結婚相談所一覧
関東
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MaS marriage
マスマリッジは、あなたの気持ちを大切にします
婚活で「どんな人が理想ですか?」と聞くと、皆さんいろいろな答えが返ってきます。女性なら、「優しい人がいい」「安定した仕事の人がいい」「家事も一緒にしてくれる人がいい」男性なら、「明るい人がいい」「一緒にいて楽しい人がいい」「家庭を大切にしてくれる人がいい」もちろん、これは人によって違います。でも、私はたくさんのお話を聞いていて、ふと思うことがあります。男女で理想の言い方は違っても、言いたいことは意外と似ているんじゃないかな。例えば女性が、「優しい男性がいい」と言ったとします。ここで「優しいって、具体的には?」と聞いてみる。すると、「私の話をちゃんと聞いてくれる」「疲れているときに気づいてくれる」「私のことを否定しない」という話が出てくることがあります。一方、男性が、「一緒にいて楽しい女性がいい」と言ったとします。こちらも少し掘ってみると、「くだらないことで笑える」「自分の話を楽しそうに聞いてくれる」「気を遣いすぎなくていい」という話になったりする。言葉だけを見ると、全然違いますよね。でも、私はここに共通するものがあると思っています。「自分らしくいられて、心地よく一緒にいられる人」なんじゃないかな、と。「年収600万円以上がいい」という希望も、数字だけが欲しいわけではないかもしれません。「将来、お金のことで不安になりたくない」という気持ちが、その数字になっていることもあります。「家事をしてくれる人がいい」も、「全部やってほしい」という意味ではなく、「一緒に生活を作っていきたい」ということでした。だから私は、条件を聞いたときに、その条件だけで人を判断したくないと思っています。「どうして、それが理想なんだろう?」そこに、その人が望んでいる結婚生活が隠れていることがあるからです。30代女性相談者様が、「絶対に穏やかな人がいいです。怒る人は無理です」と話していたとします。ところが、実際に気になった男性は、ものすごく穏やかなだけの人ではありませんでした。自分の意見もきちんと言うし、仕事の話になると熱くなる。最初は、「私の理想とは少し違うかも」と思っていたそうです。でも、話しているうちに、自分の意見を否定せずに聞いてくれることや、意見が違っても感情的にならず話し合えることに惹かれていった。後からその女性が、「私が欲しかったのは、何でも私に合わせてくれる人じゃなかったんですね」と気づいた。私は、こういうことって婚活では結構あると思っています。頭で考えていた理想と、実際に心が動く相手は、少し違うことがある。もちろん、男性と女性ですべてが同じだとは思いません。大切にしたいことも違いますし、結婚生活に求めるものも違います。でも、「どんな結婚がしたいですか?」と聞いていくと、「安心して暮らしたい」「一緒に笑いたい」「自分を大切にしてほしい」「相手のことも大切にしたい」「困ったときは話し合いたい」そんなところにたどり着くことが多い。私は、男女の理想は違うというより、表現の仕方が違うだけなのかもしれないと思っています。「優しい人がいい」と言う人も、「一緒にいて楽しい人がいい」と言う人も、その先には、「この人となら、心地よく人生を一緒に過ごせそう」という気持ちがあるのかもしれません。婚活をしていると、どうしても「どんな人と結婚したい?」から考えます。でも、一度逆にしてみてもいいと思います。「どんな結婚生活を送りたい?」その中で、一緒にご飯を食べたいのか。それぞれの時間も大切にしたいのか。何でも話せる関係がいいのか。一緒に出かけたいのか。困ったときに支え合いたいのか。そこが見えてくると、「じゃあ、そんな生活を一緒につくれそうな人ってどんな人?」と考えられるようになります。私は、ここが婚活ではとても大切だと思っています。「優しい人」「年収○万円以上」「家庭的な人」と書いたら、その横に、「なぜ、それがいいんだろう?」と一つだけ理由を書いてみてください。意外と、自分でも気づいていなかった願いが出てくるかもしれません。朝起きてから夜眠るまで。どんなふうに過ごしていたら、自分は幸せなんだろう。その毎日を一緒に過ごしている人は、どんな人でしょう。そこから見えてくる相手は、今まで考えていた「理想」と少し違うかもしれません。まずは1つ試してみませんか?婚活では、「理想を下げましょう」と言われることがあります。私は、必ずしもそうする必要はないと思っています。むしろ大切なのは、自分の理想をもう少し深く知ること。その「理想」は、あなたが幸せになるために本当に必要なものなのか。それとも、なんとなくそう思っていただけなのか。あなたの「理想」にどんな理由があるかが私は気になります。そこが分かってくると、あなたの理想の相手の見え方も変わってきます。男女で言葉は違っても、その奥にある願いは、案外よく似ている。私は、人の話を聞けば聞くほど、たくさんの理想やあなたがわかってきます。
「若い頃のほうが、恋愛って楽しかったな」そんなふうに思うことはありませんか?好きな人ができると、その人のことばかり考えたり、会えるだけで嬉しかったり。若い頃には、若い頃にしかない恋愛の楽しさがあります。でも、私は最近、少し違うことを思うんです。私は今のほうが、人を好きになれるかもしれない。私にとって「好き」は、これまでの好きの積み重ねです。若い頃に誰かを好きになったこと。一緒にいて楽しかったこと。傷ついたこと。人を好きになって、嬉しかったことも、うまくいかなかったこともありました。そういう経験が少しずつ積み重なって、今の私の「好き」ができています。だから、新しい人に出会ったときも、「この人、こういうところが素敵だな」と思えることが増えました。昔だったら気にしなかったことが、今は魅力に感じることもあります。話し方だったり、誰かへの接し方だったり。自分とは違う考えを持っていても、それを面白いと思えたり。好きになる入り口が、昔より増えたんです。「タイプじゃない」が、昔ほど重要じゃなくなった若い頃は、好きなタイプがはっきりしていたかもしれません。顔、雰囲気、服装、話し方。