結婚相談所一覧
関東
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MaS marriage
マスマリッジは、あなたの気持ちを大切にします
婚活を始めると、どうしても気になるのが「条件」です。年齢、仕事、住んでいる場所、身長、そして年収。「年収は十分なはずなのに、なぜかうまくいかない…」特に40代、50代の男性にとって、年収はこれまで仕事を頑張ってきた証でもあります。もちろん、結婚生活を考えれば年収は大切です。でも、婚活では少し違うところがあります。年収が高いことと、「この人ともう一度会いたい」と思われることは、同じではありません。では、何を伝えていけばいいのでしょうか。プロフィールには、数字で表せるものがたくさんあります。年収○○万円。会社員。管理職。勤続○年。こうした情報は、女性が相手を知るための大切な材料です。ただ、女性は数字だけでは、その人と一緒にいる時間までは想像できません。私はこのようなアドバイスをしております。例えば、「仕事は責任を持って取り組んでいます」だけではなく、「仕事が休みの日は、気になっていたお店に行ったり、少し遠くまでドライブしたりして過ごしています」と書いてあったらどうでしょう。そこから、「この人は休日をこんなふうに過ごすんだ」「一緒にいたら、そんな時間を楽しめそうだな」と、少しずつ人柄が見えてきます。婚活で伝えたいのは、条件の先にある「この人と生活したら、どんな毎日になるんだろう」という部分なのだと思います。お見合いの席で、女性が年収をもう一度確認することはありません。プロフィールに書いてあるからです。それよりも、話しやすい人なのか。こちらの話を聞いてくれるのか。会話を楽しもうとしてくれるのか。自分のことばかり話していないか。そんなところから、その人の人柄が伝わっていきます。例えば、「仕事は何をされていますか?」と聞かれたとき。仕事内容や役職、会社の規模を詳しく説明することもできます。でも、そこで終わらず、「忙しい仕事ですが、最近は仕事が終わった後に○○する時間が結構好きなんです」と話せば、少し違ってきます。仕事の話をしているのに、その人の生活や人柄が見えてくるからです。女性は、そこを知りたいのです。そして女性から、「それってどんなところが好きなんですか?」と聞き返してもらえたら、会話も自然に広がります。「すごい人だな」と思われることと、「もう一度会いたいな」と思われることは、少し違います。婚活では、後者につながる伝え方が大切です。ここで、婚活をする男性に一つ考えてみてほしいことがあります。「自分の良さを、自分で普通だと思っていないだろうか」ということです。例えば、毎日仕事をきちんと続けてきた。部下の面倒を見ることを大切にしてきた。休日は家族のために時間を使ってきた。料理はできないけれど、洗い物は必ずする。旅行に行くときは、相手が楽しめるように調べておく。困っている人がいたら放っておけない。こういうことは、本人にとっては「当たり前」かもしれません。でも、結婚相手から見たら、その人を知る大切な手がかりになります。たとえば、40代男性相談者様です。仕事では管理職。年収も決して低くない。でも、お見合いでは仕事の話と年収の話が中心になり、女性からすると「立派な人だけど、どんな人なのか分からない」という印象になってし待っていました。この男性が、「部下が相談してきたときは、できるだけ最後まで話を聞くようにしています」とか、「休日は料理をする妻を横で手伝えるような夫になれたらと思っています」と話してみましょうとアドバイスしたところ変化が起きました。同じ男性でも、伝わるものが変わります。これは、年収を隠すという話ではありません。年収と一緒に、「自分はどんな人間なのか」を伝えるということです。難しく考えなくても大丈夫です。まずは、スマートフォンのメモでも紙でもいいので、次の3つを書いてみてください。①人からよく頼られること仕事でも、友人関係でも構いません。②自分では普通だと思っているけれど、続けていること仕事でもプライベートでも毎日の習慣でも、人への接し方でも構いません。③結婚したら、一緒にしたいこと休日の過ごし方でも、食事でも、旅行でも構いません。ここから出てきたものの中に、プロフィールやお見合いで伝えられる「あなたらしさ」があります。婚活では、自分を大きく見せる必要はありません。むしろ、自分では当たり前だと思っているところに、その人らしさが出ることがあります。なかなかお見合いが続かない。仮交際に進まない。交際しても、女性から断られてしまう。そんなとき、「もっと年収が高ければ」「もっと条件が良ければ」と考えてしまうことがあります。もちろん、条件を見直すことが必要な場合もあります。でも、その前に一度、「自分の良さは、ちゃんと相手に伝わっているだろうか」と考えてみてほしいのです。これまで仕事で積み重ねてきたものも、誰かを大切にしてきた経験も、休日の過ごし方も。あなたにとっては当たり前でも、相手にはまだ見えていないかもしれません。婚活は、自分の価値を証明する場所ではありません。お互いを知って、「この人ともう少し話してみたい」と思える相手を見つけていく時間です。年収は、あなたの一部です。でも、あなたの全部ではありません。だからこそ、条件を整えることだけに目を向けるのではなく、あなた自身がどんな人なのかを知ってもらうことから始めてみませんか。私と話して、少しでも気づきがあったら嬉しいです。
