少子化と婚活データで見るその実態
- 成婚エピソード
- 婚活のコツ
目次
- 日本では生涯未婚の割合が増えている
- 結婚した夫婦が持つ子供の数は大きく減少していない
- 男性婚活も応援します。
日本では生涯未婚の割合が増えている
2022年の合計特殊出生率は1.26となり、05年に並び過去最低になりました。
日本の少子化の最大の要因は何でしょうか?
若者の結婚離れなのでしょうか、それともプライベートや仕事などの充実によって、結婚への意識が薄くなっているからでしょうか?
日本では生涯未婚の比率は増加しています。男性の28.25%、女性の17.81%が未婚(50歳時点の未婚率)というのが現実です。
結婚した夫婦が持つ子供の数は大きく減少していない
一方で、夫婦が生涯生み出す子供の数は、大きく低下していません。
これが何を言っているかというと、日本の少子化の原因は、子供を産まないというよりは、結婚するカップルの数が減少しているからです。
私は、結婚相談所を立ち上げる時の社会的な課題は、この未婚率の解消で、かつ男性の未婚率の急激な増加です。
男性は1980年から2020年までに、なんと2.6%から28.25%まで増加しているのです。
これは男性の未婚率の増加が少子化に影響していると言って過言ではありません。