「こういう人が好き」というものがあって、そこから外れると、恋愛対象にならなかったり。でも、今は少し違います。もちろん好みはあります。でも、それだけでは人を見なくなりました。その人がどう人と接するのか。何を大切にしているのか。どんなときに笑うのか。話しているうちに見えてくる、その人自身に興味を持つ。そんなことが、以前より楽しくなりました。例えば、30代女性相談者様は、最初はお相手を「タイプではない」と感じていたのに、何度か会ううちに気持ちが変わっていった方がいるとします。最初のお見合いでは、「優しい方だとは思いました。でも、恋愛対象かと言われると分からない」という印象。ところが、何度か会って話をするうちに、「仕事の話をしているときの考え方が素敵だった」「私の話を覚えていてくれた」「一緒にいると、変に頑張らなくていい」と、少しずつ見方が変わっていく。そしてある日、「気がついたら、この人に会うのが楽しみになっていました」と話す。もちろん、誰もが何度か会えば好きになるわけではありません。でも、私はこういう変化が起こる可能性を、年齢だけで閉じてしまうのはもったいないと思っています。年齢を重ねると、恋愛に慣れてしまって、ドキドキしなくなる。そう思う方もいるかもしれません。でも、ドキドキだけが「好き」ではありません。「この人の考え方、好きだな」「この人といると安心するな」「もっとこの人のことを知りたいな」そんな気持ちも、立派な「好き」です。そして私は、結婚を考えるなら、むしろこういう好きのほうが大切になることもあると思っています。そして、もう一つ。私は結婚を経験して、人としての「隙」も増えたように思います。以前より、人に頼ってもいいと思えるようになった。自分と違う考えを持つ人を、すぐに否定しなくなった。完璧じゃないところも含めて、人を見るようになった。一人で全部できなくてもいいと思えるようになった。もしかすると、誰かを好きになるということは、相手のことだけではなく、自分自身の変化にも関係しているのかもしれません。婚活では、「年齢的にもう遅い」「若い頃のようには好きになれない」と考えてしまうことがあります。でも、本当にそうでしょうか。若い頃と同じ恋愛をしなくていいんです。今まで生きてきたからこそ分かることがあります。人の優しさ。一緒にいる安心感。価値観の違いを話し合えること。何でもない時間を一緒に楽しめること。そういうものを知った今だからこそ、以前とは違う人を好きになれることもある。次に誰かと会ったとき、「この人は私のタイプかな?」だけで終わらせず、「この人のどこが素敵だと思った?」と考えてみてください。小さなことで構いません。話し方でも、考え方でも、誰かへの接し方でも。「好きになれるか」をすぐに決めるのではなく、「私はこの人のどこに惹かれたんだろう?」と見てみる。そこから、新しい「好き」が始まることがあるかもしれません。年齢を重ねることは、好きになる力がなくなることではない。私はむしろ、「好き」を知る材料が増えていくことなのだと思っています。これまで好きになった人も、うまくいかなかった恋も、結婚も、別れも。全部が今の自分の中に残っている。だから私は、若い頃より、今のほうが人を好きになれる。そんなふうに思っています。そして、まだ知らない「好き」が、この先にあるかもしれません。
「一人でも生きていけるんです」婚活をしている方から、そんな言葉を聞くことがあります。仕事もある。自分の生活も自分でつくれる。好きなこともある。一人の時間も楽しめる。だから、一人でいることが嫌なわけではない。でも、ふとしたときに、「この先もずっと一人なのかな」と思うことがある。私は、「一人が好き」と「ずっと一人でいたい」は、少し違うのではないかと思っています。分からないことを教えてくれたり、考えを整理してくれたり、話し相手になってくれたり。そんなAIを使いながら、ふと考えたことがあります。「人じゃないとできないことって、何なんだろう?」私の知識が足りなかったらごめんなさい。今の私が思いついたのは、「一緒に食事をすること」でした。AIは料理について説明することはできます。でも、私は好きな人と同じものを食べて、「これ、おいしいね」と顔を見合わせる。そんな時間は人だからこそ味わえるものだと思うんです。そして、好きな人と食べるご飯って同じ料理でも何倍もおいしく感じることがありますよね。そんな何気ない時間を「誰かと一緒に味わいたい」と思うことも、結婚したい理由の一つなのかもしれない。私は、そう思います。結婚は、「一人では生きていけないから」するものではないと思っています。一人でも生きていける。それでも、「この人と一緒だったら、もっと楽しい」と思える。そんな結婚があってもいい。以前、ある女性相談者様が、「一人でいることは苦じゃないんです。でも、何かあったときに話せる人がいたらいいなと思って」と話してくださったことがありました。お話を聞いていくと、旅行先で見た景色を話したい。おいしいものを一緒に食べたい。仕事で嬉しいことがあったら、その日に話したい。そんな「誰かと共有したい時間」が、いくつも出てきました。結婚したい理由って、必ずしも大きなものでなくていいんですよね。特別なデートではなくても、一緒にご飯を食べる。スーパーに行く。テレビを見ながら笑う。疲れた日に「お疲れさま」と言う。そんな時間を一緒に過ごしたいと思えるか。おいしいもの。きれいな景色。嬉しかったこと。くだらない話。「これ、聞いてほしい」と思える相手がいることって、思っている以上に大きいのかもしれません。今日一日の中で、「これ、誰かに話したいな」と思ったことはありませんでしたか?そのとき、誰の顔が浮かんだでしょう。そこに、あなたが誰かと共有したいもののヒントがあるかもしれません。「結婚したら何をしたい?」ではなく、「一緒に食べたいもの」「一緒に行きたい場所」「一緒に過ごしたい時間」を3つ考えてみてください。そこから、自分が結婚生活で大切にしたいものが見えてくるかもしれません。まずは一つだけでも試してみてくださいね。それは、とても心強いことです。でも、一人で生きていけるからといって、誰かと生きる意味がなくなるわけではありません。おいしいものを食べて「おいしいね」と言う。嬉しいことがあった日に、「聞いて」と話す。何でもない一日を、一緒に過ごす。私は、そんな時間の積み重ねも、結婚なのだと思っています。一人でも生きていける。でも、ずっと一人は寂しい。その気持ちは、弱さではなく、誰かと人生を分かち合いたいという、自然な気持ちなのかもしれません。もし具体的なお相手探しで悩んだら、いつでもご相談くださいね。
