1.婚活が長引く女性の特徴4選
こんにちは、クラブ・マリッジのカウンセラー藤井です。
婚活のメリットは短い期間で効率的に結婚相手と出会えることです。
そのため結婚相談所では、概ね1年以内で成婚退会する方が多いと言えます。
それても1年経過しても、未だ良い方に出会えないと悩みながら婚活をしている女性も多くいらっしゃいます。
それはそうです。
今まで何十年生きてきて、出会えてなかった方と、短期間で出会い、結婚まで信頼関係を築くことは簡単なことではありません。
婚活は疲れますし、厳しいものです。
婚活市場では、婚活をしている志半ばで結婚をあきらめてしまう方も多くいらっしゃいます。
私の女性会員様のなかでも、1年半~3年頑張ったおかげで、良い人に出会えて成婚された方もいますので、諦めずに出会っていく事が大切です。
とはいえ、婚活が長引く方に特徴はありますので紹介します。
もちろんご本人の問題ではなく、良い人と出会っていないだけという場合もありますが、多くの方は何かしらこれらの特徴に当てはまるでしょう。
①結婚相手は、「自分が相手を選べる側」であると思っている
これは典型的かつ、致命的なポイントです。
ご自身が相手を選ぶ側だという考えから、完璧な相手や希望条件通りの方と比較して、欠点ばかり目につくようになります。また、もっとイイ人がいるのでは?と思って、決断できなくなる傾向があります。
もちろん、相手を選ぶ権利は男女ともにあります。ですが、婚活は自分が選ばれて初めて試合スタートするのです。そうでないと、デートも続きませんし、お相手に結婚したいと思っていただけません。
自分を選んでもらってから選択肢が生まれます。
あなたも男性とデートをして、なんとなく上から目線の方や、忙しくて他の方ともお見合い・交際しているんだろうなあ、、と思ってしまうお相手っていますよね?
そうです、こういった考え方をしていると、気づかないうちに態度や言葉にでてしまうものなのです。
そういった姿勢があると、男性側もあなたを結婚相手候補から外している可能性は高くなります。
②男性に与えてもらうことを期待しすぎている
これは女性で非常に多いケースです。
与えること、つまり尽くしていくことですが、多くの女性は「男性は女性に尽くすもの」と期待をし過ぎています。
女性会員様の多くからよく聞くのが、
「レストランの予約をしてくれてなかった」
「映画のチケットを取ってくれていなかった」
いつも「○○してくれなかった」と嘆き、男性のせいにしているのです。
客観的に考えれば、当日のことを確認せずに、お相手のせいにするのはおかしいですよね。
あなたは女友達と一緒に遊ぶとき、同じようなことがあったとき友達を責めますか?
きっと責めないでしょう。
それはお互いに対等で、お相手に過度な期待をしてないからです。
当日のことを確認しないのであれば、
「予約していなくて満席かもしれないから、その時はレストランで一緒に並んで待とう」
「チケット予約していないかもしれないから、一緒にチケットを購入しよう」
くらいに構えてデートに臨むべきです。
それが嫌であれば、
「予約どうしよっか?私がレストラン予約しておくよ(^^)」
くらい言ってプランを進めるのがスマートでしょう。
(もちろん、女性が予約してあげたのに、お礼を言ってくれないなどであれば問題です)
そこまで女性がするんですか?
