そもそも結婚はした方がいいのか、否か。
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令和のSNSでの論争に上がりがちなテーマ。
「別にしなくてもいいかな」
「結婚なんて墓場」
本音かどうかはさて置き、このテーマに関しては、そう考えている人が一定数いる。
実際、生涯未婚率は上がり続けている。男性で約28%、女性で約18%(2020年国勢調査)。もはや「結婚しない人生」は少数派でも異端でもない。
だから「絶対結婚すべき!」なんて話がしたいわけではない。
ただ、ひとつだけ。
「結婚しない」を選択した時、その先にどういう現実が待っているか、真剣に考えたことありますか??
結婚しない自由は、今の時代普通にある。
他人に強制されるものじゃないし、合わない相手と無理に一緒になる必要は全くない。
でも、「結婚しなくても何も失わない」かというと——それは少し違うかも。
例えばこんな数字がある。
単身世帯の貯蓄中央値は、50代で約600万円。夫婦世帯の半分以下だ。
収入が同じでも、ひとりで生きるコストは「半分」にはならない。家賃も、保険も、老後の備えも、全部ひとりで背負う。
「一人でいれば自由にお金が使える」
確かにそうかもしれない。
ただ、余程の稼ぎがなければ、厳しい現実が待っているのも事実、という統計に他ならない。
老後の介護はどうだろう。
配偶者や子どもがいない場合、頼れる人間関係を自分で作っておかないと、文字通り
「誰もいない」状態になる。
孤独死の約9割は独居者という調査もある。
「食えなくなったら一人で野垂れ死ぬ」
なんてことを言ってる人もいたが、人間そう簡単に自分から死へは向かえないものだ。
今、これを書いていて「脅しやな」とも思った。でも、これが現実。
現場で見てきたこと
仲人として結婚相談所をやっていると、いろんな人に会う。
20代で入会して、理想の相手と出会って、笑顔で卒業していく人。
そして30代後半、40代で「そろそろ真剣に」と考えて来る人。
前者と後者の違いは年齢以外何もない。
人柄もいいし、きちんとした人たちばかり。
ただひとつだけ気づいていない事があった。
「選べる状況」は、気づかないうちに大きく変化していく。
婚活市場は残酷なくらい正直で、年齢・条件・タイミングが顕著に結果に出る。
「まぁそのうちね...」で過ごした数年間は、取り戻せない。
本人が悪いわけじゃない。ただ、「考える時期」を逃しただけ。それだけのことが、思ってる以上に大きく響く。
あなたは今、どっちですか?
「結婚したい気持ちはあるけど、なんとなく後回しにしている」
「結婚しなくてもいいかな、と思っているけど、老後のことは考えていない」
「そもそも、真剣に考えたことがなかった」
どれかに当てはまるなら、今が「考えるタイミング」かもしれない。
決断を急かしたいわけじゃないが早いに越したことはない。
ただ、「なんとなく」のまま時間だけが過ぎていくのは、あまりにももったいない。