「結婚相手の年収は、いくらくらいがいいですか?」婚活をしていると、一度は考えることではないでしょうか。500万円?600万円?700万円?もちろん、結婚生活を考えれば、お金は大切です。年収が分かれば、どんな生活ができそうか想像しやすい。「これくらいあれば安心かな」と思える。私は、年収という数字を見ること自体は、決して悪いことではないと思っています。ただ、少し気になることがあります。その数字を追いかけるうちに、「自分はどんな結婚生活をしたいのか」が見えなくなっていないかな、ということです。例えば、「年収600万円の人」と聞けば、なんとなく生活を想像できます。数字があることで、安心できることもありますよね。でも、その600万円が10年後も同じとは限りません。上がるかもしれないし、下がるかもしれない。会社員なのか、自営業なのかでも違います。仕事の状況が変わることだってあります。つまり、今見えている年収も、これから先の人生を保証する数字ではありません。だからといって「年収なんて気にしなくていい」と言いたいわけではありません。大切なのは、その数字を見たあとに、もう一歩先まで考えてみること。だと思っています。例えば、旅行にはお金をかけたい。住む場所にはこだわりたい。外食も楽しみたい。子どもの教育にはしっかりお金をかけたい。老後のために貯めたい。できるだけシンプルに暮らしたい。同じ年収でも、何を大切にするかによって、お金の使い方はまったく違います。だから私は、年収だけを見るより、「この人とは、どんな暮らしになりそう?」と考えてみることが大切だと思っています。例えば、夫600万円、妻300万円なら、世帯年収は900万円。夫500万円、妻500万円なら、世帯年収は1,000万円。数字だけを見ると、後者の方が多いですよね。でも、実際の暮らしは年収だけでは決まりません。どちらも仕事を続けるのか。子どもができたら働き方を変えるのか。住居費はいくらか。旅行や趣味にどれくらい使いたいのか。どのくらい貯金したいのか。こうしたことによって、同じ世帯年収でも生活は大きく変わります。だから、「世帯年収はいくら必要?」と考える前に、「私はどんな暮らしをしたい?」を考えることが大切なんだと思います。婚活では、「相手にどれくらいの年収が必要か」を考える前に、「私はどんな生活をしたいんだろう?」を考えてみてほしいんです。例えば、「結婚したら、家でゆっくり過ごす時間を大切にしたい」「年に一度は旅行に行きたい」「子どもができたら、教育にはある程度お金をかけたい」「自分も仕事を続けたい」「仕事より家族との時間を優先したい」こうして考えていくと、「だから私は、これくらいの収入が必要なんだ」と、後から条件が見えてくることがあります。これは、最初から「年収○万円以上」と決めるのとは、少し違います。私自身、結婚生活を経験してきて思うのは、生活を一緒につくるうえで大切なのは、収入の数字だけではないということです。もちろん、生活するためのお金は必要です。でも、「何にお金を使いたいか」「何を大切にしたいか」が合わないと、年収が高くても窮屈に感じることがあります。逆に、収入の数字だけを見ると希望条件から少し外れていても、「この人とは、こういう暮らしができそう」と思えることもあります。実際に、相談者様のお話を聞いていると、「年収が希望通りか」だけでなく、「結婚したら生活費をどうしたいか」「共働きならどう分担したいか」「自分の収入もどう考えていくか」といった話の方が、結婚生活を具体的に想像するきっかけになっていることがあります。ある女性相談者様は、最初は「年収600万円以上」という条件を気にしていました。でも、お話を聞いていくと、本当に欲しかったのは高収入そのものではなく、「結婚後も旅行や外食を楽しみたい」「将来、子どもができても経済的に無理をしたくない」という安心感でした。別の女性相談者様は、「年収は高い方が安心」と考えていました。ところが実際にお相手と話してみると、相手は収入の一部を趣味にかなり使うタイプ。一方、ご本人は将来のために貯金をしたいタイプでした。「年収だけを見ていたら、たぶん気づかなかったと思います」そう話してくださったことがあります。ただ年収の数字を見るのではなく、「二人で働いたらどうなる?」「どんな生活なら無理がない?」と考えられるようになります。条件が変わったというより、自分が求めていたものが分かった。私は、こういう整理が婚活では大切だと思っています。年収が同じくらいでも、お金の価値観が合うとは限りません。例えば、貯めたい人×今を楽しみたい人旅行や外食にお金を使いたい人と、将来のためにできるだけ貯めたい人。付き合っている間は、それぞれのお金なので気にならなくても、結婚すると「旅行に使う?それとも貯金する?」と、生活の中で意見が分かれる場面が増えていきます。財布を一緒にしたい人×別々に管理したい人結婚したらすべて一緒にしたい人もいれば、それぞれの収入を自分で管理したい人もいます。どちらが正しいわけではありません。ただ、ここが違うと、「どうして全部共有してくれないの?」「自分のお金まで管理されたくない」と、お互いに窮屈さを感じることがあります。生活費は半分ずつ×収入に応じて負担「夫婦なのだから半分ずつが公平」と考える人もいれば、「収入に差があるなら、負担も収入に合わせた方がいい」と考える人もいます。これも正解があるわけではありません。でも、結婚後の家計をどうするかという話になったとき、考え方が違えば不満につながることがあります。だからこそ、「この人は、どれくらい稼いでいるか」だけではなく、「この人は、お金をどう考えている人なのか」を見ることも大切なんだと思います。旅行?住まい?教育?趣味?貯金?そのうえで、「私は相手の年収を求めているのか、それとも、安心できる暮らしを求めているのか?」を考えてみてください。もう一つ、ぜひやってみてほしいことがあります。何にお金を使ったのか。「これは使ってよかった」と思うものは何か。「ここは減らしてもいい」と思うものは何か。自分のお金の使い方を知ると、自分が大切にしているものも見えてきます。年収という数字は、相手を知るための一つの情報です。数字があるからこそ、安心できることもあります。でも、結婚生活をつくるのは、数字だけではありません。その人がどんな働き方をしているのか。お金をどう使う人なのか。何を大切にしているのか。そして何より、そこまで分かって初めて、「私にとって必要な条件」が見えてくるのだと思います。私は、婚活で条件を持つことは悪いことではないと思っています。ただ、条件に自分の未来を合わせるのではなく、自分が望む未来から、必要な条件を考えてみる。その順番のほうが、結婚相手を選ぶときに、きっと自分らしい判断ができると思うんです。