「40代男性の婚活が長引くのは、プライドが高いから」そんなふうに言われることがあります。でも、私は少し違うと思っています。婚活が長引いている40代男性が、必ずしもプライドで損をしているわけではありません。むしろ、これまで仕事を頑張ってきた人ほど、恋愛や婚活の場面で、頭の使い方を切り替えるのが難しくなっていることがある。仕事では、経験や知識が増えるほど判断が早くなります。相手の話を聞いて、状況を整理して、問題点を見つけて、解決する。そうやって仕事をしてきた人も多いと思います。でも、婚活は少し違います。人は、正解だけでは動かないからです。仕事では「どうすればうまくいくか」を考えます。一方で婚活では、「この人はどう感じているんだろう」「私はこの人といると、どんな自分になるんだろう」「この人のどんなところに惹かれているんだろう」そんなことを考える必要があります。つまり、問題を解決するだけではなく、相手と自分の感情を知っていく時間でもある。この男女間の切り替えが、少し難しくなっているだけかもしれません。だから私は、婚活が長引いている男性に対して、「もっと柔らかくなりましょう」「プライドを捨てましょう」とは言いません。その人がこれまで積み重ねてきた経験や、自分なりの考え方は、その人の魅力でもあるからです。ただ、今までとは違う見方を一つ増やしてみる。私は、いつもその「どこを変えればいいのか」を一緒に紐解いていきます。自分のことって、意外と自分ではわからないものです。当たり前になっている考え方や、人との接し方は、自分にとっては普通だから。例えば、女性と何度か会って、「悪くないけど、決め手がない」と思ったとします。そこで「だから、この人は違う」とすぐに判断するのではなく、「私は、この人のどこをまだ知らないんだろう?」と一度立ち止まってみる。「好きになれるか」だけではなく、「一緒にいるとき、自分はどんな感じだったか」「話していて安心できた瞬間はあったか」「もう一度会ったら、何を知ってみたいか」と振り返ってみる。これだけでも、相手を見る角度は変わります。私は、婚活では「判断を早くすること」より、自分の判断を一度見直せることのほうが大切な場合があると思っています。以前、似た性格の女性を「合わない」と感じて、NGにしていた方がいました。でも、私はそこを少し違う角度から見てみました。「似ているからこそ、言葉のチョイスや空気感、安心感を感じられる相手って、なかなかいないですよ」とお伝えしたんです。もちろん、似ているからこそ、ぶつかることもあるでしょう。考え方が似ているから、同じところで譲れなくなることもある。でも、それなら、「似ていることが問題なのではなく、似ているからぶつかったときに、どう回避するかを考えればいい」私はそう思います。相手を変える必要もない。自分を無理に変える必要もない。ただ、起こりそうなことを先に知っておけばいい。そう考え方を変えてみると、その方の婚活はそこからスムーズに進んでいきました。もう一つ、例えばこんなケースがあります。女性から「少し距離を感じました」と言われたとします。仕事をしてきた男性なら、「そんなつもりはなかった」「普通に話していたけど」「何が悪かったんだろう」と考えるかもしれません。でも、ここで「自分は悪くない」と終わらせてしまうと、同じことが続いてしまいます。そうではなく、「相手には、どう見えていたんだろう?」と考えてみる。自分では普通に話していたつもりでも、声のトーンや表情、質問の仕方など、相手には違って伝わっていることがあります。ここは、自分一人では気づきにくいところです。だからこそ、第三者と一緒に振り返る意味があります。もちろん、本人の本気度は大切です。「結婚したい」と思っているのか。どんな結婚をしたいのか。そこが曖昧なままでは、なかなか前には進みません。でも、それだけではないと思っています。私は、婚活が長引く理由を、本人だけの問題にしたくありません。本人が頑張る。そして、私たちカウンセラーが、その頑張り方を一緒に見直す。今までの自分を否定するのではなく、婚活の中で必要なところだけアップデートしていく。それが私たちの役目だと思っています。一人で婚活をしていると、「なぜうまくいかないんだろう」「自分の何が悪いんだろう」と、答えが同じところをぐるぐる回ってしまうことがあります。そんなときに、別の角度から見てくれる人がいる。「ここは変えなくていいですよ」「ここだけ少し変えてみましょう」「もしかしたら、相手にはこう見えているかもしれません」そうやって一つずつ整理していけばいい。だから私は、婚活は一人で頑張り続けるより、二人三脚で進めたほうがいいこともあると思っています。そして、結婚相手との相性が大切なのと同じように、カウンセラーとの相性も大切です。何でも話せること。自分では気づいていないことを言ってもらえること。そして、ただ肯定するだけではなく、必要なときには違う角度を見せてもらえること。そんな関係があってこそ、婚活は変わっていくのだと思います。だから、最初の質問に戻ります。プライドが、40代男性婚活を長引かせているのでしょうか。私は、そうは思いません。仕事を頑張ってきたからこそ身についた考え方や判断力が、恋愛の場面では少し違う使われ方をしているだけかもしれない。だったら、捨てる必要はありません。見ている角度を一つ増やせばいい。自分では気づけないところを、誰かと一緒に紐解いてみる。婚活が長引いているときに必要なのは、自分を否定することではなく、もしかしたら「今までとは違う見方を知ること」なのかもしれません。一緒に、お話ししてみましょう。
「女性と何を話したらいいかわからない」婚活をしている男性から、そんな相談を受けることがあります。でも私は、会話の内容を一生懸命考える前に、まず伝えたいことがあります。それは、相手に興味を持つこと。これは男性に限った話ではありません。女性にも同じことを伝えています。会話が上手かどうかより、目の前にいる人を「もっと知りたい」と思っているか。私は、そこが一番大切だと思っています。今日は、私が婚活をしている方に伝えている、会話で大切な3つのことをお話しします。お見合いでも、初デートでも、相手のいいところを探してみてください。そして、できれば3つ。ただし、「優しいですね」「素敵ですね」だけではありません。なぜ、そこがいいと思ったのかまで伝える。例えば、「話し方が穏やかで、話していて安心しました」「仕事のお話をされているとき、とても楽しそうで素敵だなと思いました」「人の話を聞くときに、ちゃんと相手のほうを見ているところが素敵だと思いました」こんなふうに。人は、自分では気づいていないところを見てもらえると、少し嬉しくなります。そして何より、「この人は、ちゃんと私を見てくれている」と感じます。「褒めなきゃ」と考える必要はありません。興味を持って見ていれば、いいところは見つかります。だから私は、最初から「この人はどうかな?」