婚活がうまくいかない人は、努力が足りないのでしょうか。
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結論を言います。
あなたは頑張っている。でも、努力の方向を間違えてはいませんか?
これが、多くの婚活者を見てきた仲人としての正直な思いです。
甘い言葉をかけるつもりはありません。でも、責めたいわけでもない。
ただ、現場から見えていることを話します。
「頑張っている」は本当だと思う
まず、婚活している人は、本当に頑張っています。
プロフィール写真を撮り直して、自己紹介文を何度も書き直して、何十人と会って、断られて、また立ち上がって——。
その消耗を、努力していない人間がやれるわけがない。
だから「努力が足りない」は、答えとしてあり得ない。
では、なぜうまくいかないのか
仲人として多くの方を見ていて気づくのは、うまくいかない人には共通したパターンがあるということです。
それは——
「婚活を、頑張れば報われる試験のように捉えている」
ことです。
試験なら、正しい参考書を選んで、正しい勉強をすれば、必ず結果が出ます。
でも婚活は違う。相手がいます。
相手にも感情があります。
正解のない「人間関係」の話です。
努力の量ではなく、自分がどう見られているか、相手に何を与えられるか、という視点がなければ、どれだけ頑張っても空回りします。
「何を改善すればいいかわからない」
これが一番苦しいところだと思います。
頑張っている。でも結果が出ない。何が悪いのかがわからない。
この状態になる理由は、フィードバックがないからです。
マッチングアプリで返信が来なくても、理由は教えてもらえません。
お見合いで断られても、本当の理由は伝わってきません。
「なんとなく合わなかった」という言葉の裏に何があるのか、永遠にわからない。
フィードバックなしに改善しろというのは、目隠しして的に矢を当てろと言っているようなものです。うまくい訳がない。
相談相手がいない、という孤独
婚活は、なぜか「一人でやるもの」になっています。
友人に話せば「まだやってるの」と言われそうで怖い。
家族に話せば心配をかける。
SNSに書けば特定されそうで怖い。
結果、誰にも言えないまま一人で抱えて、一人で悩んで、一人で傷ついていく。
この孤独が、婚活をさらに消耗させている大きな原因です。
婚活がうまくいかないのは、努力が足りないからじゃない。正しいフィードバックと、話せる相手がいないから、というケースがほとんどです。
仲人の仕事は、ここにある
結婚相談所の仲人が何をするか、と聞かれたら。
出会いをセッティングすることは、仕事の一部に過ぎません。
本当に大事なのは、
「あなたはこう見られている」という現実を、客観的且つ正直に伝えることです。
写真の印象、プロフィールの言葉遣い、お見合いでの話し方——本人が気づいていない「ズレ」を言語化して、修正する。
これができて初めて、努力が正しい方向に向かいます。
最後に
婚活がうまくいかないあなたへ。
あなたの努力は間違っていない。ただ、一人でやるには限界がある。
フィードバックをくれる人、正直に話せる相手——それが見つかったとき、婚活は「消耗するもの」から「前に進めるもの」に変わります。
私は大阪で結婚相談所を運営している仲人です。
「入会を勧める」より先に、「今あなたに何が必要か」を一緒に考えることを大事にしています。
もし今、誰にも言えない婚活の悩みを抱えているなら——
まず話すだけでいい。それだけで、見えてくることがあります。