「結婚したら、自由がなくなる」そんな話を聞くことがあります。好きな時間に食事をする。自分の好きなことをする。友達と出かける。一人でゆっくり過ごす。結婚すると、そういうことができなくなるんじゃないか。実際、婚活をしている方から、そんな不安を聞くことがあります。でも、私は結婚していて思うんです。自由がなくなった、とはあまり感じませんでした。もちろん、生活は変わりました。でも、それは「自由がなくなった」のとは、少し違うんですよね。例えば、食事の時間。一人なら、自分の好きな時間に食べればいい。でも、二人なら、「今日は一緒に食べようか」と時間を合わせることもあります。私にとっては、それが不自由だったというより、一緒に食卓を囲んで、その日のことを話す時間が楽しみだった。一人なら自分だけで完結する時間が、二人になることで「一緒に楽しむ時間」に変わったんです。だから、「自分の自由が減った」というより、「一人のときにはなかった時間が増えた」という感覚に近かったと思います。もちろん、子どもができれば、もっと生活は変わります。自分の都合だけでは動けないことも増える。予定を立てるときも、考えることが増える。それは確かに大きな変化です。でも、それも私は、「想定していた変化」でした。そして、自分の時間がまったくなくなるわけでもありません。結局は、「どういう生活をしたいのか」を二人で話していくことなんだと思います。以前、40代の男性相談者様から、こんな不安を聞いたことがあります。今の男女関係に対して、少し戸惑いがある。昔のように、「男性が家計を支えて、女性が家庭を支える」という形だけではない。今は共働きも多い。お互いに仕事がある。そして、一人で過ごす時間が長かった分、「結婚したら、自分の時間が減ってしまうのではないか」という気持ちもありました。私は、この不安はよく分かるなと思いました。一人暮らしが長ければ、自分の時間の使い方は全部自分で決められます。それが二人になれば、当然、相談することは増えます。でも、「相談すること」と「自由がなくなること」は同じではありません。ここは、結婚する前に二人で話しておけばいい。休日はどう過ごしたい?一人の時間はどのくらい欲しい?お互いの友人との時間は?家事はどうする?仕事はどうする?全部、正解が決まっているわけではありません。だからこそ、二人で決めればいいんです。一方で、30代の女性相談者様には、別の不安がありました。友人の夫婦関係があまり良くない。その姿を見ていると、「結婚したら、私もあんなふうになるのかな」と不安になる。これも、すごく自然なことだと思います。身近な夫婦を見れば見るほど、「結婚って、こういうものなのかな」と思ってしまうことがあります。でも、その夫婦と自分たちは別の二人です。友人夫婦にうまくいかなかったことが、自分たちにも起こるとは限らない。そして私は、こういう不安を持つ方には、「結婚する前から、夫婦のことを考えておくのも大切ですよ」と伝えたいです。結婚すると、「これ、どうしたい?」と話し合う場面が増えます。生活費。仕事。家事。一人の時間。休日の過ごし方。家族との付き合い方。子どものこと。一人だったときには、誰かと相談する必要がなかったことばかりです。でも私は、そこに結婚の面白さもあると思っています。「私はこう思う」「あなたはどう思う?」と、お互いの気持ちを知っていく。結婚したからこそ、話せることがある。そして、話してみたら、「じゃあ、こうしよう」と二人の答えを作ることができる。私は、結婚すると自由がなくなるとは思っていません。もちろん、一人のときと同じ自由ではありません。食事の時間を合わせることもある。予定を相談することもある。自分だけで決められないこともある。でも、その代わりに、一緒にご飯を食べる。くだらない話をする。どこかへ一緒に行く。何かあったときに話をする。一人ではできなかったことを、一緒に楽しむ。そんな時間が増えていく。だから私は、「自由が減る」のではなく、「自由の中身が変わる」のだと思っています。そして、その変化をどうするかは、夫婦によって違っていい。もし結婚に対して「自由がなくなりそう」と感じているなら、「結婚したら自由がなくなるのかな?」と考え続けるより、「私は、どんな結婚生活なら自由を大切にできる?」と考えてみてください。そして、お相手にも聞いてみる。一人の時間はどのくらい欲しい?休日は一緒に過ごしたい?それぞれの友人との時間は?仕事と家庭はどうしたい?家事はどう分担したい?こういう話をすることは、結婚生活を窮屈にするためではありません。むしろ、二人が心地よく暮らすための準備です。結婚について考えるとき、「結婚したら、できなくなること」を考えるだけではなく、「結婚したら、二人で何ができるようになる?」を3つ考えてみてください。一緒に食事をすること。旅行すること。休日にゆっくり話すこと。何でもいいんです。そしてもう一つ、「一人の時間は、どのくらい欲しい?」も考えてみる。結婚生活に必要なのは、どちらかが我慢することではなく、「私はこうしたい」「あなたはどうしたい?」と、お互いの気持ちを大切にしながら、二人の暮らしを作っていくこと。私は、結婚は「自由を手放すこと」ではなく、一人ではなかったからこそできることを増やしていくことでもあると思っています。あなたは未来の結婚相手と、二人でどんな旅行がしたいですか?