と評価するのではなく、「この人のいいところはどこだろう?」という目で見てみてほしいと思っています。これも、意外と大切です。お見合いの前に、「今日はこれを聞こう」「自分の仕事について話そう」「趣味について説明しよう」「結婚についても伝えておこう」と、話すことをたくさん準備する方がいます。準備すること自体は悪くありません。でも、「全部言う」ことが目的になってしまうと、相手の話が入ってこなくなります。自分が言いたかったことを全部言い終わる。すると、「よし、ちゃんと話せた」という達成感が生まれます。でも、そこで満足してしまったら、目の前の相手を知る時間がなくなってしまいます。会話は、プレゼンではありません。だから私は、「次にこれを言おう」と決めすぎないこと。をおすすめしています。相手の話を聞いて、「それなら、私はこうです」と自分のことを話す。そしてまた相手の話を聞く。この繰り返しです。テーマごとに、相手が話す→自分が話す→相手が話す→自分が話す。一方通行にしない。そうすると、会話の中に二人の時間ができてきます。ここは、私がかなり大切にしていることです。相手から何か相談されたとき、「それはこうしたほうがいいですよ」「普通はこうですよ」「それは間違っています」と、正しいことを言いたくなることがあります。でも私は、正論はいらないと思っています。なぜなら、大人なので、そんなことは本人もわかっているからです。例えば、「仕事が忙しくて、なかなか婚活できない」と女性が話したとします。そこで、「でも、結婚したいなら時間を作らないといけませんよね」と言うことは、たぶん正しい。でも、その人が本当に欲しかったのは、正解ではないかもしれません。「それだけ仕事を頑張っていたら、婚活する余裕がなくなるのもわかります」まず、そうやって受け止めてもらいたいのかもしれません。人は、正しいことを言ってもらったから心を開くわけではありません。「自分の気持ちをわかろうとしてくれた」と感じたときに、少しずつ心を開いていくものだと思っています。だから、すぐに答えを出さなくてもいい。「そうなんですね」「それはどうしてそう思ったんですか?」「もう少し聞いてもいいですか?」そんな言葉からでも、十分会話は深くなります。ここまで読んで、「じゃあ、会話が上手にならないといけないんだ」と思わないでください。私は、そう思ってほしくありません。面白い話ができなくてもいい。話題をたくさん持っていなくてもいい。流暢に話せなくてもいい。ただ、「この人はどんな人なんだろう」と興味を持つ。その人のいいところを見つける。自分の話をしたら、今度は相手の話を聞く。そして、相手が何かを話してくれたときには、すぐに正解を返そうとしない。それだけでも、会話の空気は変わります。そして、これはお見合いだけの話ではありません。結婚してからも、ずっと続くことです。夫婦になれば、意見が違うこともあります。考え方が違うこともあります。そんなときに必要なのは、いつも「どちらが正しいか」を決めることではありません。「あなたは、そう思ったんだね」と、まず相手を知ろうとすること。私は、それが二人で暮らしていくためにも大切なことだと思っています。婚活では、どうしても「何を話せばいい?」と考えてしまいます。でも、本当に大切なのは、何を話すかより、誰と話しているか。目の前の女性を、「結婚相手として条件を確認する人」として見るのか。それとも、「この人はどんな人なんだろう」と、一人の人として見るのか。その違いは、言葉にしなくても伝わります。だから私は、男性にも女性にも、まず、相手に興味を持ってください。と伝えています。そして、今日誰かと話すときに、ひとつだけ試してみてください。相手のいいところを3つ見つける。そして、「なぜ、そこがいいと思ったのか」まで考えてみる。それだけで、いつもの会話が少し違って見えてくるかもしれません。会話は、うまく話すためのものではありません。二人がお互いを知っていくためのもの。私は、そんな会話から始まる出会いを大切にしています。
「また会いたい」と思う人って、どんな人でしょう。話が上手な人?面白い人?条件のいい人?私は、もっと手前にあるものだと思っています。それが、最初の3秒と、最後の2分です。実は私、社会人になって営業の仕事を始めた頃、自分自身にひとつテーマを決めました。「また会いたいと思ってもらえる人になろう」それから今まで、ずっと「また会いたくなる人」について考えてきました。どうしたら、この人とまた話したいと思ってもらえるのか。何が人の心に残るのか。今でも、私の中ではずっと追求しているテーマです。そして今、その経験を婚活で皆さんのお役に立てることを嬉しく思っています。婚活では、「何を話せばいいですか?」と聞かれることがあります。もちろん、会話は大切です。でも、その前にあるものがあります。最初の3秒です。会った瞬間の表情。目線。立ち方。声のトーン。挨拶。そして、相手を迎える空気。私は営業時代から、ここをとても大切にしてきました。最初に感じた印象によって、その後の会話を「もっと聞いてみよう」と思えるかどうかが変わってくる。だから私は、「2時間、何を話すか」より先に、「最初の数秒でどんな空気をつくるか」を考えてほしいと思っています。もちろん、これは高価な服を着ればいいという話ではありません。お見合いなら、まずは清潔感。服にシワがないか、サイズが合っているか、靴が汚れていないか。そして、派手さよりも「きちんとしている」こと。もうひとつ大切なのが表情です。難しいことをする必要はありません。待ち合わせで相手を見つけたら、一度しっかり目を見て、口角を少し上げて、「こんにちは」と自分から挨拶する。これだけでも十分です。無理に満面の笑みを作る必要はありません。むしろ、緊張しているのに作り笑いをすると不自然になってしまいます。私は、「笑顔を作る」というより、「会えて嬉しい」という気持ちを表情に乗せるくらいでいいと思っています。そのほうが、自然な人柄が伝わります。そして、もうひとつ。別れ際です。私は最後の2分を、とても大事にしています。人と話していても、終わりが近づくと、最後の言葉に意識が向きます。だからこそ、最後に何を言うか。どんな表情で帰るか。