土壇場で見た とびきりの笑顔
テレビを点けたら、ちょうど甲子園の決勝戦!
8回裏の時点で、履正社5点 対 星稜3点 で、
思わず身を乗り出して見入ってしまいました。
(こんな時、点の少ないチームを応援してしまう性分ですが、)
互いに点数はゆずらないまま、9回裏へ。
残念ながら、星稜の逆転サヨナラはなく、
履正社が優勝しましたが、
とても印象に残ったのが、
9回裏の星稜選手たちの笑顔でした。
―9回裏の星稜の攻撃―
ここで逆転できなければ
優勝を逃す大一番で、
誰もが緊張で顔がこわばってしまうところ。
ところが、主将はじめとする選手たちが
とても素晴らしい笑顔で声を掛け合っていたのです。
あえて笑顔をつくることで、
少しでもチームの緊張感をほぐして
実力が発揮できるようにしようとしたのでしょうね。
恥ずかしながら、野球は疎いカウンセラーですが、
毎年 この甲子園では、
感動、生きる勇気、
そして土壇場での人としての行動や、ふるまいに
心を動かされています。
熱い 熱い 夏をありがとう!
また一つ、生きる勇気をもらったよ。