結婚したいなら、まず相手に何ができるかを考えてみましょう
「早く結婚したい!」
「良い人を見つけたい!」
と思えば思うほど、お相手の容姿だったり、年収だったり、性格だったり、さまざまな「条件」が気になりますよね。
もちろん、それらもとても大切なのでしっかり考える必要があります。
ただ、結婚相手選びで忘れてはいけない前提は、
「選ぶ側」であると同時に「選ばれる側」でもある
ということです。
デパートなどでバッグを買うなら、店員さんもあなたの希望にできるだけ合う商品を、「一方的に」提案してくれることでしょう。お気に入りの色や形がなければ、取り寄せまでしてくれるかもしれません。
でも、結婚相手選びでは決してそんなことはありません。お相手もあなたと同じように「選ぶ」ことができます。
当たり前のことですが、意外にこの大前提を実感として意識できない人が多いですね。
そこで大切になってくるのは、
まずお相手に何をしてあげられるか
を先に考える習慣をつけることです。
パートナー探しでの出会いでは、細かい条件などはとりあえず横に置き、まずしっかり話を聴いてあげるとか、お相手の気持ちを察したコメントをするとか、出会った目の前の異性に対してそのような気持ちで接することがとても大切です。
結果として、相性が合わなかったり、条件があまりにも納得できなかったりして、その人との関係が深まらなくてもまずお相手の気持ちや立場などを尊重しようとする姿勢を見せることが、本当に相性が合う人と出会ったときにチャンスを逃さないコツなのです。
昔から、「ギブ&テイク」とよく言われますが、最初に「ギブ(give)」が来るのですよね。
つまり、先に相手へ与える気持ちが、お相手との関係を良くしていくために欠かせません。
少し耳の痛い話だったかもしれませんが、ぜひ参考にしてくださいね。応援致しております。