どんな気持ちを相手に残すか。ここは、「また会いたい」と思ってもらうために、とても重要だと感じています。例えば、本当に楽しかったのであれば、「今日はありがとうございました」だけで終わらせず、「今日はお話しできて楽しかったです。もっとお話ししてみたいと思いました」と、自分の気持ちを一言添える。もちろん、相手ともう一度会いたいと思ったときでいいんです。大切なのは、その時間をどう感じたのかを、きちんと相手に返すこと。これは、男性でも女性でも同じです。「自分は話すのが得意じゃないから……」という男性もいると思います。でも、私はそこまで心配しなくていいと思っています。実際、婚活をしている方を見ていると、最初は会話に苦手意識があった方でも、相手の話を聞くことを意識するだけで、印象が変わっていくことがあります。会話が上手な人というより、「あなたの話をちゃんと聞いています」が伝わる人。こちらのほうが、相手の記憶に残ることもあります。例えば、「それって、どうして好きになったんですか?」「それは大変でしたね。その後どうなったんですか?」と、相手の話をもう一歩知ろうとする。話題を次々と探す必要はありません。目の前にいる人の話を、ひとつ深く聞いてみる。それだけでも、会話はずいぶん変わります。ここまで読むと、「じゃあ、最初の3秒と最後の2分を練習すればいいんですね」と思うかもしれません。でも、私はそういうことでありません。結局、人は見ています。その人が本当に相手に興味を持っているのか。「自分をよく見せよう」としているのか。それとも、「この人はどんな人なんだろう」と相手を見ているのか。最初の3秒も、最後の2分も、テクニックだけでは限界があります。だから私は、婚活では「どう見せるか」だけではなく、「どういう気持ちで人と向き合うか」を大切にしたいと思っています。私が営業職を始めた頃に決めた、「また会いたいと思ってもらえる人になる」というテーマ。あれから長い時間が経ちましたが、今も私はこのテーマを追いかけています。そして今度は、それを婚活をしている皆さんにも伝えていきたい。プロフィールだけでは伝わらない人柄。条件だけでは見えない魅力。そして、「なんとなく、もう一度会いたい」と思ってもらえる空気。これは、お見合いでも、その先の交際でも、とても大切なことだと思っています。今日からできることは、難しくありません。待ち合わせで相手を見つけたら、目を見て、少し笑って、自分から挨拶する。そして帰り際には、「今日は会えてよかった」と思った気持ちを、一言だけ伝える。まずは、この2つをやってみてください。婚活では、「選ばれるために何をするか」を考えがちです。でも私は、その前に、「この人に会えてよかった」と相手に感じてもらえる人になること。そこに、その人自身の魅力が表れると思っています。そして、もうひとつ。あなた自身も、「この人にまた会いたい」と思える相手と出会ってほしい。私は、そんな出会いから始まる結婚を大切にしています。
「結婚はしたくない」「結婚なんて、いいことないでしょ」婚活の仕事をしていると、男性からだけではなく、女性からもよく聞きます。そして、その理由を聞いてみると、ほとんどがネガティブなもの。「自由がなくなる」「我慢が増える」「家事が大変」「相手の家族との付き合いが面倒」「浮気されたら嫌だ」「結婚すると自分の時間がなくなる」まだ結婚していないのに、もう結婚生活の最悪を経験しているんですよね。私はそれを聞くと、ちょっと面白いなと思ってしまいます。だって、まだ起きていないことなのに。「結婚は大変だよ」そう教えてくれる人は、大半が既婚者です。でも、その人から聞いているのが夫婦喧嘩の話や、パートナーへの愚痴ばかりだったら。それって、結婚生活の情報としては、少し偏っていないでしょうか。人って、不満は話しやすいんですよね。「昨日、パートナーがこんなことしてさ」「家事を全然やってくれない」「また喧嘩しちゃった」こういう話は、誰かに聞いてもらいたくなる。でも、「昨日、パートナーとこんなことで笑ってね」「一緒にいるとやっぱり安心するんだよね」「何でもない一日だったけど、幸せだった」こういう話は、案外しない。日本人って、幸せな話をするのが少し苦手なところがあると思うんです。自慢していると思われるかもしれない。ノロケだと思われるかもしれない。わざわざ人に言うほどのことでもない。そんな気持ちもあるのかもしれません。だから、人から聞く結婚の話って、どうしてもマイナスポイントのほうが浮き出てきやすい。それをたくさん聞いて、「やっぱり結婚って大変なんだ」となってしまう。私は、ちょっともったいないなと思います。もちろん、結婚生活に大変なことがあるのは分かります。二人で暮らせば、意見が違うこともある。生活習慣が違うこともある。思い通りにならないことだってある。でも、それは結婚してみないと分からないことでもあります。「こうなるかもしれない」「こんなことが起きたら嫌だ」と想像して、まだ出会ってもいない相手との結婚生活を、自分の頭の中で完成させてしまう。しかも、その結婚生活がなぜか最悪なんです。私は、それがちょっと面白い。結婚していないのに、頭の中ではもう結婚して、しかも最悪の結末まで経験している。だったら、その想像の中に、幸せな結婚生活も入れてあげてほしいんです。私は結婚って、最高だと思っています。結婚した時に私は世界で一番幸せって思いました。もちろん、結婚生活がずっと楽しいことばかりだった、という話ではありません。それでも、誰かと一緒に生きることでしか感じられない幸せがあると思っています。嬉しいことがあったときに、一緒に喜べる。くだらないことで笑える。嫌なことがあった日に、帰る場所に誰かがいる。一人なら何でも自分で決められるけれど、二人だからこそ生まれる楽しさもある。私は、そういう瞬間にも、「結婚て幸せ。」「安心をくれる相手に感謝。」と思えることがあります。だから、結婚を知らないまま、「結婚は大変だから」と最初から選択肢から外してしまうのは、すごくもったいない。そんな幸せを、一度も体験しないなんてもったいない。私は本気でそう思っています。そして、婚活をしている人を見ていて、もうひとつ興味深いことがあります。