聞けば良いってもんじゃない!?
- 婚活のコツ
お見合いは相手の話を聞く、聞く、聞く!?
『 自分ばかり話すのではなく、お相手の話をよく聞きましょう。』お見合い成功のためのテッパンともいえる。
でも違和感。
相手は確かに話は聞いてくれている、うん。
でも何かが違う。。。
どういうわけか話しにくい、というよりは話さなくてはいけないような、急かされている感覚。
帰りの電車にゆられながら、今日を振り返る。
本当に話したいことを、うまく話せなかった。
相手は話を聞いてくれているはずなのに、なぜだろう。
相手は確かに私の話をじっと聞いてくれていた。
じっと。
じっと?
身動きせず、笑顔もなく、じいっと私の目をみつめて。
相づちや、リアクションもなく!?
『 そうだったんですね。その後、どうしたんですか?』
『 いやあ、大変でしたね。』
『 あぁ、それは楽しそうですね。』
穏やかな笑顔で、こんな言葉とか欲しかったな。
ほんのささいな相手の反応は、話し手である自分にとって、楽しく話す大きな促進剤なのだ。
ただじっと見つめられていると、こちらも話をよどみなく続けないといけないような感覚に陥ってしまう。
焦るがゆえに、本当に言いたいことを逃してしまうのだ。
そして、妙に居心地が悪くなる。自分ばかりしゃべっているような、軽い罪悪感を覚える。
こんな経験、ありませんか?