年収だけでは、選ばれない。なら、どうする?
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婚活を始めると、どうしても気になるのが「条件」です。
年齢、仕事、住んでいる場所、身長、そして年収。
「年収は十分なはずなのに、なぜかうまくいかない…」
特に40代、50代の男性にとって、年収はこれまで仕事を頑張ってきた証でもあります。
もちろん、結婚生活を考えれば年収は大切です。
でも、婚活では少し違うところがあります。
年収が高いことと、「この人ともう一度会いたい」と思われることは、同じではありません。
では、何を伝えていけばいいのでしょうか。
年収の先にあるもの
プロフィールには、数字で表せるものがたくさんあります。
年収○○万円。
会社員。
管理職。
勤続○年。
こうした情報は、女性が相手を知るための大切な材料です。
ただ、女性は数字だけでは、その人と一緒にいる時間までは想像できません。
私はこのようなアドバイスをしております。
例えば、
「仕事は責任を持って取り組んでいます」
だけではなく、
「仕事が休みの日は、気になっていたお店に行ったり、少し遠くまでドライブしたりして過ごしています」
と書いてあったらどうでしょう。
そこから、
「この人は休日をこんなふうに過ごすんだ」
「一緒にいたら、そんな時間を楽しめそうだな」
と、少しずつ人柄が見えてきます。
婚活で伝えたいのは、条件の先にある「この人と生活したら、どんな毎日になるんだろう」という部分なのだと思います。
お見合いで見られているのは、年収ではない
お見合いの席で、女性が年収をもう一度確認することはありません。
プロフィールに書いてあるからです。
それよりも、
話しやすい人なのか。
こちらの話を聞いてくれるのか。
会話を楽しもうとしてくれるのか。
自分のことばかり話していないか。
そんなところから、その人の人柄が伝わっていきます。
例えば、
「仕事は何をされていますか?」
と聞かれたとき。
仕事内容や役職、会社の規模を詳しく説明することもできます。
でも、そこで終わらず、
「忙しい仕事ですが、最近は仕事が終わった後に○○する時間が結構好きなんです」
と話せば、少し違ってきます。
仕事の話をしているのに、その人の生活や人柄が見えてくるからです。
女性は、そこを知りたいのです。
そして女性から、
「それってどんなところが好きなんですか?」
と聞き返してもらえたら、会話も自然に広がります。
「すごい人だな」と思われることと、
「もう一度会いたいな」と思われることは、少し違います。
婚活では、後者につながる伝え方が大切です。
「自分には何もない」と思わなくていい
ここで、婚活をする男性に一つ考えてみてほしいことがあります。
「自分の良さを、自分で普通だと思っていないだろうか」
ということです。
例えば、
毎日仕事をきちんと続けてきた。
部下の面倒を見ることを大切にしてきた。
休日は家族のために時間を使ってきた。
料理はできないけれど、洗い物は必ずする。
旅行に行くときは、相手が楽しめるように調べておく。
困っている人がいたら放っておけない。
こういうことは、本人にとっては「当たり前」かもしれません。
でも、結婚相手から見たら、その人を知る大切な手がかりになります。
たとえば、40代男性相談者様です。
仕事では管理職。
年収も決して低くない。
でも、お見合いでは仕事の話と年収の話が中心になり、女性からすると「立派な人だけど、どんな人なのか分からない」という印象になってし待っていました。
この男性が、
「部下が相談してきたときは、できるだけ最後まで話を聞くようにしています」
とか、
「休日は料理をする妻を横で手伝えるような夫になれたらと思っています」
と話してみましょうとアドバイスしたところ変化が起きました。
同じ男性でも、伝わるものが変わります。
これは、年収を隠すという話ではありません。
年収と一緒に、「自分はどんな人間なのか」を伝えるということです。
では、何を伝えればいい?
難しく考えなくても大丈夫です。
まずは、スマートフォンのメモでも紙でもいいので、次の3つを書いてみてください。
① 人からよく頼られること
仕事でも、友人関係でも構いません。
② 自分では普通だと思っているけれど、続けていること
仕事でもプライベートでも毎日の習慣でも、人への接し方でも構いません。
③ 結婚したら、一緒にしたいこと
休日の過ごし方でも、食事でも、旅行でも構いません。
ここから出てきたものの中に、プロフィールやお見合いで伝えられる「あなたらしさ」があります。
婚活では、自分を大きく見せる必要はありません。
むしろ、自分では当たり前だと思っているところに、その人らしさが出ることがあります。
年収を上げる前に、見直してほしいこと
なかなかお見合いが続かない。
仮交際に進まない。
交際しても、女性から断られてしまう。
そんなとき、
「もっと年収が高ければ」
「もっと条件が良ければ」
と考えてしまうことがあります。
もちろん、条件を見直すことが必要な場合もあります。
でも、その前に一度、
「自分の良さは、ちゃんと相手に伝わっているだろうか」
と考えてみてほしいのです。
これまで仕事で積み重ねてきたものも、誰かを大切にしてきた経験も、休日の過ごし方も。
あなたにとっては当たり前でも、相手にはまだ見えていないかもしれません。
婚活は、自分の価値を証明する場所ではありません。
お互いを知って、「この人ともう少し話してみたい」と思える相手を見つけていく時間です。
年収は、あなたの一部です。
でも、あなたの全部ではありません。
だからこそ、条件を整えることだけに目を向けるのではなく、あなた自身がどんな人なのかを知ってもらうことから始めてみませんか。
私と話して、少しでも気づきがあったら嬉しいです。