成婚が決まった人って、なんだかとてもキラキラしているんです。表情が柔らかくなったり、言葉に余裕が出たり。「あれ?こんな雰囲気だったっけ?」と思うくらい、変わる人もいます。もちろん、最初から不安がなかったわけではありません。「本当にこの人でいいのかな」「私に結婚できるのかな」「この先、うまくやっていけるのかな」婚活をしていれば、迷うこともあります。それでも、自分の気持ちと相手に向き合って、一つひとつ確かめながら進んでいく。そして、「この人と一緒に生きていきたい」と思えるところまでたどり着いたとき、人の表情って変わるんです。私は、その変化を見るのが好きです。結婚したから急に人生が完璧になるわけではありません。でも、自分で選んだ未来に向かっている人には、ちゃんと輝きが出る。私はそう感じています。結婚は墓場。結婚すると自由がなくなる。そう決めつける必要はないと思うんです。結婚が墓場になるか、憩いの場になるか。それは、結婚そのものが決めることではなくて、一緒にいる二人がつくっていくものだと思うから。どちらか一人だけが我慢するのではなく、「私はこうしたい」「あなたはどうしたい?」と話す。違うところは、違うままでもいい。二人にとって心地いい距離を探していく。そうやって、二人だけの結婚生活をつくっていく。だから私は、まだ見ぬ結婚を怖がって、最悪の未来ばかり想像してほしくない。誰かの愚痴だけを集めて、自分の未来まで決めなくていい。あなたがまだ知らない幸せまで、先回りして諦めないでほしい。婚活を始めるかどうかは、そのあとでいいと思います。まずは、「もし結婚したら、どんな毎日を過ごしたい?」と考えてみてください。朝は一緒にご飯を食べたい?休日は二人で出かけたい?それとも、それぞれ好きなことをして過ごしたい?仕事から帰ったとき、どんなふうに迎えてほしい?疲れたときは、そっとしておいてほしい?それとも、話を聞いてほしい?どんなことでもいいんです。「結婚したら、何を失うか」ではなく、「結婚したら、どんな幸せが増えるか」。まずは、そちらを想像してみてほしい。結婚は墓場かもしれない。でも、憩いの場にもできる。どちらの未来をつくるかは、これから出会う人と、あなた自身次第です。せっかくなら、まだ知らないほうの未来も見てみませんか。一緒に幸せ探しましょう。
「私みたいな人、初めて会った」これ、私は結構言われます。最初は、「そんなに変わってるのかな?」くらいに思っていました(笑)。でも、いろいろな人と関わってきて、婚活で人と向き合うようになってから、少しずつ分かってきたことがあります。私は、人を見るときに、その人が今見えているところだけでは見ていないのかもしれません。婚活では、どうしても分かりやすいところから相手を見ます。年齢、仕事、年収、住んでいる場所、趣味。もちろん、条件も大切です。でも、私はその理由が気になります。「どうして、この条件を大切にしているんだろう?」「本当に欲しいものは、そこなのかな?」「この人は、自分のことをどう見ているんだろう?」話しているときの表情や言葉、ちょっとした反応。本人が気づいていないところに、その人らしさが出ていることもあります。私は、そこを見るのが好きなんです。そして、その人が自分で見ている自分とは、少し違う角度から見てみる。すると、「もしかしたら、この人はこういう人なんじゃないかな」と感じることがあります。もちろん、私が見たものがいつも正解というわけではありません。だからこそ、決めつけずに本人と話す。「あれ?私って、そうなのかな」って思ってもらえることが多いです。そんなふうに、一緒に確かめていくんです。私は心理カウンセラーの資格を持っています。だから、人の心や行動について学んできた知識はあります。でも、資格の知識だけで人が分かるほど、人って簡単じゃないと思っています。これまでいろいろな仕事をして、たくさんの人と出会って、いろいろな経験をしてきました。仕事での人間関係もあれば、恋愛も、結婚も、離婚もありました。うまくいったこともあれば、うまくいかなかったこともある。そういう経験の一つひとつが、今の私の「人を見る感覚」につながっていると思います。そこに心理学の知識があって、実際に人と話したときの感覚がある。私は、その全部を使って向き合っています。私は、何でも「それでいいと思いますよ」と言うタイプではありません。しっかり話を聞いて、理解をしてから答えを出します。ときには、「それ、本当に必要ですか?」「もしかしたら、こちらの可能性もないですか?」と聞くこともあります。耳の痛いことを言うこともあると思います。でも、嫌われないように当たり障りのないことだけを言っていたら、その人が前に進むためのきっかけを失ってしまうこともある。私は、その人が見えているものとは違う視点を渡したい。「そういう見方もあるんだ」と気づいてもらう。その人自身が、自分のことを少し違う角度から見られるようになる。その人が幸せになってもらうために真剣に向き合います。それが、私が大切にしていることです。「どんな人と結婚したいですか?」そう聞かれたら、条件が出てくるのは当然です。でも、その条件だけを並べて相手を探しても、なぜかしっくりこないことがあります。本当は、「どんな結婚生活を送りたいのか」「どんな自分でいられる相手がいいのか」「どんな関係なら、無理なく一緒にいられるのか」そこから考えたほうが、その人に合う相手が見えてくることがあります。だから私は、最初から「この条件の人を探しましょう」とは考えません。まず、その人を見る。話を聞く。考え方や価値観を知る。本人がまだ言葉にできていないことも、一緒に整理してみる。そのうえで、どんな相手が合うのかを考えていく。結婚したい。だから、とにかく会う。申し込む。交際する。もちろん行動は必要です。でも、私は「たくさん動けば、いつか結婚できる」とは思っていません。大切なのは、どんな結婚をしたいのか。そのためには、どんな人が合うのか。その人と出会うには、今どんな活動をすればいいのか。結婚から逆算して考えていくこと。それが、私が大切にしている「逆算婚活」です。ただ婚活の方法を教えるのではなく、まず、その人自身を知る。そして、その人に合う結婚を一緒に考える。