マッチングアプリで、何人かの人と会う。その中から気の合う人が見つかって、付き合う。ここまでいけば、「このまま結婚につながるかもしれない」そう思いますよね。でも、実際にはそうならないことがあります。以前、男性の相談者様から、こんなお話を聞きました。マッチングアプリで何人かの女性と会って、付き合うところまではいく。でも、結婚の話になると、なかなか進まない。私はこの話を聞いて、改めて思いました。「付き合える人」と「結婚できる人」は、同じではないんだな、と。マッチングアプリには、いろいろな人がいます。「彼女が欲しい」と「結婚したい」は違う彼女が欲しい。恋愛がしたい。まずは付き合ってみたい。いい人がいたら結婚したい。できるだけ早く結婚したい。同じマッチングアプリを使っていても、目的はそれぞれです。もちろん、どれが正しいということではありません。ただ、結婚したい人にとっては、ここが最初の関門になります。自分は「結婚したい」と思っている。でも、出会った相手は「恋人が欲しい」と思っている。二人とも相手を好きになって、付き合うことができたとしても、そこから先の目的まで同じとは限りません。マッチングアプリで結婚するまでを、少し細かく考えてみると分かります。一つずつ「合う」が必要になるマッチする。メッセージが続く。実際に会う。また会いたいと思う。何度か会う。付き合う。恋人として相性が合う。結婚したいと思う。相手も結婚したいと思う。結婚のタイミングが合う。そして、結婚する。こうして並べてみると、ずいぶん長いですよね。途中のどこか一つでも合わなければ、そこで止まってしまいます。だから私は、マッチングアプリで結婚することが「難しい」というより、結婚までに越えなければいけない関門が、とても多いのだと思っています。先ほどの男性相談者様も、まさにここでした。アプリで女性と出会う。何度か会う。お付き合いするところまでは進む。でも、結婚の話になると進まない。これは、男性が悪いとか、女性が悪いという話ではありません。むしろ、付き合うところまでは二人の気持ちが合っていたからこそ、余計に難しく感じるのだと思います。恋人として好き。一緒にいて楽しい。だから付き合う。でも、「この人と結婚したい」という気持ちが、同じタイミングで二人に生まれるとは限らない。ここに、「恋愛」と「結婚」の違いがあります。私は、マッチングアプリを使うこと自体は悪いことだとは思いません。たくさんの人と出会えることは、大きなメリットです。ただ、結婚を目的にするなら、「この人、私のタイプかな?」だけではなく、「この人は、何を目的に出会いを探しているんだろう?」という視点も持ってほしい。プロフィールに「結婚を考えています」と書いてあったとしても、それだけで判断する必要はありません。どんな未来を考えているのか。どのくらいの時期をイメージしているのか。恋愛を楽しみたいのか。結婚を前提に相手を探しているのか。少しずつ会話の中で見えてくることがあります。最初のメッセージでも、少し分かることがある例えば、いきなり、「いつ結婚したいですか?」と聞く必要はありません。でも、「どんなきっかけでアプリを始めたんですか?」と聞いてみる。その答えから、「まずは気軽に恋愛したい」のか、「将来を考えられる人と出会いたい」のかが、少し見えてくるかもしれません。大事なのは、相手を面接することではありません。自分が求めているものと、大きく方向が違わないかを知っておくこと。それだけです。私自身も、マッチングアプリを使って感じたこと私自身もマッチングアプリを使った経験があります。そのとき感じたのは、「出会える」ことと「結婚につながる」ことは、全然違うんだなということでした。マッチする。会う。いい感じになる。付き合う。そこまで進んだら、「もう結婚に近い」と思ってしまう。でも、実際にはそこから、「結婚したい」「相手も結婚したい」「時期も合う」「一緒に生活していける」という、さらにいくつもの確認があります。だからこそ、私は「結婚したい人が、どんな場所で、どんな人と出会うのか」は、意外と大事なことだと思うようになりました。ここで、マッチングアプリと結婚相談所の違いを一つだけ挙げるなら、最初から結婚を目的として出会う仕組みがあることだと思います。もちろん、結婚相談所だから必ず相性のいい人に出会えるわけではありません。出会ったからといって、必ず結婚するわけでもない。それでも、「恋人が欲しい人」と「結婚したい人」が同じ場所で目的を探りながら進むのと、「結婚したい」という共通の目的を持ったところから相手を探すのでは、最初から越える関門が一つ違います。私は、ここは結構大きな違いだと思っています。もし今、マッチングアプリを使っているなら、一度だけ考えてみてください。プロフィールを書く前に、自分の目的を言葉にしてみる「いい人がいたら結婚したい」だけではなく、「私は、どんな結婚をしたくて、そのために今、相手を探しているんだろう?」と考えてみる。そして、相手のプロフィールを見るときも、「条件が合うか」だけではなく、「この人は、何を求めているんだろう?」という目で見てみる。これだけでも、出会い方は少し変わるかもしれません。次にマッチングした人とやり取りするとき、プロフィールの「結婚」という言葉だけを見るのではなく、「この人は、どんな未来を考えている人なんだろう?」を一つ探してみてください。そして、自分のプロフィールにも、「結婚したい」という結果だけではなく、「どんな結婚生活をしたいと思っているのか」を一言入れてみる。同じ「結婚したい」でも、思い描いているものは人によって違います。マッチングアプリは、出会いの可能性を広げてくれる場所。だからこそ、その先まで考えるなら、「誰と出会うか」だけではなく、「どんな目的を持った人と出会うのか」も大切なんだと思います。私がマッチングアプリを使って感じたこと。そして、相談者様のお話を聞いて感じたこと。それは、付き合うことがゴールではない。結婚したいなら、その先まで見ながら出会うことも大切なんだ、ということでした。