そんなことまでしたくないです。
そう思ってしまう女性も多いでしょう。
ハッキリ言うと、こういった協力的な行動を自然とできる女性が結婚できるのです。
逆に言うと、「そこまでしたくない」と思う女性と同じように行動していると、成婚はしづらいです。
だって、あなたは他の女性といたって変わらず、
「男性がエスコートするものと思っている受け身な女性」としか見えませんからね。
つまり。結婚後の生活を現実的に考えている男性は、
「結婚後も自分の負担が多そうな女性」を選ばないのです。
結婚相手とはお互いに協力して支えていくものです。
男性も恋愛であれば、自分が尽くして成り立つ関係でも楽しめます。
ただし、一生を添い遂げるお相手選びとなると、
男性は「自分ばかり頑張りすぎないで、お互いに協力して生活できそうな女性」を選ぶのです。
相手に与えてこそ、自分も与えてもらえる人間になるものです。
こういった行動をする女性は、男性も自然と尽くしたくなるものなのです。
男性もデート相手、全員平等には尽くせません。
「自分に好意的で協力的な女性」に尽くしているのです。
どうやったら男性に選ばれるか、
どうやったら男性に大事にされる人間になっていけるか、を考えて行動していくことが重要です。
③お相手への希望条件が厳しい(理想が高い)
ルックスも爽やか、年収が高い、学歴が高い、身長が高い、など
条件はたくさんありますよね。
条件が良いに越したことない、それは誰しもが思っています。
誰しもが思っているからこそ、こういった条件の平均以上の男性には人気が集中するのです。
では男性が思う、女性の条件はどうでしょうか?
厳しい話をすると、プロフィール上の女性には、
年齢とルックス。たいていの場合この2点しかないのです。
もちろん、厳密に言うと、家庭的さや愛情深さなども、細かい部分もあります。
ただし、女性が挙げるような候補条件としては、
男性からは、①年齢、②見た目(若々しくて綺麗であればなおさら良い)くらいなのです。
女性のよくある希望条件
年収は500万円以上
学歴は大卒以上
身長は170センチ以上
これって普通ですよね??
普通ではありません。普通に見えるようで、婚活市場ではとっても倍率の高い男性像です。
理想の相手を追い求めることは悪いことではありません。
わたしも女性ですので、条件があることは、むしろ当たり前であると思います。
しかし、モテる男性(ライバルが多い男性や同年代の男性)ばかりを追い求めると、マッチング率はどうしても低くなるということを念頭に置いて行動しなければならないということです。
婚活、とくに女性の場合は自分の立ち位置(市場価値)をあまり理解していない方がほとんどです。
自分のことを棚に上げて、人気な層を追い求めることは、
自分の偏差値を知らずに、ずっと東大受験をしているようなものです。
もちろん理想を追い求めて、理想の男性と結婚できる人もいます。
とはいえ、そもそも人気な層ばかり追い求めることは、出会っていく率も低くなりますので、時間もかかり効率は悪くなります。
まずは出会っていかないと、良い人とは交際に進めません。
条件の中でも優先順位を考えながら、
お申込みしていく層を広げていき、色んな方に出会うチャンスが多い人ほど成婚する確率は上がります。
④お相手に対して、減点方式で今後の継続可否を決めてしまう
多くの女性は、気づかないうちにデートで減点方式をしています。
もちろん良い点よりも、気になる点ばかり多い方との結婚生活は辛いでしょう。
なので気になる点をしっかり整理することも必要ですが、それよりも優先して「お相手の良い点を整理する」ことが大切です。
気になる点がないような、完璧な相手はいません。
デートを重ねていくうちに気になる点が出てくる、それはお相手が誰でもそうでしょう。
ただし「お相手の良い点を整理する」ことにより、
良い点があることを念頭に置いたうえで、後から見えてきた「気になる点」を許容できるかどうかが重要になるのです。
「お相手の良い点を整理する」ことをしないと、
後から見えてくるもの、「ここが嫌」「ここも嫌」、だからもう交際終了したいという判断になります。
また気になる点が、「本当に結婚生活において重要なことなのか」ということも踏まえて許容できるかを判断することが大切です。
まずは、お相手の良いところにフォーカスしながら、
あなたを大切にしてくれる人なのか、あなたの大切なものを大切にしてくれる相手なのかを判断していきましょう。
2.おわりにーー
いかがでしたか。
婚活が長引く女性は当てはまることがあったのではないでしょうか。
でも大丈夫!自分を磨いて少しずつでも改善していけば、あなたにピッタリの男性がきっと現れます。
さぁ、今日から婚活の再スタートです。
私たちのアドバイスを参考に、次のお見合いやデートを成功させましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。