私は、そのために人を見るとき、ひとつの方向からだけでは見ないようにしています。もしかしたら、自分では気づいていない自分がいるかもしれない。今まで「自分はこういう人」と思っていたけれど、違う見方をすると、もっと自分らしい答えが見つかるかもしれない。婚活は、相手を探すだけじゃない。自分を知ることから始めてもいい。私は、そんなふうに考えています。私が見つけたいのは、条件に合う人だけではありません。その人がどんな結婚をしたいのかを一緒に見つけ、そこから相手選びを考えていく。それが、私の考える「逆算婚活」です。婚活をしていると、自分では気づいていない自分がいることがあります。「知らない自分を知ってみたい」「何が大事なのか、迷ってしまった」「自分に合う人って、どんな人なんだろう」そんなことでも、なんでも構いません。話してみるだけで、今までとは違う自分に気づくこともあります。あなたがまだ知らないあなたを、一緒に見つけてみませんか。
婚活をしている女性から、「男性から、もっと積極的に来てほしい」という話を聞くことがあります。これって、単純に「追いかけてほしい」ということではないと思うんです。私自身が婚活をしていたときのことを振り返ってみても、求めていたものは、もっとシンプルでした。私が婚活をしていたときに、相手がしてくれて興味を持つことができたのは、・マメさ・自分への興味・気持ちを伝えてくれる言葉・その気持ちが伝わる態度だったと思います。たくさん連絡が欲しいというより、「私のことを知りたいと思ってくれている」「会いたいと思ってくれている」「一緒にいることを嬉しいと思ってくれている」そういうことが伝わること。それが、私にとっては安心につながっていました。私は、女性側が安心できることって、婚活では結構大事だと思っています。相手から、「また会いたいです」「次はここに行きませんか?」「今日会えて嬉しかったです」そんな言葉や態度があると、「あ、この人は私に興味を持ってくれているんだ」とわかります。すると、女性側も少しずつ動きやすくなる。笑顔も出る。嬉しくなる。相手のことをもっと知りたくなる。自分から話してみようかな、と思える。つまり、男性からのアプローチが、女性の気持ちを動かすこともあるんですよね。これは婚活に限らないと思います。自分の話を聞いてもらえる。覚えていてもらえる。「それってどういうこと?」と興味を持ってもらえる。そうすると、こちらも相手に興味を持ちたくなる。逆に、何を考えているのかわからない。会いたいのか、どちらでもいいのかわからない。連絡もほとんどない。そんな状態だと、女性側も、「私には興味がないのかな」と感じてしまうことがあります。そうなると、まだ相手のことをよく知らないのに、気持ちが閉じてしまうこともある。だから私は、婚活では「好きになってから行動する」のではなく、相手に興味を持っていることを行動で伝えることも、関係をつくる一歩だと思っています。男性からすると、「会っているんだから、好意はわかるでしょ」と思うこともあるかもしれません。でも、女性側からすると、意外とわからないものです。楽しかったのか。また会いたいのか。自分のことをどう思っているのか。言葉や態度がなければ、想像するしかありません。そして婚活では、まだ関係ができていない二人だからこそ、想像だけでは不安になりやすい。だからこそ、「また会いたい」「もっと話したい」「次はここに行きたい」と思ったなら、ちゃんと伝える。私は、それだけでも相手の安心感はずいぶん違うと思います。ここは大切なところです。「男性が全部リードしてくれればいい」という話ではありません。男性からアプローチがあったら、女性も、笑顔を見せる。質問する。楽しそうに話す。「私も楽しかったです」と伝える。また会いたいと思ったら、自分からも少し動いてみる。そうやって、お互いの気持ちを少しずつやり取りしていく。一方だけが頑張るのではなく、男性のアプローチに女性が応えて、女性の反応を見て男性もまた動く。その繰り返しで、二人の関係ができていくのだと思います。男性会員様のお話を聞いていても、「相手女性がどう思っているのか分からなくて、自分から行っていいのか迷う」という話がありました。でも、相手女性も同じように迷っていることがあります。「自分ばかり気持ちを出したら、重いかな」「相手はそこまで興味がないかもしれない」そう考えてその先に進むことに臆病になってしまう。だからこそ、ほんの少しでいい。自分からも「楽しかった」「また会いたい」「もっと知りたい」を伝えてみる。すると相手も安心して、また一歩近づいてくれる。婚活では、こういう小さなやり取りが、その先につながっていくことがあります。相手の気持ちを知りたいなら、自分の気持ちも少し見せてみる「相手がどう思っているのか分からない」そう思ったとき、相手の気持ちばかり考えてしまいますよね。でも、もしかすると相手も同じことを考えているかもしれません。「この人は、自分のことをどう思っているんだろう」と。だから私は、相手の気持ちを知ろうとするだけではなく、まず先に自分の「知りたい」を少し伝えてみる。それが大切だと思っています。だから私は、婚活では条件を見ることだけではなく、「この人といると、私は安心して自分から動けるかな?」ということも見てほしいと思っています。そして男性にも、「自分の気持ちは、相手にちゃんと伝わっているかな?」と、一度考えてみてほしい。好きかどうかをすぐに決める必要はありません。でも、「あなたに興味があります」という気持ちは、言葉や態度で伝えていい。むしろ、伝えたほうがいい。私が婚活をしていたときに興味をもった男性は、マメに連絡をくれることだけではありませんでした。自分に興味を持ってくれること。気持ちを言葉にしてくれること。その気持ちが態度からも伝わること。そして、そこから感じる安心感。安心できるから、女性も笑顔になれる。嬉しくなる。相手に興味を持てる。自分からも一歩動いてみようと思える。婚活は、どちらか一方が頑張るものではなく、二人でつくっていくもの。だからこそ私は、「好きになってから動く」のではなく、興味を持っていることを伝えながら、二人で気持ちを育てていくことが大切だと思っています。