婚活をしていると、「どんな人がタイプですか?」と聞かれることがあります。「優しい人」「一緒にいて楽しい人」「価値観が合う人」人によっていろいろですよね。私自身も、もちろん好みがあります。でも、最近あらためて思うんです。自分が好きな人と、自分に合う人って、必ずしも同じじゃない。私は、好きな人とはラブラブでいたいタイプです。一緒にいるなら、たくさん話したい。「好き」もちゃんと伝えたい。できれば、相手からもたくさん愛情を感じたい。そして、見た目の好みもあります。私はけっこう面食いです(笑)。だから、私の「好きなタイプ」だけを聞いたら、「なるほど、そういう男性が好きなんだ」と思われるかもしれません。でも、実際に私が「合うな」と感じる人を考えてみると、少し違うんです。「好きなタイプ」なのに、疲れることもある例えば、すごく好みのタイプの人と出会ったとしても、ずっと話していないと落ち着かない人だったら?相手からの愛情を常に確認したくなる人だったら?一緒にいる時間の過ごし方がまったく違ったら?「好き」なのに、なんだか疲れてしまうことがあります。反対に、ものすごくタイプというわけではない。でも、同じ空間にいても、それぞれ好きなことをしていられる。話していなくても気まずくない。無理に楽しませなくてもいい。そんな人といると、「あ、この人とは合うな」と思うことがあります。男性相談者さんの場合、好きな人とはラブラブでいたい。でも、ずっと一緒に何かをしていたいわけではありません。同じ空間にいて、それぞれ別のことをしていても平気。そんな時間も好きなんです。例えば、本を読んでいて、相手はテレビを見ている。会話がなくても、それぞれ自然に過ごしている。でも、ふとしたときに、「これ面白いよ」なんて話せる。そういう関係が意外と心地いい。だから、「好きなタイプは?」と「どんな人が合う?」は、別々に考えてみてもいいんじゃないかなと思います。ここで、一度分けて考えてみてほしいんです。「好きなタイプ」を3つ挙げるなら?見た目でもいい。性格でもいい。雰囲気でもいい。「こういう人に惹かれる」というものを書き出してみてください。そして次に、ここは、少し違う答えになるかもしれません。たくさん話してくれる人。静かに過ごせる人。自分の時間を大切にしている人。何でも話し合える人。それとも、困ったときにそばにいてくれる人。どれが正解ということではありません。ただ、この二つを分けて考えてみると、自分でも気づいていなかったことが見えてくることがあります。婚活では、プロフィールを見て、「タイプじゃないな」と思うことがあります。もちろん、惹かれない相手と無理に会う必要はありません。でも、もし「タイプじゃない」の理由が、「顔が好みじゃない」「今まで好きになったタイプとは違う」くらいなら、私は一度会ってみてもいいと思います。なぜなら、「好きになりやすい人」と「一緒に幸せに過ごせる人」が違うことがあるから。私自身、面食いなのに、落ち着く雰囲気の人に惹かれることがありました。「え、私ってこういう人も好きなんだ」と、自分で気づくこともあります。人って、自分が思っているほど単純じゃないんですよね。また、40代女性の方のご相談では、すごく好みの男性。会っているときは楽しいし、ドキドキする。でも、毎日連絡を取りたい彼と、一人の時間も大切にしたい彼女。好きだけれど、生活を想像すると少し苦しくなる。反対に、最初は「タイプではない」と思っていた男性。でも、一緒にいて沈黙が気にならない。それぞれ好きなことをしていても心地いい。話したいときにはちゃんと話せる。「あれ?私、この人といると楽だな」そんなところから「合う」が見えてくることもあります。同じ自分でも、相手によって気持ちの変化やタイミングは違うことが多いのです。次に誰かと会ったら、「タイプだった?」「タイプじゃなかった?」だけで終わらせずに、「この人と一緒にいる私は、どんな感じだった?」と考えてみてください。楽だった?無理をしていた?もっと話したかった?沈黙も心地よかった?自分らしくいられた?ここには、「自分に合う人」を見つけるヒントが隠れているかもしれません。好きな人に出会いたい。それは、もちろん大切です。私もそうです。でも、好きになれる人の中から、自分に合う結婚相手を見つけていく。その両方を見てみると、結婚相手の選びが少し変わってくるかもしれません。「この人が好き」と、「この人といる自分が好き」。私は、この二つが重なる相手に出会えたら、とてもいいなと思っています。お見合いのあと、すぐに「あり・なし」を決める前に、スマホのメモに一言だけ残してみてください。「この人といるときの私は、どんな感じだった?」その答えを何人か分ためていくと、自分が「好き」だけでなく、「合う」と感じる人の共通点が少しずつ見えてくるかもしれません。
