ばれる確率は間違いなく上がるでしょう。
もちろん、完璧な人間なんていませんから、すべてを整えることは難しいかもしれません。
しかし、努力で変えられることがあるなら、それはやるべきです。
まずは、お見合いで遅刻をしない!という当たり前のことから始めるのもOKなので、ぜひ高い意識を持って婚活を進めていただければと思います。