「どんな人と結婚したいですか?」そう聞かれたら、あなたは何と答えますか?私は、20代・30代・40代と婚活を経験してきました。そして、そのたびに「結婚相手に求めるもの」が全く違っていました。今振り返ると、それは相手が変わったというより、そのときの自分が変わっていたのだと思います。20代での婚活は、私にとって初めての婚活。結婚そのものに、夢や理想がたくさんありました。当時、私が結婚相手に求めていたのは、「嘘のない誠実な人」そして、「私を一番に思ってくれる人」。今考えると、すごくシンプルですよね。結婚したら、好きな人と一緒に暮らして、支え合って、ずっと大切にしてもらえる。そんな結婚への憧れが、たくさんあったのだと思います。30代になると、私は子どもがいました。だから、結婚相手を見る目も変わりました。「私がこの人を好きか」だけではなく、「この人は子どもの父親としてどうだろう」という視点が大きくなったんです。でも、今、30代で初めての婚活をしている方のお話を聞いていると、子どもがいなくても、30代になると結婚を少し現実的に考えるようになる方は多いと感じます。「ただ好きな人と付き合いたい」だけではなく、「この人と一緒に暮らしたら、どんな生活になるんだろう」「仕事はどうする?」「家事は?」「子どもを持つならどう考えている?」「ちゃんと話し合える人かな?」そんなふうに、恋愛の先にある生活まで考えるようになる。私自身も、30代では「好き」だけではなく、家庭をつくる相手としてどうなのか、という目線が強くなりました。20代の頃にはなかった視点です。そして40代。この頃の私が求めていたのは、「お互いの時間を大切にできる人」そして、「一緒にいて心穏やかにいられる人」でした。ずっと一緒にいることが愛情、ではなくていい。それぞれの時間も大切にする。でも、会ったときには一緒にいて心地いい。無理をしない。気を遣いすぎない。穏やかに過ごせる。そんな関係がいいと思うようになりました。20代の私が聞いたら、「ずいぶん変わったね」と思うかもしれません(笑)。でも、40代になって結婚に夢がなくなったわけではありません。むしろ、自分がどんな時間を大切にしたいのかが、はっきりしてきたのだと思います。会員様とお話ししていると、「以前は年収や仕事、年齢など、条件をかなり気にしていたんです」という方がいます。でも、何人かの方と会っていくうちに、「条件は大事だけど、それだけじゃない気がしてきた」と話されることもあります。最初は「こういう人がいい」と思っていたのに、実際に人と会ってみると、自分が心地いいと感じるポイントが見えてくる。話していて安心する。言葉が柔らかい。自分の話をちゃんと聞いてくれる。一緒にいると自然体でいられる。そういうことが、少しずつ「自分にとって大切な条件」として見えてくることもあります。だから、婚活を始めたときに決めた条件が、途中で変わってもいいんです。婚活をしていると、「結婚相手の条件は何ですか?」と聞かれることがあります。年収、年齢、仕事、住んでいる場所、性格、見た目。もちろん、条件は大切です。でも、私は条件って、ずっと同じでなくていいと思っています。20代の自分と、30代の自分。30代の自分と、40代の自分。生活も、経験も、守りたいものも変わっていく。だから、結婚相手に求めるものが変わるのは、自然なことなんです。大切なのは、「今の私は、何を大切にしたいんだろう?」と考えてみること。ここからは、少しだけ時間を取って、自分の気持ちを書き出してみてください。スマホのメモでも、紙でも大丈夫です。まず、「私は、どんな結婚生活を送りたい?」と書いてみる。そして、次の質問に答えてみてください。・結婚したら、どんな時間を一緒に過ごしたい?・結婚しても、続けたいことは何?・相手にも大切にしてほしい自分の時間はある?・一緒にいて、どんな気持ちになれる人がいい?・意見が違ったとき、どんなふうに話し合いたい?・これだけは譲りたくないと思うことは何?最後に、「だから私は、どんな人と結婚したい?」と書いてみる。ここで出てきた答えが、今のあなたにとっての「結婚相手の条件」なのかもしれません。20代の私は、結婚に夢を見ていました。30代の私は、子どものことも含め、家庭をつくる相手として結婚を考えるようになりました。40代の私は、お互いの時間を大切にしながら、心穏やかにいられる関係を求めるようになりました。振り返ってみると、条件が変わったというより、**私が大切にしたいものが変わった**のだと思います。だから、今のあなたが求めている結婚相手の条件も、変わっていい。婚活をしている途中で、「前はこういう人がいいと思っていたけど、今は違うかもしれない」と思ったとしても、それは迷っているのではなく、**自分のことが少しずつわかってきた**ということかもしれません。どんな条件の人を探すかだけではなく、「私は、どんな結婚生活を送りたい?」そこから考えてみる。すると、今までとは違う「結婚相手の条件」が見えてくるかもしれません。
「価値観が合う人がいい」婚活では、よく聞く言葉です。もちろん、価値観が近いことは大切だと思います。でも私は、以前のパートナーとの関係を振り返ると、違う二人だからこそうまくいったことも、たくさんあったなと思います。その中でも、特に印象に残っていることが3つあります。一人で物事を考えていると、どうしても自分の考えに固執してしまうことがあります。「こういうものだ」と思っていると、それ以外の考え方が見えなくなってしまう。でも、パートナーは私のことをある程度分かったうえで、私とは違う考えを話してくれる。だから、「そういう考え方もあるんだ」と、新しい発見がたくさんありました。特に多かったのが、会社での人間関係のこと。私なら「こうする」と思っていたことに対して、「それはこういう見方もできるんじゃない?」と言われる。自分のことを知らない人から言われるのとは、少し違うんですよね。私の性格や考え方を分かったうえで言ってくれるから、「なるほど。そういう見方もあるのか」と、素直に受け取れることがありました。違う人と一緒にいることで、自分の世界が少し広がったんだと思います。これは今でも印象に残っています。あるとき、とっても美味しくない食べ物屋さんに入ってしまったことがありました(笑)。