お見合いが終わって、「いい人でした」と言われることがあります。優しかった。感じがよかった。話もちゃんとできた。それなのに、「もう一度会いたいですか?」と聞くと、「うーん……」となることもあります。反対に、「特別なことをされたわけじゃないのに、なんとなくまた会いたい」そんな人もいます。この違いって、どこから生まれるんでしょう。私は、人と会うとき、「また会いたいと思ってもらえる人でありたい」と、ずっと思っています。だから婚活でも、最初から「この人と結婚できるかな」と考えるより、「もう一度、この人と会ってみたいかな」を大切にしています。そして、もう一度会ってみて、相手のいいところを知って、「次も会ってみたい」と思えたら、また会う。私にとっては、そんなふうに少しずつ相手を知っていくことが自然なんです。でも、いろいろな方のお話を聞いていると、「また会いたい」と思うきっかけは、本当に人それぞれです。直感で決める人もいる。自分に興味を持ってくれたことが嬉しい人もいる。条件が合っていることを大切にする人もいる。話していて楽しかったから、という人もいます。だから、「また会いたいと思われるには、こうすればいい」という一つの答えはないのだと思います。前、女性会員さんで、初回のお見合い後は「正直、まだよくわからない」と迷っていた方がいました。でも、お相手の男性が、彼女が話したことをちゃんと覚えていて、次に会ったときに「前に○○っておっしゃってましたよね」と話してくれたことが印象に残って、もう一度会ってみたいと思ったそうです。また、お見合いで相手が、自分の話をただ聞いてくれるだけではなく、「それって、どうして好きになったんですか?」と、もう一歩聞いてくれた。自分のことを知ろうとしてくれているのが伝わった。そんな小さなことが、「もう少し話してみたい」につながることがあります。大きなアピールをしたわけではありません。ただ、「あなたに興味があります」ということが、相手に伝わっている。「また会いたい」は、そういうところから生まれることもあるんですよね。##あなたは、どんなときに「また会いたい」と思いますか?ここで、一度ご自身のことを振り返ってみてください。「条件は悪くなかった」「いい人だった」「話しやすかった」そこで終わっていないでしょうか。もう一つだけ、「私は、この人の何をもっと知りたいと思った?」と考えてみてください。何も浮かばなければ、それも答えです。でも、「仕事の話をもっと聞きたかった」「休日はどんなふうに過ごしているのか気になる」「さっき笑っていたときの表情が印象に残っている」そんなものが一つでもあれば、そこには「もう一度会ってみたい」の小さな芽があるかもしれません。婚活では、「いい人でした」という言葉をよく聞きます。もちろん、いい人であることは大切です。でも、「いい人」だから「また会いたい」になるとは限りません。反対に、条件がすべて理想通りではなくても、「なんとなく気になる」「もう少し知ってみたい」と思うこともあります。人を知る前から、「結婚相手としてどうか」を決めようとすると、こういう小さな気持ちを見落としてしまうことがあります。だから私は、最初の一回では、**「この人と結婚できる?」ではなく、「もう一度この人を知ってみたい?」**くらいでいいと思っています。ここも、無理に自分を変える必要はありません。会話を盛り上げなきゃいけないわけでもない。面白いことを言わなきゃいけないわけでもない。ただ、「私はあなたに興味があります」という気持ちは、少し伝えてみてほしい。例えば、相手の話で気になったことを一つ聞いてみる。「それって、どういうところが好きなんですか?」「そのときはどんな気持ちだったんですか?」「もう少し聞いてみたいです」そんな一言でもいい。相手に興味を持つことは、相手に好かれるためのテクニックではありません。「この人をもう少し知ってみたい」という、自分の気持ちをちゃんと相手に渡すことなんだと思います。次のお見合いが終わったら、すぐに「あり・なし」を決める前に、三つだけ考えてみてください。①この人といて、どんなときに心が動いた?②もう一度会ったら、何を聞いてみたい?③私は、この人に興味を持っていることを伝えられた?全部答えられなくても大丈夫です。「特にない」も、ちゃんとした答えです。でも、「もう少し知りたい」が一つでも見つかったなら、もう一度会ってみてもいい。その一回では分からなかったことが、次に見えてくるかもしれません。「また会いたい」は、最初から大きな気持ちじゃなくていい。直感から始まる人もいる。相手からの興味で始まる人もいる。条件から始まる人もいる。そして、理由はあとから変わってもいい。私は、婚活の最初の一歩は、「この人と、もう一度会ってみたい」それくらいの気持ちから始まってもいいと思っています。
「結婚したいです」婚活をしている人から、そう聞くことがあります。でも、少しだけ踏み込んで、「どうして結婚したいんですか?」と聞くと、急に答えにくくなる人もいるんじゃないでしょうか。実は私自身も、そうでした。一度目の結婚をした頃の私は、「親がこの年齢で結婚したから、自分もこのくらいの年齢で結婚するもの」どこかで、そう思っていました。今考えると、ちょっと面白いですよね。「結婚したい」という自分の気持ちというより、知らないうちに「こうするもの」と思っていたんだと思います。そして二度目の結婚。今度は、「好きな人としか結婚できないから」そう言われて、妙に納得しました。ああ、そうか。結婚って、そういうものなのかもしれない。そう思ったんです。こうして振り返ると、私の「結婚したい理由」は一度目と二度目でまったく違います。だから私は、結婚したい理由に「正解」はないと思っています。「好きな人と一緒にいたい」でもいい。「安心できる家庭をつくりたい」でもいい。「人生を一緒に楽しめる人がほしい」でもいい。「一人で生きていくより、誰かと生きていきたい」でもいい。もしかしたら、「周りが結婚しているから」「親を安心させたいから」という理由から始まることだってあるかもしれません。それだって、私は悪いことだとは思いません。人の気持ちは、その時の自分の置かれている場所によって変わるものだからです。