婚活初心者の50代男性へ「自分を売り込む」は逆効果!?
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はじめに
50代男性の皆さん、こんにちは! 横須賀・湘南地域と横浜・川崎を中心に活動している Pacific Bridal の佐野です。
30年近くビジネスの最前線で戦い、幾多の荒波を乗り越えて責任あるポジションを築いてこられたあなたへ。まずは、新しい人生のパートナーを見つけようと一歩を踏み出したその勇気と挑戦に、心からの敬意を表します。
しかし、いざ婚活の場に足を踏み入れてみると、こんな戸惑いを感じてはいないでしょうか?
「仕事では大きな商談もまとめられるのに、お見合いや初デートだとなぜか手応えがない……」
「手応えがあったはずなのに、お断りの連絡が届いて自信を失ってしまった」
恋愛経験が少ないと、「自分には男としての魅力が足りないのではないか?」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
ですが、決してご自身を責めないでください。あなたの人間性や魅力に問題があるわけでは決してありません。
実は、仕事熱心で優秀なビジネスマンほど、無意識にハマってしまう「ある思い込み」が存在するのです。
優秀なビジネスマンほど陥る「自分売り込み」の罠
ビジネスの世界、とりわけ営業現場において、私たちは「自分自身や自社の商品を売り込むこと」を叩き込まれてきました。
他社との差別化を図り、いかに実績があり、信頼できるかをアピールして契約を勝ち取る——それが仕事における「正解」だったはずです。
その結果、婚活という初めての現場でも、無意識のうちにその「仕事の成功法則」を使ってしまいます。
「これまでどんなプロジェクトを手がけ、役職に就いてきたか」
「安定した年収や資産があり、将来への備えが万全であること」
「休日はこんな趣味に打ち込み、こだわりを持っていること」
沈黙を作ってはいけない、頼もしいところを見せなければと、一生懸命に自分のことを話してしまう。これは、お相手に対して誠実に向き合おうとしている熱心さの表れで、決して間違ってはいません。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。
女性が婚活の場に求めているのは、「優秀な営業マンによる商品説明」ではありません。「この人と一緒にいると安心できるか?」「穏やかな時間を共有できるか?」という心の温度感です。
あなたが良かれと思って熱心に話せば話すほど、お相手の女性には「自慢話ばかりで、私のことには興味がないのかな?」と映ってしまっています。
これはあなたの魅力が足りないからではなく、「ピントの合わせ方」がほんの少しズレているだけなのです。
婚活は、アピールではなく「徹底的なヒアリング」
では、どうすればいいのでしょうか? 答えは、あなたが仕事で培ってきた経験の中に既にあります。
本当に優秀なトップ営業マンを思い出してみてください。商談の席に着くなり、いきなり自社製品のカタログを広げてマシンガントークを始めるでしょうか? 決してそんなことはしないはずです。
まず行うのは、相手への丁寧な「ヒアリング」です。
「今、どんなことにお困りですか?」
「どんな未来が実現できたら嬉しいですか?」
相手の現状や想いに深く耳を傾け、課題を理解した上で、最後にそっと寄り添う提案をするはずです。
婚活も、これとまったく同じです。
婚活で提供すべきなのは、「自分というハイスペックな商品情報」ではありません。「私と過ごす時間は居心地がよくて楽しい」という体験そのものです。
今日から意識していただきたいのは、たった一つのシンプルなルールです。
「会話の黄金比率は、自分が3割、お相手が7割」
自分の話は3割程度にとどめ、残り7割はお相手に気持ちよく話してもらうことに集中してみてください。
「休日はどんなふうに過ごすのがお好きなんですか?」
「カフェ巡りがお好きなんですね! 最近行って良かったおすすめのお店はありますか?」
お相手が答えてくれたら、「そうなんですね」「それは素敵ですね」と笑顔で受け止める。
これまで職場で後輩や部下の相談に乗り、じっくりと話を聞いてきたあなたの「大人の包容力」と「傾聴力」こそが、女性にとって何物にも代えがたい安心感となります。
アドリブはいらない。まずは「大人のマニュアル(型)」を着こなす
「恋愛経験が少ないから、臨機応変に気の利いた会話なんてできない……」と不安に思う必要もまったくありません。婚活において、無理なアドリブは一切不要です。
武道や芸道には「守破離(しゅはり)」という成長の段階があります。まずは基本の「型」を徹底的に身につけ守るところから始まります。
音楽の世界でも、ジャズで自由なアドリブソロを弾きこなせるのは、元の楽譜を完璧に弾ける基礎がある人だけです。
婚活にも、長年の知見から導き出された確かな「型 = マニュアル」が存在します。
【身だしなみの型】
自分の好みではなく、「相手に清潔感と安心感を与えるサイズ感のスーツやジャケット」を選ぶ。
【会話の型】
挨拶から始まり、お相手のプロフィールに触れ、共感し、次回につなげる会話のステップを踏む。
【連絡の型】
デート後には時間を置かず、その日のうちに感謝と楽しかった気持ちを伝える。
もしかすると、結婚相談所のアドバイザーや周囲から「その服は変えましょう」「LINEの文面は短く爽やかにしましょう」と言われたとき、「自分らしくないな」「なんだか腑に落ちないな」と違和感を覚えることがあるかもしれません。
しかし、「腑に落ちないこと」こそが、新しい世界を開く最大の成長のチャンスになります。
腑に落ちないと感じるのは、これまでの人生でその視点が必要なかったからにすぎません。新しい知識をインストールするための研修だと思って、まずは素直にその「型」をそのまま実践してみてください。
型を身につけた上で滲み出るあなたの誠実さこそが、本当の意味での「魅力的な個性」として輝き始めます。
結び:50代の歩みは、そのままあなたの深みになる
恋愛経験が少ないことを、引け目に感じる必要は微塵もありません。
あなたには、30年近く誠実に働き、責任を果たしてきたという確固たる歴史があります。
礼儀作法、人を気遣う思いやり、トラブルが起きても取り乱さない落ち着き——それらは、付け焼き刃の恋愛テクニックでは決して手に入らない、あなただけの貴重な財産です。
若い頃のような派手な売り込みや、無理に着飾ったトークなど必要ありません。
「自分を大きく見せよう」とする気負いをふっと抜いて、ただ目の前に座っているお相手を世界で一番リスペクトし、優しく耳を傾けることに専念してください。
「今日はあなたとお話しできて、本当に楽しい時間でした」
その飾らない笑顔と丁寧な姿勢があれば、お相手の心にはしっかりとあなたの温かさが届きます。
あなたのこれまでの歩みは、何ひとつ無駄ではありません。
これから始まる後半の人生を共に笑い合える素敵なパートナーは、あなたのその穏やかで優しい眼差しの先に、必ず待っています。
焦らず、一歩ずつ、大人の婚活を楽しんで進んでいきましょう!
▶共感型カウンセラーによる無料相談受付中
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結婚相談所 Pacific Bridal
代表カウンセラー 佐野 利昭