私は結構ショックだったんです。「せっかく来たのに……」と思っていたら、パートナーが、「こんなに美味しくなくても、私と一緒に食べるから楽しい」というようなことを言ってくれました。私は、その言葉がすごく嬉しかった。私は「美味しいものを食べる」という方向を見ていた。でも、彼は「誰と食べるか」という方向を見ていた。同じ出来事なのに、見ているところが違う。そのとき、二人でいると、こんなことまでいい空気に変わるんだと思いました。美味しいご飯なら楽しい。それはもちろん。でも、美味しくないご飯まで笑い話になるなら、それもなかなかいいですよね。性格も違う。生活も違う。習慣も違う。考え方も違う。私は、そういう違いが面白かったんだと思います。「なんでそんなことするの?」と思うこともありました(笑)。でも、そのたびに、「この人はこう考えるんだ」と興味が湧く。自分とは違うから、分からない。分からないから、知りたくなる。私は、そこが良かったんだと思います。同じものを好きになることも楽しいけれど、違うものを持っている人と一緒にいることで、知らなかった世界を知ることができる。それって、結構贅沢なことだと思いませんか。婚活では、「価値観が合う人」「性格が合う人」を探します。でも、「合う」というのは、何もかも同じということではないのかもしれません。違っていても、「その違いを面白いと思える」「相手の考えを聞いてみたいと思える」「自分の考えも話してみたいと思える」そんな関係も、十分に「合う」だと思います。一人なら、自分の考えの中だけで完結する。二人なら、相手の考えが入ってくる。そこで自分の考えが変わることもあるし、逆に「やっぱり私はこう思う」と自分の軸がはっきりすることもある。私は、結婚って、そんなふうに二人でいることで、一人のときにはなかったものが生まれることでもあるのかなと思っています。違うから、ぶつかることもある。でも、違うから、広がることもある。違うから、笑えることもある。そして、違うから、いつまでも相手を知りたいと思えることもある。だから私は、「似ている人がいい」だけではなく、「違っていても面白いと思える人」という視点も、結婚相手を選ぶときには持っていてほしいと思います。でも、ここで一つ気になることがあります。「好きなのに、一緒にいると苦しい」そんな相手だったら、どうでしょう。好きだから離れたくない。でも、一緒にいると自分が苦しくなる。次回は、そんな「好き」と「幸せ」は、同じなのか?という話をしてみたいと思います。
「自分らしくいられる人がいい」婚活では、そんな言葉を聞くことがあります。でも、私は最近思うんです。そもそも「自分らしく」って、なんだろう。どんな自分も自分なのだから、楽しい私も、怒っている私も、落ち込んでいる私も、全部自分らしいのかな。そんなことを考えていたら、昔のことを思い出しました。私と以前のパートナーは、結構いろいろなところが違いました。私はマイペース。彼はせっかち。私は大雑把。彼は几帳面。私はアウトドア。彼はインドア。今思えば、よくこんなに違ったなと思います(笑)。もちろん、違いが面白いときもありました。でも、違いすぎて困ることもありました。「なんでそんなに急ぐの?」「なんでそんなに気にするの?」そんなふうに思うこともあった。好きなのに、一緒にいると苦しい。そんな瞬間も、確かにあったと思います。でも、いつからか分かったんです。相手が違う人になっても、変わっていないのは私だ、と。相手が変われば、私の生活も、環境も、関係性も変わる。でも、その中にいる私は私。そこで初めて、「自分らしくいる」ということは、相手にしてもらうものではないのかもしれないと思いました。自分らしくいるかどうか。どういう言葉を選ぶか。何を大切にするか。何を選ぶか。その選択権は、私にある。私は、これって結婚にもすごく大切なことだと思っています。自分が自分らしくいられるかどうかは、自分の範疇。そして、「そんな私と一緒にいられるか」は、相手の範疇。お互いに、自分の範疇を持っている。だから、「この人と一緒なら自分らしくいられる」というより、「私は、この人といても自分を自分でいさせてあげられるかな」と考えてみてもいいのかもしれません。もちろん、何をしてもいいという意味ではありません。わがままに振る舞うことと、自分らしくいることは違います。相手が嫌なことを平気でする。自分の都合だけを押し通す。それは「自分らしさ」ではなく、ただのわがままになってしまう。相手を思いやる。相手の気持ちを考える。必要なところでは譲る。それでも、自分の大切なものまで手放さない。私は、それくらいがちょうどいいと思っています。婚活で、「自分らしくいられる人がいい」と思っている方がいたら、一度考えてみてほしいことがあります。私は、どんなときに自分らしくいられるんだろう?例えば、「何でも話せるとき」なのか、「一人の時間を持てるとき」なのか、「くだらないことで笑っているとき」なのか。あるいは、「相手に合わせすぎなくていいとき」なのか。答えは人それぞれです。そして、その答えが分かると、「じゃあ、どんな人となら一緒にいられそう?」ということも少し見えてくるかもしれません。私は、相手に自分らしくさせてもらうのではなく、自分自身が自分らしくいることを選べることが大切なんじゃないかなと思っています。そのうえで、相手もその私を受け入れてくれる。私も相手のその人らしさを受け入れる。全部同じじゃなくていい。むしろ、違うから面白いこともある。昔の私は、真逆すぎる二人に困ることもありました。でも今思うと、その違いも含めて一緒にいた時間が、私にいろいろなことを教えてくれたんだと思います。自分らしくいられる人を探す。それもいい。でも私は、「私は、私らしくいられる自分でいる」ことも、同じくらい大切なんじゃないかなと思っています。そして、その私と一緒にいたいと思ってくれる人。そんな人となら、二人らしい関係をつくっていけるのかもしれません。次回は、そんな「違う二人だからこそ、うまくいくこと」について、もう少しお話ししたいと思います。
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