理由は何でもいい。でも、「私は、本当はどんな結婚がしたいんだろう?」ここは、一度考えてみてもいいと思います。なぜなら、「結婚したい」という気持ちだけでは、相手を選ぶことが難しいからです。条件を見れば見るほど、「年収はこれくらい」「年齢はこのくらい」「仕事はこういう人」「住んでいる場所はここ」と、選ぶ基準は増えていきます。でも、その人と実際に生活したとき、どんな時間を過ごしたいのか。どんな会話をしたいのか。何かあったとき、どんなふうに支え合いたいのか。そこまで考えてみると、少し違ったものが見えてくることがあります。結婚したい理由を、きれいに説明できなくても大丈夫です。途中で変わってもいい。むしろ、婚活をしながら自分の気持ちが変わっていくことだってあります。大切なのは、「なぜ結婚したいのか」を無理に正解にすることではなく、「私は、誰と、どんなふうに生きていきたいのか」を少しずつ見つけていくこと。私自身、振り返ってみると、結婚したい理由は変わりました。だから今でも、誰かが「どうして結婚したいのかわからない」と言ったとき、「ちゃんと理由を見つけなきゃ」とは思いません。その人が今、何を求めているのか。何を大切にしたいのか。そこを一緒に考えてみればいいと思っています。
お見合いや仮交際で、何人かの人と会っている。条件は悪くない。話していて嫌な感じもしない。「いい人だな」とも思う。でも、なぜか「この人と結婚したい」とまでは思えない。「断るほどではないけれど、次に会うのも少し迷う」「これだけ条件が合うんだから、もう少し会ったほうがいいのかな」もし今、そんなふうに相手選びで立ち止まっているなら、少し考えてみてほしいことがあります。あなたが探しているのは、「結婚できる人」でしょうか。それとも、「一緒にいたい人」でしょうか。結婚したい。だから、できれば失敗したくない。特に、仕事でも日々たくさんの判断をしている人ほど、婚活でも「限られた時間の中で、できるだけ良い選択をしたい」と考えるのは自然なことです。仕事では、情報を集めて、条件を整理して、優先順位をつけて決める。だから婚活でも、年齢は?仕事は?年収は?住んでいる場所は?結婚後の生活は?と、一つずつ確認していく。もちろん、これは必要なことです。でも、条件を確認することに集中していると、いつの間にか探しているものが変わってしまうことがあります。「一緒にいたい人」ではなく、**「結婚しても問題がなさそうな人」**を探すようになるのです。お見合いのあと、「感じは良かった」「ちゃんとしていた」「条件も合っている」「特に嫌なところはなかった」そう思う。だから、もう一度会ってみる。もちろん、それでいい場合もあります。でも、一度だけ考えてみてほしいのです。**「もう一度会いたい」のか、それとも「断る理由がない」から会うのか。**この二つは、似ているようで違います。婚活では、相手の欠点を探すことには慣れていきます。でも、「この人のどこに心が動いたんだろう」と考えることは、意外と少ない。私は、ここに婚活の難しさがあると思っています。では、何を見ればいいのでしょう。相手の条件だけではなく、**その人と一緒にいるときの自分**を見てみてください。その人と話しているとき、自然に笑っている?少し自分をよく見せようとしていない?相手の話を「もっと聞きたい」と思う?自分のことも話したくなる?意見が違ったとき、「この人はどう考えるんだろう」と興味を持てる?そして、帰ったあと。「次も会ったほうがいいかな」ではなく、「また会いたいな」と思うでしょうか。最初から大きな恋愛感情がなくてもいいと思います。「なんとなく好き」「もう少し知りたい」「この人、ちょっと面白いな」そんな小さな感覚でも十分です。もし相手選びで迷ったら、条件表から少し離れて、こんな質問をしてみてください。1.この人といるときの自分は、無理をしていない?2.相手の条件ではなく、この人自身をもっと知りたいと思う?3.次に会えるとしたら、少し楽しみ?4.この人と意見が違ったときも、相手を知りたいと思える?5.「この人と結婚できるかな?」ではなく、「この人と一緒にいたいかな?」と聞いたら、どう感じる?全部に「はい」と答えられなくても構いません。大切なのは、条件表には出てこない自分の感覚を、なかったことにしないことです。婚活をしていると、「この人を選んで大丈夫なのかな」という問いを何度も自分に投げかけます。でも、結婚相手に絶対的な「正解」があるわけではありません。誰が見ても条件の整った人が、自分にとって一緒にいたい人とは限らない。反対に、すべての条件が完璧ではなくても、「この人のこういうところが好き」「この人といると、なんだか自然でいられる」と思える相手に出会うこともあります。だから、条件を見ることをやめる必要はありません。条件は、結婚生活を考えるための大切な材料。でも、それだけで「この人と生きたい」という答えが出るわけではない。そこは分けて考えていいと思います。「この人を選んで大丈夫かな」と考えるのも大切。でも、ときどきその問いを置いて、「私は、この人とどんな時間を過ごしたいんだろう」と考えてみる。婚活は、正解を当てることではありません。「もう少し知りたい」「また会ってみたい」「この人といる自分、なんだか嫌いじゃないな」そんな小さな気持ちから始まることだってあります。焦って答えを出さなくてもいい。あなたが探しているのは、ただ「結婚できる人」ではなく、「この人となら、一緒に人生を見てみたい」と思える人なのだから。
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